「人間関係が苦手」
「頭の回転が遅い」
「メンタルも弱い」
だから何をやっても上手くいかない。
僕はそんな人生を歩んできました。
なので、生きることに疲れていたし
自分は生きるのに向いてないんだなって
半ば人生を諦めかけていました。
ですが無理に社会に適合するのをやめ
自分のペースを大切に生きてみたら
等身大の自分に適した仕事や
人間関係の中で生きれるようになり
どんどん人生が好転していきました!
そこでこの記事では、等身大の自分で
無理なく生きれるようになった方法を
実体験を含めお伝えできればと思います^^
それでは早速、行ってみましょう!
なぜ生きるのに向いてないと感じてしまうのか?
それは、自分が社会に適応できていないと感じてしまうからだと思います。
僕自身がまさにそうでした…
「内気でネガティブで消極的」
「頭の回転が遅くコミュ力が低い」
だから、人間関係が苦手で器用に生きられない。
しかし社会から求められ、必要とされるのは「コミュ力が高く、積極的で、柔軟性があり、真面目で、頭の良い人」です。
その証拠に、以下の国が発表した資料を見ると、まさにそのような人を求めていることがわかります。
このように、自分には無いものばっかりなんですよね^^;
だから自分は、社会からの期待や要求に応えられない社会不適合者だと感じていました。
だけどある時、思いました…。
「果たして、この通りの力を持っている人なんて、この世の中にいるの?」って。
そもそも社会からの期待や要求が高いせいで、年間3万人が自殺によって亡くなり、100万人以上がうつ病や適応障害になってしまうんじゃないのかと….。
実際、世界幸福度ランキングによれば、日本は他の先進国に比べ、社会の「自由度」や「寛容性」が著しく低いことがわかっています。
ではなぜ日本は、社会からの期待や要求が高く、自由度や寛容性がない国になってしまったのか?
それは以下の2つが関係しています。
①競争社会
日本はバブル崩壊後、競争社会に突入したと言われ、その激しさは増加の一途を辿っています。
そして競争社会の中では、常に周りと比較されながら競争に打ち勝ち、生き残らなければならなくなりました。
だからその分、社会全体に余裕がなくなり、個人にかけられる期待や要求も高まっていくんですよね。
②SNSの普及
また競争社会が激化したことに関連し、SNSが普及したことで「社会規定型の完璧主義」が33%も増えたと言われています。
「社会規定型の完璧主義」とは、社会の期待や要求に完璧に答えようとする人のこと。
ではなぜ、競争社会が激化し、SNSが普及したことで「社会規定型完璧主義」が増えたのか?
それは、SNSは他人を評価したり、自分が評価されるツールだからです。
そのため、常に周りと比較する競争社会の中では「他人へ完璧を求める傾向」や「他人から完璧を求められる傾向」がSNSによって加速されてしまうんですね。
その結果、どんどん社会からの要求や期待が大きくなり、適応することが難しくなっています。
生きるのに向いてないと感じやすい性格と特徴
しかし、こんな期待や要求が高い社会の中で、僕のように「生きるのに向いてない」と自分を責めてしまう人がいる一方…
特にプレッシャーを感じることなく生きてる人もいます。
両者の違いはいったいどこにあるのでしょうか?
それが「内向型」「外向型」というパーソナリティーの違いです。
「内向型」「外向型」とは、心理学者のカール・ユングが唱えた性格類型です。
ユングによると人間は「内向型」「外向型」のどちらか寄りの気質を持って生まれてくるとされています。
ではなぜ内向型は、今の社会の中では「生きるのに向いてない」と感じやすいのでしょうか?
それは以下の5つの特徴があるからです。
- 自分の内側に意識が向きやすい
- 人との相互作用にストレスを感じやすい
- 真面目で完璧主義になりやすい
- 行動よりもまずは考える
- 話すよりも書く方が得意
1つずつ解説していきますね!
自分の内側に意識が向きやすい
内向型と外向型の最も大きな違いは「刺激に対する感度」の違いだと言われています。
そして、刺激に対する感度は「DRD4(ドーパミン受容体)」遺伝子の長さで決まると言われている。
内向型はDRD4遺伝子が短く、刺激の許容量が少ないため、刺激に敏感(高反応)
外向型はDRD4遺伝子が長く、刺激の許容量が多いため、刺激に鈍感(低反応)
そのため内向型は、外界からの強い刺激を抑えるために、自分の内側に意識を向けやすい。
だから、1人静な場所で考えごとをしたりするのを好みます!
逆に外向型は、刺激を求めるために外界に意識を向け、積極的に周りに働きかける性質がある。
その結果、内向型は「社交性がない」と言われてしまうことが多く、自分は社会に適応できてないと感じる傾向があります。
人との相互作用がストレスになりやすい
また刺激に敏感な内向型は、他者との相互作用がストレスになりやすいことがわかっています。
内向的な人は、他者との相互作用がストレスへと結びつきやすい
内向的な人は、すぐに過度な覚醒に陥りやすいため、刺激の多い経験にさらされることを避け、覚醒水準を低下させるために他者との相互作用を避けようとする傾向がある。
引用:外向―内向性がソーシャル・サポート過程と精神的健康に及ぼす効果
そのため、共同作業やチームプレーが苦手で「協調性がない」と思われてしまったり「ストレスを抱えやすい」と思われることが多い。
真面目で完璧主義になりやすい
さらに内向型は「合理システム」と呼ばれる長期記憶を中継する情報処理を行います。
そして、長期記憶には「意味記憶」と呼ばれる社会のルールや常識を保存する領域がある。
なので内向型は、社会のルールや常識に縛られやすく、真面目で完璧主義な性格になりやすい。
内向型は、物事を捉える視野が狭く、自己の理想や責任感に没入します。
生真面目で完璧主義、実直に仕事をこなしますが、許容範囲を超えると途端に対処の仕方がわからなくなる傾向があります。
引用:東洋経済
また、真面目で完璧主義になりやすいからこそ、社会からの要求や期待に全て応えようとしてしまうんですよね^^;
行動よりもまず考える
内向型の合理システムは、受け取った情報に意味や解釈を加えてから記憶し、推測や判断を行います。
逆に外向型の経験システムは、受け取った情報をそのまま記憶し、推測や判断を行う。
なので内向型は、物事を1度深く考えてから慎重に行動に移します。
逆に外向型は、物事にそのまま反応して即行動に移すという違いがある。
だからこそ内向型は「行動力がない」「消極的」と捉えられてしまうことが多くあります。
話すよりも書くことが得意
そして内向型は、物事を1度深く考えてから反応するため、話すよりも書いて伝える方が得意です!
なぜなら会話は言葉にそのまま反応し返答する必要がありますが、メールやLINEなどの文章は、1度考えてから返答ができるからです。
書くという行為は「内向型人間」にとってうってつけの表現方法です。
そのため内向型は、雑談や世間話が苦手なことが多く、コミュニケーション能力が重視される社会の中では評価されづらい傾向があります。
このように内向型は、「積極性」「柔軟性」「社交性」が重視される今の社会の中では、生きるのに向いてないって感じやすいんですよね^^;
でも安心してください^^
内向型には外向型にはない優れた強みがいくつもあり、その強みを活かすことで、これからの時代は成功しやすい!
以下のボタンをタップすると20の質問(3択式)の「内向型診断テスト」を行えます!
ご自分の気質を確認したい方は、ぜひ1度お試しくださいね^^
生きるのに向いてない人ほど成功する生き方&仕事とは?
では、僕のような内向型は、今の社会をどうやって生きていけばいいのか?
実はこれからは内向型の時代と言われています!
なぜなら、これからの時代は以下の3つが重要になってくるからです!
- 「チームワーク」より「個人の力」
- 「コミュ力おばけ」より「オタク」
- 「行動力」より「思考力」
1つずつ解説していきますね!
チームワークより個人の力
インターネットやIT技術が発達したことで、組織の力に頼らなくても、個人でできることが増えてきました。
例えば、メルカリやBASEなどを利用すれば、すぐに商品の販売が行え「Google」や「SNS」を利用すればサービスを広めることができます。
これらは少し前まで、金銭的にも労力的にも組織じゃないとできないことだったんですよね^^;
しかし今では、全て1人でできるようになっています!
だからこそ現在は「組織力」より「個人の力」が大切になってきています!
そして、この「個人の力」を持ちやすいのが内向型なんですね^^
なぜなら「人との相互作用がストレスになりやすい」という特徴や「集中力が高い」という強みが「集中的実践」に適しているからです。
1人で1つのことに集中的に取り組む学習やトレーニングのこと。
世の中で成功している人は、例外なく取り入れていると言われています。
他人の存在は気を散らすもとになりうる。
極度の集中を必要とするので、ひとりでいるときだけ集中的実践が可能になり、それこそが多くの分野において驚異的な成果をもたらす鍵なのだ。
逆に「組織力」や「協調性」を大切にしているほど、成功できないという調査もあるほどです!
クレジット会社が300万人を対象にした調査では、協調性が高い人ほど、カードの滞納率が高く、収入が低い。
また、破綻する確率が50%も高いことがわかった。
さらにジョージア大学やクィーンズランド工科大学研究では、協調性が高くなるほど昇進しにくく、年収が下がってしまう傾向があることもわかった。
なぜなら、協調性が高い人ほど周りを優先してしまうからだ。
だからこそ内向型は、他人や社会の要求や期待に全て応える必要はなんてなくて…
自分の特徴や強みを磨き、個人の力を伸ばせすことに集中してばいいんですよね!
コミュ力お化けよりオタク
また「組織力」が重視された時代では、ゼネラリストが求められてきました。
なぜなら「組織の時代」は、仕事に対して縦の繋がりを形成していくからです。
なので、上に行くほど全体を繋げ把握できる視野(知識)や、コミュ力、行動力が求められました。
しかし時代は徐々に「個人の時代」に移りつつあります。
個人の時代とは、仕事に対して横の繋がりを形成します。
なので全体を総括できる人より、1分野に特化した専門的な人が求められていきます!
専門性の低いゼネラリスト的なマネイジメント技能は、特定の企業以外で通用しない場合が多い。
しかも専門性の低い技能は、オンラインサービスによって急速に取って代わられつつある。
終身雇用や長期雇用が揺らいだ世界では、こういうタイプの技能しかもっていないと、袋小路にはまり込みかねない。
引用:WORK SHIFT
そして刺激に敏感な内向型は「特殊好奇心」が高く、専門的な知識を身につけるのに適した能力があります!
特殊好奇心とは、モヤモヤ感を解消して刺激を抑えるために働く好奇心。
逆に、ワクワク感を満たし刺激を求めるために働く好奇心を拡散好奇心と呼びます。
つまり特殊好奇心が高い内向型は、方向性を定めて1つのことを追求する特徴を持っているため専門性を身につけやすい!
☞好奇心診断テスト(全20問)!4タイプからわかる自分の好奇心とは!?の!
行動力より思考力
さらに『個人の力』が重要な時代は、行動力より思考力が重要だと言われています。
なぜなら、行動力などの実務に関わる部分はITに取って変わられていくからです。
それよりも現状を分析して「課題を見つけ出す力」や、課題を解決するための「仕組みを考える力」
また、新しいことを考える「想像力」などの思考する力が重要になってきます。
そして以下の図を見てわかるように「合理システム」による情報処理を行う内向型こそ、思考力に優れています。
だからこそ内向型は、これからの時代に成功しやすいんですね!
そのためには、自分の欠点を克服して社会に適合するのではなく、自分の強みや特徴を磨いて自分に最適な道を選択することが大切だと思います!
☞性格的特徴から脳のメカニズムまで。内向型と外向型の違いを20の図解で徹底解説!
そして、内向型にもっとも適切な仕事だと感じるのがブログなどのコンテンツビジネスです。
- 文化的著作物の作成、販売
(音楽、映画、漫画、アニメなど) - 教材の販売
- テンプレートの販売
- ツールの販売
- 有料NOTE
- ブログの運営
- 有料メルマガ
- ファンクラブサイトの運営
- スマホアプリの作成、運営
- ゲームの作成、運営
引用:オクゴエ!
なぜなら、ブログなどのコンテンツビジネスはパソコンさえ使えれば個人の力だけで行えるからです。
また、1分野に特化した専門的な知識ほど価値が高く、行動力より圧倒的に思考力が必要になります。
実際、コンテンツビジネスで高い成果を上げている人の特徴と、内向型の特徴はピタリと一致する。
実際僕もブログに取り組んでから、わずか1年で月収が3倍にも増えました!
以下の記事では、4000人以上を対象にした調査から判明した「内向型に向いてる仕事10選」をご紹介しています!
診断テストも行えますので、良かったら1度ご覧くださいね^^
☞4000人以上の内向型を対象にした調査でわかった!内向型の適職診断テスト!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
内向型は、社会に適応するのではなく、自分に合わせて環境を選ぶことが最適戦略です!
ぜひ、自分の特徴・強みを活かして、自分のための人生を送ってくださいね^^