【実は頭がいい】口下手は頭の回転が悪いは噓!正しい直し方で生きづらさを克服!

「口下手で頭が悪い」
「話が下手でつまらない」

どこにいっても人からバカにされ
見下され自分の居場所がない

僕はそんな生きづらさを抱えた
人生を生きてきました。


だから口下手を直すために
話が上手な人を真似てみたり
本を読んで会話術を学んだり
苦手な社交の場に出向いたり

しかし一向に口下手が
改善することはありませんでした。

 

それもそのはず!実は口下手の原因は
コミュ力頭の回転にあるのではなく
注意力の向け方にあったからです!


その事に気付いてからは口下手が改善
周りの評価も変わっていきました!

 

そこでこの記事では、口下手の原因と
正しい直し方をお伝えしていきます!

 

 

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頭が悪いは噓!口下手の原因とは?

口下手とは、自分の考えや感じたことを上手に伝えられず、人前で話すのが苦手な人のことを言います。


なので、コミュニケーションの機会を増やせば、会話に慣れて口下手も改善できると一般的には思われていますよね!


でも僕は、この方法では全く改善できなかったんですよね^^;


それもそのはず!

実は口下手はコミュ力が原因ではなく、ワーキングメモリに負荷がかかっていることで引き起こることがわかっているからです!

ワーキングメモリとは?

脳の短期記憶にある、必要な情報を一時的に保存し処理を行う領域のこと。

たとえば普段の会話でもワーキングメモリを使っている

相手に聞かれた質問を覚えておくことで質問に答えられる

読書でも登場人物や、前の頁の場面を覚えていることで、文脈が理解できるのだ。

引用:低下したワーキングメモリ(脳のメモ帳)の機能は強化できるのか?

 

よくワーキングメモリは机。情報は本にして例えられます。


机の上がきれい(負荷がない)状態なら、本を上手に整理することができます。


逆に机の上が乱れた(負荷がかかった)状態だと、本を上手に整理できなくなってしまいます。

 

このようにワーキングメモリに負荷がかかっていると、情報を上手く整理できず口下手になってしまいます!

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「口下手」と「話し上手」の違いとは?口下手な人の特徴

口下手の原因はワーキングメモリに負荷がかかっているからであって、頭の回転が遅いというわけではないんですよね!


つまり、ワーキングメモリの負荷を減らせば、口下手は改善できるということです!

 

ではなぜ、ワーキングメモリに負荷がかかってしまうのか?


実はワーキングメモリは、ポジティブな経験によって活性化し、ネガティブな経験によって負荷がかかることがわかています。

苧阪教授が2003年の実験で「意外だった」というのはACC(前部帯状回)ワーキングメモリの高得点群の人に顕著な活動が見られたことだ。

ACCは注意を向けるべき対象をうまくキャッチしてそうでない対象を「抑制する」働きをする。


この「ACC(前部帯状回)」は、ポジティブな経験によって活性化する。


引用:低下したワーキングメモリ(脳のメモ帳)の機能は強化できるのか?

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そして「ポジティブな経験」「ネガティブな経験」のしやすさというのは、生まれつきのパーソナリティと大きく関係しています!


それが「内向型」「外向型」というパーソナリティです!

内向型とは?

心理学者のカール・ユングが唱えたパーソナリティの1つ。

内向型
自分の内面に意識が向かう人

外向型
自分の外界に意識が向かう人


ユングによれば、人間は「内向型」か「外向型」のどちらか寄りの気質を持って生まれてくるとされています。

口下手な人の特徴

内向型はネガティブな経験をしやすいため、ワーキングメモリに負荷がかかり口下手になりやすい傾向にあります。

内向型は外向型よりもネガティブ体験に注意が引きつけられる

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

ではなぜ内向型はネガティブな経験をしやすいのか?


それは内向型が「合理システム」と呼ばれる、長期記憶を中継する情報処理を行っているからです!

内向型の人が合理システムの活性化レベルが高く、意思決定場面で合理システムを用いる

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

人間には「危険から身を守る」という本能があるため、長期記憶はネガティブな経験ほど保存するという特徴があるんですね!

ポジティブな記憶よりもネガティブな記憶のほうが脳に刻み込まれやすいと言われています。

私たちの祖先は厳しい自然環境を生き延びるため、楽しかった出来事を思い出すよりも、苦しかった出来事を思い出して危険を回避するほうを優先させなければならなかったのでしょう。

引用:宇治おうばく病院


だから内向型はネガティブな情報にほど注意が引きつけられやすく、不安神経症が高い傾向にあります。

その結果、ネガティブな経験をしやすく、ワーキングメモリに負荷がかかって口下手になりやすいんですね!


しかし内向型は不安になりやすいからこそ、リスクに備える能力が高かったり、勉強熱心で知性が高いという特徴があります!

ある研究では、大学生141人を対象に、美術・天文学区・統計学など20種類のさまざまな科目に関するテストをしたところ、ほぼ全科目について内向型の学生の方が知識で勝っていた。


企業が採用や昇進の際に使用する、批判的・論理的思考思考を評価する〈ワトソン・グレイザー批判思考力テスト〉でも、外向型より高得点を取る

引用:スーザン・ケイン 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える

話し上手な人の特徴

逆に外向型はポジティブな経験をしやすく、ワーキングメモリに負荷がかからないため、話し上手な傾向にあります。

外向型が持つ特徴として、ポジティブ感情の経験頻度の多さを指摘する知見がいくつも存在する

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性


ではなぜ外向型は、ポジティブな経験をしやすいのか?


それは外向型が「経験システム」と呼ばれる、短期記憶を中継する情報処理を行っているからです!

外向型の人が経験システムの活性化レベルが高く、意思決定場面で経験システムを用いる

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

 

短期記憶は、受け取った情報を深く考えずにそのまま処理を行います。


だから注意深くなったり、不安を感じることが少ないため、ポジティブな経験をしやすいんですね!

 

しかし、受け取った情報をそのまま処理するため、思いつきの行動や発言が多く、リスクを負う確立が高いというデメリットもあります。

外向型は内向型よりも、交通事故死や事故による入院、危険なセックス、危険なスポーツ、不倫、再婚などの確率や、経済的リスクを負う確立が高い。


一方内向型は、外向型に比べリスクを負う確立が28%も低かった。

引用:スーザン・ケイン 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える

 

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生きづらい人生にサヨナラ!口下手の正しい直し方

このように口下手の原因には生まれつきのパーソナリティに大きく関係しています。


なので、経験を積めば直るというものではなく、本来なら1つの個性として認められるべきなんですよね^^;

 

ではなぜ、口下手というだけで、バカにされたり、見下されて、生きづらい思いをしなければならないのでしょうか?


それは社会が外向型を理想としているからです。

集団的に理想の人格だとみなされている外向型の人物に対する魅力は、評定者の向性の特性を問わず圧倒的に強いことが分かっている

引用:性格の類似性と自己受容および他者受容が印象形成に及ぼす効果

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【生きづらい原因】内向的な人は社会より自分の心に適応する生き方が最適解

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ではなぜ社会では、外向型が理想とされているのか?


それは現在の社会は、接客業や営業などの「第3次産業」が70%も占めているからです。


だから、コミュニケーションが上手で、積極的に多くの人と関われる外向型が理想とされてしまうんですよね^^;

 

逆に内向型は「内気」「消極的」「適応が悪い」など、否定的に評価され生きづらさを感じやすい。


その結果、口下手であることは「自分の努力不足」と見下され、改善するには積極的にコミュニケーションの機会を増やせと言われます。

 

ですが、内向型が無理に外向的に装うと、かえってネガティブな感情が増え、余計ワーキングメモリに負荷をかけてしまいます^^;

 

では内向型は、どのように口下手を直していけばいいのでしょうか?


そこで!僕が実践して口下手の改善に効果があった方法を3つご紹介しますね!

改善策❶:メモや日記をつける

実際に試してみて、最も簡単で効果を実感できたのが「メモや日記をつける」ということでした!


なぜメモや日記をつけることで、口下手が改善するのか?


それは、脳にある情報を外部にアウトプットすることで、ワーキングメモリの負荷が大幅に軽減できるからです!

「ワーキングメモリの負荷を減らす」ことも大きなポイントになります。


その方法はいくつかあるのですが、原始的で最もわかりやすい例がメモなのです。


覚えておかないといけない量が増えるほど、作業台が狭くなり(=注意を消費し)、複雑な情報の処理ができなくなります。


その点、メモに書き残せば、即座にワーキングメモリを解放できますので、仕事の精度やスピードも自然と上がるのです。

引用:東洋経済「新人もベテランも「メモ」を取るべき科学的根拠

 

また、日記をつけることでネガティブな感情が軽減して、脳のパフォーマンスを向上させる効果があることもわかっています!

 

このように、メモや日記は最も手軽で、効果があることが科学的にわかっているので、超絶オススメです!

改善策❷:瞑想

また「瞑想」も口下手の改善に効果があることが科学的に証明されています!


なぜなら瞑想には「ワーキングメモリを鍛える」「ネガティブな感情を抑える」「注意力を制御する」という3つの効果があるからです!

 

またワーキングメモリは、注意力の制御ができるようになると、負荷を減らすことができます!

苧阪教授が2003年の実験で「意外だった」というのはACC(前部帯状回)ワーキングメモリの高得点群の人に顕著な活動が見られたことだ。


ACCは注意を向けるべき対象をうまくキャッチしてそうでない対象を「抑制する」働きをする。

 

ワーキングメモリの点数が低い人は決して覚えるのが苦手なのではない。「注意の移動」が苦手だということ。


覚えなくていい対象に注意が向けられていたりして、覚えるべき対象に正しく注意が向けられていないようだ。

引用:低下したワーキングメモリ(脳のメモ帳)の機能は強化できるのか?

 

なので、瞑想はメモや日記以上に、ワーキングメモリの負荷を減らすには効果的だと言われています!

 

しかし瞑想が効果的と聞いても、なかなか最初から長時間取り組むのは難しいと思います^^;


僕は3年近く、瞑想を続けていますが、やっぱり最初は長時間呼吸だけに意識を向けるのは難しかったです。


なので、以下のように1分程度から始めて、慣れてきたら徐々に時間を伸ばす方法が続きやすくオススメです!

 

僕もこの方法で瞑想が続けられるようになり、半年ほどで口下手が改善していることを実感できました!

 

簡単ですぐに取り掛かれますし、続きやすい方法なので、ぜひ試してみてくださいね!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました^^

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