人見知りだと人間関係がうまくいかず、辛い思いをしてしまうこともあるかと思います。
僕自身がまさにそうでした。
しかし 同じ人見知りでも、キャラを認められ、好かれている人もいます。
そんな人を見ると「自分って性格悪いのかな」って落ち込むことが多々ありましたが、実はこの違いは「あるたった1つの違い」に過ぎませんでした。
そして、この違いは今日からすぐに治せる部分です!
そこでこの記事では「嫌われる人見知り」と「好かれる人見知り」の特徴の違いをお伝えしていきます。
もくじ
性格悪いから!?「嫌われる人見知り」と「好かれる人見知り」のたった1つの違いとは?
それが「感情を表に出すか、出さないか」の違いです!
オルゴン大学の研究によると、感情が顔に出ていたり、ボディランゲージで表に出ている人の方が、感情が表に出ない人よりも、好感が持たれることが判明しました。
逆に、感情を表に出さない人とは、親密な友好関係を築けないだろうと判断されてしまう。
実は人間の意思疎通の9割以上が、非言語コミュニケーションで行われていると言われています。
なので、人見知りで人と話すのが苦手でも、表情や仕草、態度に気をつけさえいれば、嫌われることはないんですね!
ですが、そもそも人見知りの原因は「警戒心の高さ」にあると言われています。
では、警戒心が働いている状態で、感情豊かに人と接することなんてできるんでしょうか?
自分が出せない!?人見知りの心理状態とは?
先にお伝えしたように、人見知りは警戒心の強さが原因です。
そして、この警戒心の強さは、生まれつきの気質に由来しています。
それが「内向型」と呼ばれる気質です!
心理学者のカール・ユングが唱えた性格類型の1つで、刺激に敏感な特徴を持つ。
【内向型】
DRD4遺伝子が短く、刺激に対する許容量が少ないため、刺激に敏感(抑える)
【外向型】
DRD4遺伝子が長く、刺激に対する許容量が大きいため、刺激に鈍感(求める)
ユングによれば、人間は「内向型」と「外向型」のどちらか寄りの気質を持って生まれてくるとされています。
なので内向型は、刺激に対する警戒心が高く、人見知りになりやすいと言われています。
また、外部からの刺激を抑えるために、自分の内面に意識が向い、自分の感情が表に出にくい傾向にあります。
これで改善!「嫌われる人見知り」から「好かれる人見知り」になる2つの方法
方法❶:瞑想
実は瞑想には、感情表現を豊かにする効果があります!
なぜなら瞑想をすることで、自分の感情を司る「扁桃体」や、感情を察知する「島皮質」が活性化するからです!
恐怖感や不安、喜びといった感情の働きに関わる扁桃体と、島皮質の結びつきが強くなる機能結合も確認されています。
僕自身も、瞑想を3年以上続けていますが、以前に比べ自然と感情を表に出せるようになりました。
瞑想を始めて行う場合は、なかなか集中力が続かずに挫折してしまうかもしれません。
そこで以下の図のように、まずは1分間瞑想からはじめて、徐々に時間を伸ばしていくのがオススメです!
☞瞑想はワーキングメモリの負荷を減らし口下手解消に効果あり!
方法❷:自己受容
自己受容も感情表現を豊かにするためには、有効な方法となります!
なぜなら、自己受容することは他者受容にも繋がり、相手に対する警戒心を解くことができるからです!
自己受容と他者受容には、正の相関関係があることが実証され、自己をうけいれる態度と他者をうけいれる態度との間の密接な関連性が明らかにされた。
反対に、自分自身に対して、防衛的な態度があるならば、それが他者認知の際に反映され、歪められた認知を促す結果となる。
では、自己受容はどのように行えばいいのか?
自己受容とは「ありのままの自分を受け入れる」ことであり、自己理解によって可能になります。
そこで当ブログでは、自分の価値観・好きなこと・得意なことを明確化させ、自分らしさを理解するためのワークをご用意しています!
それが、以下の5ステップからなる「コア・パーソナル・プロジェクト」です!
- ステップ1:他人軸の明確化
- ステップ2:価値観の明確化
- ステップ3:好きなことを見つける
- ステップ4:得意なことを見つける
- ステップ5:天職を見つける
僕自身、このワークに取り組んだことで、ありのままの自分を受け入れ、他者に対する警戒心を解くことができました!
もし、人見知りであることに、生きづらさを感じているなら、ぜひ1度ワークに取り組んで頂ければと思います!
☞最短1日!15の質問で自分のアイデンティティを確立させる5ステップ
最後までご覧いただき、ありがとうございました!