脳の特徴から考える口下手の原因と2つの科学的克服法

Mu

こんにちは!

内向型起業家のMu(☞プロフィール)です^ ^

僕は頭の回転が悪く、昔から口下手です。

 

友達と話していても、気の利いた返しができず話が盛り上がらなかったり

自分の考えを伝えようとしても、まとまりのない話になってしまったり

相手の反応を考えすぎて、言い回しにつまづいてしまったり。

 

そのせいで、コミュニケーションに自信がなく

人付き合いや人間関係が苦手になってしまいました。

 

また、口下手を克服するためには聞き上手になることだと言われていますが

そもそも会話を掘り下げる質問が苦手だから悩んでいるわけで

根本的な解決にならず、改善には至りませんでした。

 

しかし、自分の脳の癖を知ることで、口下手になってしまう原因がわかり

そこから、自分の脳の特徴を活かした口下手の克服法を知ることができました。

 

そこで今回は、口下手の原因となる脳の癖と、脳の特徴を活かした改善策をシェアしていきたいと思います。

 

口下手な人が抱えている心理的悩み

これまで僕自信、口下手なことで多くの機会で人生損していると感じたり

周りと自分の違いを感じて生きづらさを抱えていました。

 

代表的な例としては、以下の2つの悩みが該当します。

 

①コミュニケーションの悩み

口下手なため、雑談や世間話が苦手な人は多いと思います。

 

なぜ雑談や世間話が苦手なのかと言えば、話を振られても、返す言葉が出てこないため

「そうですね」「確かに」といった、短い返答で会話が終わってしまって

話題を掘り下げたり、展開することができないからです。

 

そのせいで、人と距離を縮めることができなくて、悩んでしまいます。

 

また説明下手で、自分が伝えたいことをコンパクトに要点をまとめて話すことができず

「何の話?」「どういうこと?」「もう一回説明して」と聞き直され

自分の会話力に自信をなくしてしまいますよね。

 

その結果、人と話すことが臆病になって人見知りな性格になることもあります。

 

②仕事の悩み

口下手だと、職場やお客さんとの関係、営業でのプレゼンなどで悩むことが多いですよね。

 

僕は以前、ルート営業をしていましたが、やはり口下手なせいで取引先の人と良い関係を築けず

成績を上げることができませんでした。

 

また、社内でのプレゼンや会議など、人前で自分の考えを発表するときは

人前で恥をかくことが怖くて、練習を積んだとしても、いつも過度な緊張に襲われていました

 

そのせいで、声がどもってしまったり、小さくて聞きづらいと指摘されたことが何回もあります。

 

さらに、自分の発表が終わった後に質問されると、頭が真っ白になって回答に時間がかかってしまう。

 

僕と同じように口下手な先輩の中には、成績は良いのに社内でのアピールが下手で

周りから仕事ができない人間だと思われてしまい、出世できない人を何人か見てきました。

 

このように、口下手で人前で話すことが苦手だと、仕事でもプライベートでも損することが多く

そのせいで、生きづらさを感じたり、周りの人間に劣等感を抱いてしまうこともありますよね。

 

だからこそ、口下手を克服して、もっと人生を生きやすくしていきたいと思うわけですが

そのためにはまず、「なぜ口下手になってしまうのか?」という原因を知る必要があります。

 

「口下手」と「話し上手」の違いとは?脳の特徴から見た口下手の原因

世間ではよく、口下手になってしまった原因は

人とのコミュニケーションを避けてきたからだと言われ

もっと人と接する機会を増やすことが、口下手を克服する近道だと言われています。

 

果たしてそうでしょうか?

 

実は最近の研究では、脳にあるワーキングメモリと呼ばれる領域が

人間のコミュニケーションにおいて重要な役割を担っていることがわかっています。

 

このワーキングメモリーとは、一時的に情報を保持し、処理する脳機能です。

 

受け取った情報を脳内にメモ書きし、どの記憶と結びつけて対応すればいいのかを整理し、不要な情報を削除する。

 

よくワーキングメモリは「作業机」、受け取る情報を「本」として例えられます。

 

作業机(ワーキングメモリ)が広ければ広いほど、机の上に本(情報)を並べて置いておくことができます。

 

並べて置いた本(情報)の中から、必要・不必要な本(情報)を整理して

いらない本(情報)は、机の上(ワーキングメモリ)から捨てていきます。

 

そして、整理した本(情報)の中から、今後も必要になるものを長期記憶(本棚)に移動させます。

引用:ワーキングメモリとは?生活に不可欠な役割、発達障害との関係、調べ方、対処法をご紹介!

机(ワーキングメモリー)が狭いと、机の上はすぐに本(情報)で溢れかえってしまい

本(情報)の整理に時間がかかったり、必要な本(情報)まで削除してしまうことになります。

引用:ワーキングメモリとは?生活に不可欠な役割、発達障害との関係、調べ方、対処法をご紹介!

また、作業机(ワーキングメモリ)の大きさが同じでも

本(情報)の大きさが異なると処理能力に差が生まれます

 

そして、この本(情報)の大きさは、生まれつき持った気質によって違いがある。

 

心理学者のカール・ユングによれば、世の中には内向型と外向型いう2つのパーソナリティーが存在し

人間は、内向型と外向型のどちらか寄りの気質を持って生まれてくると言われています。

そして、外向型は素早い情報処理を行い、内向型は塾考して情報処理を行います。

この違いによって、話し上手と口下手が生まれる。

 

話し上手な人の情報処理システム

話し上手と言われる人は、外向型という気質を持ち、受け取る本(情報)のサイズが小さいです。

 

なぜなら、感覚やイメージなどの表面的な情報だけで物事を理解しているからです。

 

例えるなら、A4の企画書1枚を見て、内容を把握しているようなものです。

 

情報のサイズが小さければ、ワーキングメモリに負荷がかからず

適性な処理スピードを発揮することができます。

 

ではなぜこのように、表面的な情報だけで物事が理解できるのか?

 

それは、「経験システム」と呼ばれる、短期記憶を中継する神経伝達経路を使っているからです。

 

経験システムでは、受け取った情報を短期記憶に保存されたイメージや感覚と照らし合わせ、

勘や経験によって判断を行います。

 

そのため、表面的な情報だけでも物事を理解することができ、素早い情報処理が行えます。

 

情報処理が早いから、臨機応変な返しができたり、テンポよく話題を展開していくことができます。

エンオートフル・コントロールというワーキングメモリーの中央実行系に近い概念に関する尺度の信頼性を検証する調査の中で、エンオートフル・コントロール機能とパーソナリティの関連について検証を行い、エンオートフル・コントロール尺度の「注意の制御」尺度の得点とNEO-FFIの外向性得点の間に生の相関を見出している。

外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

また、外向型はポジティブになりやすい傾向があります。

 

なぜなら、神経伝達物質にドーパミンを使用しているからです。

 

ドーパミンは交感神経に働きかけ、脳内麻薬と呼ばれるほど興奮状態を引き起こす物質です。

 

そして、ドーパミンは外部刺激によって発生します。

 

外部刺激とは、人と話したり笑ったりすることや

激しいスポーツやアトラクションを経験した時に生まれる刺激です。

 

つまり、外部刺激によってドーパミンが生まれ

ドーパミンによって興奮状態になるため、ポジティブになりやすいということです。

 

ポジティブな体験をたくさんすることで、ACCと呼ばれる領域が大きくなり

ACCが大きいほど、ワーキングメモリは活発化に活動します。

 

よって、ポジティブにないやすい外向型はワーキングメモリを働かせやすいということです。

ACCとは、大阪大学名誉教授の苧阪満里子氏による別の研究において、ワーキングメモリの働きが優れた脳で顕著に活動していたと報告された領域。つまり、ポジティブな出来事で活性化する領域=優れたワーキングメモリを有する脳で顕著に活動する領域の一部ということです。

引用:STUDY HACKER

口下手な人の情報処理システム

一方口下手と言われる人は、内向型という気質を持ち、受け取る本(情報)のサイズが大きいです。

 

なぜなら、論理やデータ、分析や法則などの裏付けによって物事を理解しているからです。

 

例えるなら、A4の企画書に加え、リサーチ資料や分析データなどにも目を通して内容を理解するようなもの。

 

情報のサイズが大きかったり、量が多かったりすると

ワーキングメモリの負荷がかかり、処理スピードは下がってしまいます

 

ではなぜこのように、裏付けとなる情報がないと理解ができないのか?

 

それは、「合理システム」と呼ばれる、長期記憶や前頭葉を中継する神経伝達経路を使っているからです。

 

経験システムでは、受け取った情報を長期記憶に保存された過去のエピソードや過ち

その時の感情と照らし合わせ、リスクを計算します。

 

また、前頭葉で論理的に思考を働かせてリスクを回避しようとします。

 

そのため、裏付けが必要になり、情報処理に時間がかかってしまうんですね。

 

情報処理に時間がかかるから、短い返答しか言葉が出てこなかったり

素早く要点をまとめてコンパクトに話すことを苦手としてしまいます。

 

また、長期記憶は危険から身を守るためにネガティブなことの方が保存されています。

 

そのため、内向型はネガティブになりやすいという特徴があります。

 

この特徴のせいで、人前に立つと恥をかいてしまうという考えが浮び、緊張してしまいます

自己の内面に注意がむきやすい人が周りから注目されると、自己への過剰な注意資源の分配をもたらし、結果的に他への注意資源の低下や分割機能の欠如からくる課題の失敗を増加させる。

引用:外向型・内向型における注意機能特性と情報処理スタイルの関連性

内向型の人は、顔を合わせたコミュニケーションは苦手だが

メールやLINEのような文章なら得意という人が多い。

 

それは、メールやLINEは時間をかけて返答ができるからです。

 

以下の記事では、内向型の特徴や強みについて徹底的に解説しています。

 

心当たりがある方は、ぜひ1度読んでみてください。

 

内向型人間とは?脳の仕組みから、特徴や強みの活かせる仕事までを徹底解説!!

2019年10月5日

 

このように、気質によって情報処理システムが異なり

それによって、ワーキングメモリの処理能力に差が生まれるため

会話が得意な人・苦手な人に分かれてしまいます。

 

では、情報のサイズが大きい内向型はどのようにすれば口下手を克服することができるのか?

 

口下手を克服する科学的2つの方法

前項で述べた通り、口下手な人は受け取る情報の量やサイズが大きくなってしまうため

効率的にワーキングメモリーを使えていないことが原因で起こってしまいます。

 

そこで、口下手を克服する方法として考えられるのは2つ。

  1. 机(ワーキングメモリ)の上にある本(情報)を捨てる頻度を上げる
  2. 机(ワーキングメモリ)のサイズを大きくする

 

これらによって、ワーキングメモリの負荷を減らし、適性な処理速度を取り戻すことが、口下手改善に繋がります。

 

1つずつ解説していきますね。

 

(ワーキングメモリー)の上にある本(情報)を捨てる頻度を上げる

ワーキングメモリーの作業スペースは限られています。

 

そのため、入ってくる情報をどんどん捨てていくことで、スペースを確保することが

処理スピードを高めるためにはとても有効になります。

 

では、どうやって情報を捨てていくか?

 

それは、必要な情報をノートや手帳、ポストイットなどにメモを取ることです。

 

カナダのマウント・セントヴィンセント大学が行った研究によると、人はメモを取った情報を忘れてしまうそうです。

 

先にも述べたように、ワーキングメモリは、、一時的に情報を保持し、処理する脳機能。

 

そのため、一時的に情報を保持する役割をメモにアウトソーシングして、情報を捨てれば

その分作業スペースは空き、情報の整理がしやすくなって処理スピードを上げることができます。

 

また、休憩や瞑想(マインドフルネス)も、ワーキングメモリの解放に効果があると言われています。

 

下記の記事では、ワーキングメモリーを解放するのに効果的な、瞑想のやり方について解説しています。

 

興味がある人はぜひ1度読んでみてください。

 

【体験談】脳の特徴から見たコミュ障の原因と、1日10分で克服できた改善方法

2020年1月27日

 

(ワーキングメモリ)のサイズを広くする

ワーキングメモリーのサイズを大きくするためには、筋トレと同じようにトレーニングが必要です。

 

成人の場合は、ワーキングメモリを鍛えるトレーニングをしても効果が薄いと言われることがありますが

科学的に効果が認めれている方法が1つあります。

 

それは、学んだことを要約するということ。

つまり、主体的に何かをインプットして、それを他人でもわかるように文章や図にまとめる方法です。

 

例えば、本を読んだ感想をブログに書いてみたり、twitterで140文字以内で発信してみたり、

マインドマップに起こしてみたり。

 

これをやるためには、学んだことを記憶して、要点を押さえながら抜き出すことが必要になります。

 

そのため、記憶力も高まり、知識が増えるため思考力や想像力も一緒に鍛えられる効果がある。

 

また、内向型は情報発信に向いている特徴を備えています。

 

下の記事で詳しく解説していますので、ワーキングメモリを鍛えたいと思う人は、ぜひ1度読んでみてください。

 

職人気質な性格ほど有利な仕事。10人に1人が月収50万以上稼いでいる職業とは?

2020年1月20日

 

Mu

今回はここまでとなります。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

以下の記事では「内向型に最適な生き方」のロードマップとなる厳選10記事をご用意してあります。

はじめての方は、まずはコチラからご覧くださいね^^

 

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