「人と関わらない仕事がしたい」
内向的な僕が
ずっと抱いていた悩みです。
なぜなら僕は
人と関わることが苦手だったから。
そのため、これまで
[人と関わらない仕事]を探して
転職先を考えていましたが
そんな求人はほとんどないのが現状です。
あったとしても[工場勤務]や
[ドライバー]などが多く
一生安心して働ける仕事ではありません。
またキャリアにもなりづらいため
将来のことを考えると
不安になってしまいました。
そこで自分のキャリアは
自分で築こうと考え
起業という道を選び
今は[人と関わらない仕事]で
マイペースに生きています。
しかし今後は
[人と関わらない働き方]が増えていく
と言われています。
そして僕のような内向的な人ほど
[人と関わらない仕事]で活躍できるようになります
そこで今回は、内向的な人が
[人と関わらない仕事]で活躍できる
理由について解説していきます。
内向的な人は「人と関わらない仕事」が向いている3つの理由
なぜ内向的な人が
[人と関わらない仕事]が
向いているのかと言えば
それは以下の3つの理由により
現在は内向的な人に向いていない
社会構造になっているからです。
1つずつ解説していきますね^^
①現代社会は競争を勝ち抜かなければならない
日本はバブルが崩壊後
競争社会に突入しました。
そのため企業は価格競争に晒され
マネイジメントによる効率化や
コストカットが盛んに行われるようになり
人件費を抑えるために
非正規社員やリストラが
増えましたよね^^;
その結果現在は
能力重視の競争社会に
突入しています。
しかし
競争社会が激化するほど
内向的な人は
パフォーマンスが低下してしまう
ことが研究により判明しています。
内向郡が競走において成績が低下する傾向があること、外向郡と内向郡で競走に対する態度に大きな差があることが理解された。
外向郡は競走に自己成長の可能性や相手との交流などの付加価値を見出す傾向が見られた。
このような付加価値に着目することで外向郡は競走状況を適度な刺激量で対応しているようだ。
それに対して内向郡は競走刺激に集中するため、競走状況が過度な刺激となった可能性が高い。
そのため内向的な人が
本来のパフォーマンスを
発揮するためには
競争状況にさらされないことが
とても重要になります。
②現代社会は外向的性格が求められる
競争社会に突入し
マネージメントが
必要になったことで
日本企業はこぞって
アメリカの経営方式を
取り入れるようになりました。
1991年末にソ連崩壊やバブル崩壊などにより、「グローバリゼーション」という名でアメリカ型経営方式が礼賛されるようになった。
更に、この時期は、日本国内では「ギブ・ミー・チョコレート」で育った世代が企業のトップに就き、アメリカでは1980年代からの整理解雇ブームが続いていた。
従って、「失われた20年」が始まったことによって、日本企業は軒並みアメリカナイゼーションを実行し、それまでの日本型経済を投げ棄てた。
引用:Wikipedia
その結果、個人の知識や
スキルを高めることよりも
周りを巻き込み全体を統制できる
ゼネラリストと呼ばれる人材を
育成することに注力するようになりました。
そのため企業は
人間関係を上手に築ける能力に長けた
人間を求めるようになっていきます。
上記のように
外向的な人が備えている
能力が求められているため
内向的な人は企業の中で働くと
苦手なことばかりで
生きづらさを感じてしまいます。
③現代社会は人と協力して仕事を進めることが求められる
社内でも社外でも
コミュニケーション能力が
求められるようになったことで
オープンオフィスを採用する
企業が増えました。
その結果、今まで以上に
周りと相談したり協力しながら
仕事を進めることが評価され
1人で熟考して考えることは
周りを頼れない人間だと思われ
低い評価を受けてしまいます。
しかし内向的な人は
刺激に敏感な体質を持っているため
そのような環境を
ストレスに感じてしまいます。
内向型の人間には、自分の体と外界とを隔てる物理的スペースが必要だ。これにはいくつか理由がある。
第一に、彼らには、自分の考えたことや感じたことを処理するために、内へ注意を向ける必要があり、そのためには外からの刺激を遮断しなければならない。
第二に、単に周囲に人がいて、動きがあるだけで、内向型のバッテリーは消耗してしまう。
第三に、内向型は、外界を遮断しないと新たなエネルギーを生み出せない。
このように現在の社会構造は
内向的な人には向いていないため
組織で働くよりも
人と関わらず進められる仕事の方が
内向的な人には向いています。
以下の記事では内向的な人の
脳の仕組みや特徴
強みなどをまとめていますので
さらに詳しく知りたい方は
ぜひ1度読んでみてくださいね^ ^
そして、これからの時代では
人と関わらずにできる仕事が増えるため
内向的な人に適した時代になっていきます。
2025年までに変わる社会の仕組みと働き方
今まで述べてきたように
これまでの時代は
内向的な人に向いていない
社会構造となっていました。
しかしこれからの時代は
内向的な人に向いた社会構造に
ガラリと変わっていきます。
なぜなら、企業の寿命が
どんどん短くなっているからです。
上のグラフを見ていただければ
お分かりいただけるように
高度成長期やバブル期の
企業の寿命は
30年以上ありました。
それがこれから
2025年に向けて
13年まで短くなっていく。
実に半分以下の寿命です。
なぜ、企業の寿命が縮むのか?
それは
インターネットが普及したことで
情報量が増えたからです。
それまではTVやラジオ
人から人への口コミによって
情報が広がり
流行が生まれていました。
しかし
インターネットが普及したことで
誰もが情報を発信できるようになり
自分の求めている情報を
自由に取得できるようになったことで
トレンドの移り変わりは
格段に早まりましたよね^^;
そのため以前は
30年かけて社員を育成する
企業の教育システムが
機能しなくなったばかりか
正社員として人を雇うことも
ままらないようになってきています
非正規社員での
雇用が増えている理由は
こういった時代背景が
潜んでいたんですね^^;
さらに
テクノロジーが発達したことで
個人でも高度なことが
できるようになった結果
チームの力よりも個人の力
縦の繋がりより横の繋がりが
重要になり
マネージメント人材が
どんどん不必要になりつつあります
40代以上の管理職が
次々にリストラされているのは
こういった理由からです。
この構造の変化は
企業だけにとどまらず
社会全体にも普及しています。
例えば今までは
ホールディングス(持株会社)の
傘下にグループ会社が連結され
消費者に商品やサービスが届くまで
いくつも仲介組織がありました。
しかし
GoogleやAmazon
UberやAirbnbなどの
グローバルメガ企業が誕生したことで
その仕組みが壊れつつあります。
なぜならメガ企業は
商品やサービスを消費者に届けるために
傘下のグルーブ会社を仲介せず
個人事業主の力に頼っているからです。
Googleなら個人のブログ
Amazonなら個人出品者
Uberなら個人の車
Airbnbなら個人の物件
このようにメガ企業の作った
システムの中で仕事を回しているのは
組織ではなく個人なんですね^^
そして
組織の中で働く社会構造から
個人がメガ企業の
プラットフォームの中で働く
社会構造に変化するため
人と関わらずにできる仕事が
今よりも格段に増えていきます。
じつは僕自身
Amazonのプラットフォーム上で
ネットショップを開設して
ビジネスを行っています。
Amazonのプラットフォームを
利用したネットショップを行う場合
集客から販売、梱包から発送
入金からお客様対応まで
全てAmazonが代行して行ってくれるため
僕たち出品者は商品を仕入れて
Amazonの倉庫に送るだけ
という優れたビジネスの仕組みが
出来上がっています。
さらに、仕入れですら
インターネット経由で行えるほか
仕入れのタイミングも
スマートフォンに
通知させることができるので
1つの商品を仕入れるのに
かかる時間はわずか3秒程度。
そのため
人と関わることもなく
1日3時間の労働でも
会社員時代の収入を
超えることができています。
もしAmazonの
プラットフォームを利用した
ネットショップに興味がある方は
僕が3ヶ月で月商121万円を達成した
[知識][ノウハウ][理論]を
50ページにまとめ
誰でも同じ結果を
再現できるようにした
「人と関わらない仕事のはじめ方」
完全マニュアルを
現在無料でプレゼントしていますので
ぜひご活用ください。
このマニュアルの詳しい内容や
プレゼントの受け取り方法については
以下の記事にまとめてありますので
1度読んでみてくださいね^^
人と関わらない仕事で活きる内向的な人の強みとは?
今後は、メガ企業の
プラットフォームに乗れば
誰でもビジネスを行うことができます
しかしその分
誰でも簡単に務まる仕事が多いのも事実
また、社会全体としても
個人の力が重要になってくるため
今後は誰にでもできるスキルや
インターネットで
すぐに見つかるような知識よりも
その人にしかない専門性の高い
スキル・知識・ノウハウ持った
スペシャリストの価値が高まっていきます。
さらに、スペシャリストは
メガ企業のプラットフォーム以外に
一般的な企業からも
多く求められるようになります。
なぜなら、企業は寿命が縮み
社員を雇えなくなったことで
外部の人間の力を多く借りるように
変わっていくからです。
外部の人間の力が必要になる場合
やはり求められるのは
高い専門性を持った人材ですよね^^
そして、この高い専門性を
身につけることが得意なのが
内向的な人なんです!!
その理由は
内向的な人が持つ強みが
[集中的実践]に向いているからです。
[集中的実践]とは1人で
1つのことに集中的に取り組む
練習・学習方法のことで
スペシャリストと呼ばれる人は
例外なく[集中的実践]によって
専門性を身につけています。
バイオリン専攻の学生を三つのグループに分けた。
第一のグループは、将来世界的なソリストになれるほどの実力を持つ学生たち。
第二のグループは、「すぐれている」という評価にとどまる学生たち。
第三のグループは、演奏者にはなれず、バイオリン教師をめざす学生たち。
そして、全員に時間の使い方について同じ質問をした。
その結果、グループごとに驚くべき違いがあることが判明した。
三つのグループが音楽関連の活動にかける時間は同じで、週に五〇時間以上だった。
課題の練習にかける時間もほぼ同じだった。
だが、上位の二つのグループは音楽関連の時間の大半を個人練習にあてていた。
具体的には一週間に二四・三時間、一日あたり三・五時間。
それに対して第三のグループが個人練習にあてる時間は、一週間に九・三時間、一日あたり一・三時間だけだった。
第一のグループの学生たちは、個人練習をもっとも重要な活動と評価していた。
すぐれた音楽家たちは──たとえ集団で演奏する者であっても──個人練習が本当の練習であり、集団でのセッションは「楽しみ」だと表現する
他の分野についても、ひとりで練習したり学習したりすることが同じような結果をもたらすと発見した。
なぜ、内向的な人が
[集中的実践]に向いているのかと言えば
以下のような強みを持っているからです。
いかがでしょうか?
[集中力][忍耐強さ][分析力]など
集中的実践に欠かせないものばかりです
また、内向的な人は
刺激に敏感な体質を持っていて
人と関わることで
エネルギーを消耗するので
1人静かな空間を好みます。
さらに特殊好奇心が発達しているため
1つのことを深掘りするのが得意です。
だから内向的な人は
[オタク気質]と呼ばれるわけですが^^;
これらの強みがあるため
内向的な人は[集中的実践]に向いていて
スペシャリストになりうる
才能を備えています。
内向的で有名だった
Appleの創設者の1人
スティーブ・ヴォズニアックは
自伝の中でこう述べている。
「僕は、自分のキャリア全般を助けてくれる大切な能力を獲得した。それは忍耐力だ。」
「目の前の作業だけに集中して、それをできるだけ完璧に仕上げようとすることが大事だと学んだ」
また、ヴォズニアックはひとりで作業に取り組んでいた。
なぜなら彼は、無駄話が嫌いだったし、興味の対象が同級生たちとはズレていたからだ。
「もし自分が家にこもるほど内気でなかったら、コンピューターについてあれほど学んでいなかっただろう」
では、どんな専門性を
身につけていったらいいのか?
それは、自分が熱中できるものです。
自分が熱中できるものを見つけた時こそ
集中的実践が最大の効果を発揮します。
集中的実践がひとりでやってこそ効果があるのには、いくつか理由がある。
極度の集中を必要とするので、他人の依存は気を散らすもとになりうる。
心の底から自然と湧いてくるような強い意志も必要だ。
だが、最も重要なのは、あなた個人にとってやりがいを感じさせる事柄に取り組まなければならないという点だ。
ひとりでいる時だけに、あなたは「自分にとってやりがいのある事柄」に、まともに向き合える
自分の技術や能力を向上させたければ、自発的でなければならない。
そして、この自分にとって
やりがいのある事柄のことを
[コア・パーソナルプロジェクト]と呼ぶ。
コア・パーソナルプロジェクトとは
好きなこと×得意なこと×大切なことが
重なった部分にあると言われています。
以下の記事では
コア・パーソナル・プロジェクトを
見つけるための
20の質問をご用意しています。
ぜひ時間をとって
試してみてくださいね^^