先日中国語でこんなタイトルの記事を見つけました。
直訳すると、「成功した人々の70%が内向的であるのはなぜですか?」です。
確かに、現在を代表するカリスマ企業のCEOは以下のように内向的な人が多いように思います。
- ビルゲイツ (マイクロソフト)
- ラリー・ページ(google)
- マーク・ザッカーバーグ
- スティーブ・ジョブズ(Apple)
- イーロン・マスク(スペースX)
- ブレンダ・バーンズ(サラ・リー)
- ジェイムズ・コープランド(デトロイト・トウシュ・トーマス)
その他にも、数え出したらキリがなさそうですが
上記の成功者たちは皆、内向的な性格の持ち主だということがメディアで語られています。
ではなぜ、成功しやすいのは外向的な人だと世界中で思われているのに
真逆の性格を持っている彼らが成功してるのでしょうか?
今回は、その秘密をビジネスの知識や理論を使って完全公開していきますので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね^ ^
この秘密を知った内向的なあなたも、成功者の仲間入りできるかもしれません。
秘密①:内省を大切にしている
内向的な人が次々と仕事で成功している最大の秘密は、現代のビジネスに「内観」が欠かせないからです。
「内省」とは自分自身を内観すること。
つまり、自分の心に意識を向けることです。
その証拠に、一時代を築いているアメリカのテック企業は、こぞって内省を行っています。
Appleのスティーブ・ジョブズが日本に禅を学びに来ていたことや
googleでもマインドフルネスを研修にしていることは有名な話ですよね。
ではなぜ、現代のビジネスに「内省」が欠かせないのか?
それは、現在はウォンツを満たすことが求められている時代だからです。
ウォンツとは、人間が持つ「精神的欲求」のことです。
人間は、物質的な欲求が満たされると、次第に精神的欲求を満たそうとします。
それを表したのが以下のマズローの5段階欲求になり、精神的な欲求にも「愛の欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」の3段階があります。
人類は産業革命を経験し、大量生産・大量消費の時代を迎えたことで
徐々に世の中はモノで溢れかえり人々のニーズ(物質的欲求)が満たされた結果
ウォンツ(精神的欲求)を満たすことにシフトしていきます。
ニーズの時代は、3種の神器(冷蔵庫・洗濯機・テレビ)に代表されるように
人々の求めているものは、みんな一緒でした。
この時代のことを「答えがある時代」と呼びます。
しかし、ウォンツの時代では、人々が求めているものはバラバラです。
なぜなら、精神的欲求は、個々の人生経験やライフスタイルによって異なるからです。
この時代を「答えのない時代」と呼びます。
この「答えのない時代」において重要なのは、「価値観」なんですね^^
なぜなら、人間は「価値観」によって身につける「能力」「行動」「環境」を選択しているからです。
それを表したのが以下のニューロロジカルレベルと言われる図になります。
例えば、家族が大切という価値観を持っている人は、ファミリーカーを購入するでしょうし
ステイタスが大切という価値観を持っている人は、高級車を購入しますよね。
このように、価値観にフォーカスして、商品やサービスを作っていくのが、現在のビジネスのスタンダードとなっています。
この価値観という人間の内面にフォーカスするためには「内観」する必要があるわけなんですね。
内観して、普段無意識に抱えている潜在的な欲求に気づくことで、初めてウォンツを満たせる商品・サービスのアイディアが生まれます。
そして、現代ビジネスに欠かせない「内観」が得意なのが、自分の内側に意識が向いている内向的な人というわけです。
秘密②競争しない状態を作っている
そしてもう1つ、内向的な人が次々と仕事で成功している秘密は
ウォンツを満たすビジネスは競争にならないという特徴があるからです。
なぜウォンツを満たすビジネスは競争にならないのか?
それは、先述したようにウォンツ(精神的欲求)は、1人1人求めているものが違うからです。
商品やサービスのターゲットを狭めれば狭めるほど、競争相手がいなくなるのは当然ですよね。
しかし、それだと「商売として成り立たなくなるのでは?」と思われたのでないでしょうか。
では成功している人たちは、どんな仕組みを使って商売として成り立たせつつ個々のウォンツを満たしているのでしょうか?
実は以下の2つの経営モデルを組み合わせることで、上記のことが実現可能なんです^ ^
①商品開発タイプ(課金ポイント1個タイプ)
個々のウォンツに対応する商品・サービスのラインナップを揃え、最終的な収益ポイントを1つに絞る
②ビジネスモデルタイプ
お客様のウォンツを満たすためのストーリー構成
Appleを例にとって解説していきますね^^
Appleは以前、典型的な商品開発タイプ(課金ポイント1個タイプ)でした。
その証拠にデバイスのラインナップを増やし、顧客の母数を増やしています。
デバイスを購入した人は、itunesやApp Storeなどの専用プラットフォームでコンテンツを購入しますよね^ ^
するとAppleには、手数料として数%の収益が入り、それをメインの利益として事業を成り立たせていました。
そこに満を持して発売されたのがAir Podです。
これはitunesで音楽を購入した人に、快適な音楽鑑賞環境を作るための商品ですよね。
つまり、今まで商品開発タイプ(課金ポイント1個タイプ)の経営モデルに
ビジネスモデルタイプの経営モデルを組み合わせて、収益ポイントを増やしました。
さらに、収益ポイントを後ろに増やせば増やすほど、ウォンツは狭まり、競争はなくなっていきます。
競争がなくなれば、利益率の高いビジネスが行えるようになりますよね^ ^
これが、Appleが行っている事業の全体像になります。
以上のことを立体図で表したものが下図です。
この図は、日本最大級のオンラインビジネススクールを運営する加藤将太さんが唱えた「経営者6タイプ」という理論と
心理学者のジョン・ホランドが唱えた性格から適職を導く「RIASEC六角形モデル」という理論を掛け合わせて、僕が独自に考えた図です。
この図を見ていただくとわかる通り、「商品開発タイプ」や「ビジネスモデルタイプ」は内向的な人が得意な領域なんですね^^
なぜなら、この2つの経営タイプには、「今までにない新しい発想」や「人間の内面的な部分にフォーカス」することが必要で
そのためには「1つのことを深掘りする思考」や「内観」が欠かせないからです。
「1つのことを深掘りする思考」や「内観」こそ、内向的が得意な部分なんですよね^ ^
このように、理論的考えても内向的な人が成功しやすいことが立証できるわけなんです!!
以下の記事では、この理論をさらに詳しく解説していますので、気になる人はぜひ1度読んでみてください。
ここまで読んでいただいて、「成功している人ってすごいこと考えてるんだなぁ〜」と思われたかもしれませんが
実は、これらの仕組みは個人でも0の状態から作ることが可能なんです^^
次項では、その方法について詳しく解説していきます。
内向的な性格の強みを活かして個人が成功する方法
実は、今まで述べてきたような仕組みを個人でも構築して、競争社会から抜け出す方法があります。
その方法とは、ブログやHP、SNSなどの個人メディアを使って、DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)という仕組みを作ることでです。
DRMとは、以下のように生産者や販売者と消費者がダイレクトに結ばれる仕組みのことです。
そして、ブログやHP、SNSでDRMの仕組みを作るためには
内向的な人の強みである「共感力」「文章力」「分析力」を磨くことと
当然ですが、DRMの知識を身につけることが欠かせません。
では、どのようにして「共感力」「文章力」「分析力」を磨き、「DRMの知識」を身につければいいのか?
ひとつずつ解説していきますね^ ^
共感力を磨く
高い共感力をもつとは人の気持ちがよくわかるということです。ですから「内向型人間」は周囲の人間から信頼されます。
共感力を磨くためには、今まで述べてきたように「内観」が非常に大切になってきます。
なぜなら、人間は自分と「価値観」が似ている人に共感を覚えるからです。
そのため、「内観」によって、自分がどんな価値観を持っているのかを明確化し
その価値観に沿った情報を発信することで、共感を覚えてくれる人を集めることができるようになります。
以下の記事では、自分の価値観を明確化するための20の質問をご用意していますので、ぜひ1度試してみてくださいね^^
文章力を磨く
書くという行為は「内向型人間」にとってうってつけの表現方法です。
文章力を磨くためには、「写経」という方法がオススメです。
ここで言う「写経」とは、お寺などで行っている「写経」とは違い
メールやブログに書かれている文章が上手な人の文体を、真似して写すことです。
僕自信、このブログを始める前に30万字以上は「写経」を行い、現在のような文章が書けるようになりました。
なぜ、文章力を磨く必要があるのか?と言えば、上手な文章を書くことができなければ
最後まで読んでもらえませんし、伝えたいことが伝わらなくなってしまうからです。
分析力を磨く
「内向型人間」なら誰でも優れた分析力をもつというわけではありませんが、多くがもち合わせていることは事実です。
分析力を磨くためには、「論理思考」を高めることが欠かせません。
幸い内向的な人は、ブローカー野と呼ばれる言語処理及び音声言語の理解に関わる領域が発達しているので
論理思考力が高い人の音声を聞き続けるだけで、論理思考力は高まります。
では論理思考力が高い人とはどんな人か?
一般的に、高知能者ほど論理思考力が高いということが言われています。
DRMの知識を身につける
DRMの知識は、ネットや本などを探せば見つけることができますが
マーケティングの基礎知識を知っている人向けに書かれているため、内容を理解するのがかなり大変です。
恥ずかしながら僕自信、未だにDRMを文章で説明しろと言われても無理です^^;
では、どうやってDRMの知識を身につけたのか?
僕がDRMの仕組みを理解し、知識を身につけた方法は動画です。
よくこのブログでもご紹介している「次世代起業家育成セミナー」という、オンライン起業セミナーを視聴したことで
DRMの内容は、ほぼ理解することができました。
なぜなら、「次世代起業家育成セミナー」の講師である加藤将太さんはIQ148以上で
難しいことも図やフレームワークに落とし込んで、誰でも簡単に理解できるように説明できるからです。
さらに「次世代起業家育成セミナー」のいいところは、DRMの仕組みを理解できるだけではなく
誰でも自分でDRMの仕組みを作れるように、カリキュラムに「写経」の課題があったり、音声学習が推奨されているため
セミナーを受講していれば、誰でも自動的にDRMの仕組みが作れるようになるところです。
以下の記事では、僕が次世代起業家育成セミナーを受講した理由や
セミナーの詳しい内容について紹介していますので
気になる方はぜひ1度読んでみてくださいね^ ^
最後に
今回は、少し難しい内容になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
今まで解説してきたように、現在のビジネスシーンは内向的な人の強みを発揮しやすくなっています。
そのため、次々に内向的な人が仕事で成功しているんですね^ ^
また、ビジネスの知識を身につけ、内向的な人が持つ強みを磨いていけば
DRMの仕組みを作って、0の状態から個人でも成功して競争社会を抜け出すことは十分可能です。
現在の日本は、格差がどんどん広がりつつあり、年収300万円台以下で暮らしている人の割合は実に75.5%と言われています。
このまま、何もせずに今までと同じ生活を送っていた場合、益々競争が激化して格差社会に巻き込まれていってしまうのはわかりきっていますよね^^;
だからこそ、僕は内向的な自分の強みを自覚し、磨いていて競争社会から抜け出すことができました。
そして、あなたにも同じ能力が備わっているし、今まで述べたように時代もそれを後押ししています。
しかし、ビジネスの知識を身につけたり、強みを磨いていくためには、短くても半年〜1年が必要になり
そこからDRMの仕組みを作るにも、さらに半年〜1年の時間が必要になるのも事実。
では、DRMの他に内向的な人が個人でも成功する方法はないのか?
実は存在します。
その方法とはネットショップです。
僕自信、ネットショップで起業して3ヶ月で月商121万円を達成して会社員時代の収入を超えました。
なぜなら、ネットショップはDRMのように知識を身につけるのに時間がかからないうえ
強みを磨く必要がなく、3ヶ月で仕組みを作ることができるからです。
ネットショップのやり方については、誰でも僕と同じ結果をだせるようノウハウを50ページにまとめた
「人と関わらない仕事のはじめ方」完全マニュアルというものをプレゼントしていますので
ぜひご活用していただければ嬉しいです^ ^
「人と関わらない仕事のはじめ方」完全マニュアルの詳しい内容や、受け取り方法については
以下の記事に詳しくまとめていますので、気になる人はぜひ1度ご覧ください。