「メンタルが弱い人でも続けられる仕事ってなんだろう。叱られるとすぐに心がダメになって仕事が続かない。長く働ける仕事があれば教えて欲しい。」
この記事ではそんな疑問にお答えしていきます。
僕自身、少し注意されただけで「嫌われてる」「自分はダメだ」って、長いこと引きずって立ち直れない。
失敗する▶︎怒られる▶︎消極的になる▶︎また怒られるの悪循環でどんどん仕事に行くのが怖くなって長続きしない。
そんなメンタルの弱い人間で、ずっと克服したいと思っていました。
ですが自分に適した仕事に出会えたことで、今ではメンタルの弱さで悩むことがなくなりました。
そこでこの記事では、メンタルが弱い人に適した仕事の「環境」と「職業」についてお伝えしていきます!
メンタルが弱い人に向いてる仕事とは?
それが、刺激が少ない仕事。あるいは職場環境です!
実はメンタルが弱いとは「起きた状況を受け止めきれず、自分が作り出す感情に振り回されていること」を表すそうです。
そして起きた状況に動揺してしまうのは、自分の刺激許容量を超えてしまっているからなんですよね。
だから、自分が受け止め切れる刺激量で仕事ができれば、自然とメンタルが安定した状態で働くことができます!
人には、最適な刺激水準が存在し、最適な水準からそれると、最適な水準に戻そうとする動機づけが働く
なので、まずは自分の刺激許容量を把握してから、向いてる仕事を考えた方は、以前の僕のように失敗せずに済みます^^
では、自分の刺激許容量は、どうやって把握できるのか?
事項で詳しくお伝えしていきます!
メンタルが弱い人の3つの特徴
実は刺激の許容量は、生まれつきのパーソナリティによって、ある程度決まっています!
それが「内向型」と「外向型」という2つのパーソナリティ。
内向型・外向型とは?
心理学者のカール・ユングが唱えたパーソナリティ。
ユングによれば人間は「内向型」と「外向型」のどちらか寄りの気質を持って生まれてくるとされています。
そして内向型ほど刺激の許容量が小さく、起きたことを受け止めきれず動揺しやすい傾向にあります。
ではなぜ内向型は、刺激の許容量が小さく、起きたことを受け止めきれず動揺しやすい傾向にあるのか?
それは以下の3つの特徴があるからです!
- 刺激に敏感で繊細な性格
- ネガティブになりやすい
- 罪に対する感受性が高い
特徴❶:刺激に敏感で繊細な性格
内向型は刺激に敏感で繊細なため、精神的に不安定になりやすい傾向にあります。
なぜなら内向型は「刺激に対する感受性が高い」からです。
刺激に対する感受性は「DRD4(ドーパミン受容体)」と呼ばれる遺伝子の長さで決まると言われています。
【内向型】
DRD4遺伝子が短く、刺激の許容量が小さいため、刺激に敏感(抑える)
【外向型】
DRD4遺伝子が長く、刺激の許容量が大きいため、刺激を求める
このように内向型はDRD4遺伝子が短く、刺激に敏感なため、繊細な性格で物事に動揺しやすい傾向にあります。
特徴❷:ネガティブになりやすい
また内向型は、ネガティブになりやすい特徴があります。
内向型は外向型よりもネガティブ体験に注意が引きつけられる傾向にあり、焦点づけされた注意がさらに選択的にネガティブ感情を高めるという循環的過程を持つことを指摘している。
なぜなら内向型は「合理システム」と呼ばれる長期記憶を中継する情報処理を行っているからです。
ポジティブな記憶よりもネガティブな記憶のほうが脳に刻み込まれやすいと言われています。私たちの祖先は厳しい自然環境を生き延びるため、楽しかった出来事を思い出すよりも、苦しかった出来事を思い出して危険を回避するほうを優先させなければならなかったのでしょう。
引用:宇治おうばく病院
合理システムは、目の前の出来事と長期記憶の情報を結び付ける「自己調節実行プログラム」と呼ばれる処理を行っています。
だからネガティブになりやすく、メンタルも不安定になってしまうんですね!
特徴❸:罪に対する感受性が高い
さらに内向型は「罪に対する感受性」が高いことがわかっています。
なので、指摘や怒られることに対して、罪悪感を感じやすく、重く捉えてしまいます。
だから動揺しやすくなってしまうんですよね^^;
また、周りに機嫌が悪い人がいた場合、自分のせいかもしれないと不安になってしまったり…
指摘を受けただけで嫌われていると思い込んでしまって、人と接することが
怖くなってしまいます。
さらに、そのような状態で仕事をしていると、仕事でミスすることが多くなり続けるのが辛くなってしまうんですよね^^;
自己の内面に注意がむきやすい内向型が周りから注目されると、自己への過剰な注意資源の分配をもたらし、結果的に他への注意資源の低下や分割機能の欠如からくる課題の失敗を増加させる。
メンタルが弱い人が避けるべき5つの仕事の環境
このように内向型は外部からの刺激に対して、メンタルが不安定になりやすい傾向があります。
そのため仕事を考える時には、まず自分に適した環境を把握しておくことがめちゃくちゃ大切になってきます!
では、内向型に適した仕事の環境とは?
それが以下の5つです!
- 人との関わりが多い仕事
- 競争が激しい仕事
- 臨機応変な対応を求められる仕事
- 部署の異動や人の入れ替えが激しい仕事
- 外向的に振る舞わなければならない仕事
❶人と関わることが多い仕事
刺激に敏感な内向型は、人との関わりが多い仕事には向いていません。
なぜなら、人と関わることで受ける刺激がストレスに結びつきやすいからです!
- 内向的な人は、他者との相互作用がストレスへと結びつきやすい
- 内向的な人は、すぐに過度な覚醒に陥りやすいため、刺激の多い経験にさらされることを避け、覚醒水準を低下させるために他者との相互作用を避けようとする傾向がある。
そのため「周りと協力しながら進める仕事」や「多くの人と積極的にコミュニケーションを取らなければならない仕事」
あるいは「電話対応」や「クレーム処理」が多い職場などは、刺激が大きすぎて、メンタルやパフォーマンスを低下させます。
❷競争が激しい仕事
競争が激しい仕事も、内向型にとっては刺激過多となり、メンタルやパフォーマンスを低下させます。
そのため「出世競争が激しい職場」や「生き残りをかけた競争がある会社」
または「競合他社と激しくぶつかる会社」は、メンタルが安定せず本来のパフォーマンスも発揮できず辛くなってしまいます。
❸臨機応変な対応を求められる仕事
その場の状況に合わせて機転をきかし、臨機応変な対応を求められる職場も内向的な人には向いていません。
なぜなら、内向型にとって「複雑な課題」はエネルギーを多く消耗させ、体が持たないからです。
そのため「次々に仕事が舞い込み、同時に複数のことを処理しなければいけない」
あるいは「仕事の手順やルールが決まっていない仕事」などは、仕事についていけず辛くなってしまいます。
❹部署の異動や人の入れ替えが激しい仕事
内向的な人にとって「人の入れ替え」や「部署の異動が激しい」仕事もオススメできません。
なぜなら、内向型ほど「環境に慣れるまでに時間がかかる」からです。
そのため「事業を広く展開している会社」や「支店や部署が多い会社」で働くと、仕事や人間関係に慣れず辛くなってしまいます。
❺外向的に振る舞わなければならない仕事
無理にでも外向的な振る舞いを求められる仕事も、内向型にとって避けた方がいい仕事になります。
なぜなら、内向型が無理に外向的な人格を装うと、常に興奮した状態となり、自律神経が乱れてしまうからです。
その結果、メンタルや免疫系へのダメージを与え、様々な症状に悩まされることが多くなります。
海外のコンビニやスーパーに行くと、ムスッとしてでブスっとしてスマホを触りながら仕事をする姿をよく見ます。
しかし日本では、相手に対して常に笑顔を心がけて、丁重な対応を求められます。
そのため、接客や販売などの「対面対応」が多い職場は、避けた方が無難です。
このように内向的な人は「強い刺激」や「複雑な刺激」
あるいは「慣れよりも変化」を求められる仕事は向いていません。
では「上にある条件が当てはまらない仕事や職場は存在するのか?」と思われそうですが、安心してください。
事項で詳しくお伝えしていきます!
☞内向型に適した仕事・人間関係・メンタルを身につけるライフハック10選!
メンタルが弱い人に向いてる仕事5選!!
それが、インターネットを使った「オンラインビジネス」です!
なぜならオンラインビジネスは、人材の力に頼った「組織力」ではなく、ITツールやアプリなどを利用した「仕組みの力」で仕事を行うからです!
そのため、直接人と関わることもありませんし、臨機応変な対応や外向的な振る舞いも必要ありません。
さらに、同じ仕組みを作れば誰でも同じ成果を出すことができるため、激しい競争も起こりくい仕事と言えます。
何よりも、内向型はオンラインビジネスに向いていると言われています!
ではなぜ、内向型はオンラインビジネスに向いているのか?
それは内向型が備える「合理システム」は、データや仕組みを重視するオンラインビジネスに適した情報処理を行っているからです!
そこで!最後に気軽にはじめられるオンラインビジネスをご紹介させていただきますね!
それが以下の5つです!
- クラウドソーシング
- ネットショップ
- ブロガー
- Youtuber
- ココナラ
❶クラウドソーシング
クラウドソーシングとは企業や個人事業主が、インターネットを通じて不特定多数の人々に仕事を依頼できるサービスです。
- プログラミング
- ライティング
- デザイン制作
- 動画編集・音楽制作
- アンケート・口コミ・データ入力など
クラウドソーシングには、専門的なスキルを要するものから、パソコンさえ使えれば誰でも取り組めるものなど。
非常に多種多彩な仕事の中から選べるのが魅力的です。
ただ、誰でもできる仕事だと、それだけ単価も安く、生活費を稼ぐためにはそれだけたくさんの量をこなす必要があります。
❷ネットショップ
日本には「Amaozn」「楽天」「Yahoo」を代表とするネットショップが数多くあります。
あまり知られていないかもしれませんが、これらは個人でも出品が可能です!
特にAmazonでは、以下のように出品商品をAmazonの倉庫に預けておけば、自動的に商品の販売・包装・発送まで行うサービスもあります。
また、どんな商品がどの程度売れているのかも、予めリサーチすることも可能です!
なので、専門的な知識やビジネスの経験がない初心者でも、生活できるだけの収入を得やすい方法と言われています。
❸ブロガー
ブロガーは、自分の詳しい分野や趣味に関しての情報ブログを運営し、そこに載せた広告から収入を得ることができます。
またブログの良いところは、1度アクセスが集まるブログを作れば、自然に収入が発生するところにあります。
読者さんに伝わる文章術は必要になりますが、それ以外の専門的知識やスキルがなくてもできるのも魅力的です。
❹Youtuber
Youtuberは自分が作成した動画に掲載した広告が見られることで、収入が発生します。
ただし、Youtubeで広告収入を得るためには以下の条件があります。
- チャンネル登録者数1,000人以上
- 年間再生数4,000時間以上
またチャンネル登録者数によって収益も変わり、目安として登録者数1万人で月5万〜20万円程。
10万人を超えると月30万〜が可能となり、頻繁に動画を更新することで月200万円も可能と言われています。
ただ、Youtuberは参入者が増え続けていて、同じような動画もたくさん出回っているため、年々稼ぎずらくなっています。
❺ココナラ
ココナラとは、クラウドソーシングと同じように自分のスキルを販売することができるサービスです。
クラウドソーシングでは、仕事の依頼を受注するのに対して、ココナラでは自分のスキルを販売するという点が異なります。
- ロゴを作成します
- 文章書きます
- ツイッター代わりに運用します
- ゲームのレベル上げ代行します
クラウドソーシングに比べ、どんなスキルでも販売できたり、自分で価格を設定できるところが魅力的です!
しかし、スキルを高く買ってもらうためには、優れた実績が必要となるので、そういった実績がある方にはオススメです。
このように、今の時代はWebサービスが発達したことで、誰でも気軽にオンラインビジネスを始められるようになりました!
そして何よりも、合理的に考え優れた分析力を持つ内向型は、ネットショップやブログに向いています!
実際僕自身も「ネットショップ」に取り組み、1日3時間の労働でも、わずか3ヶ月で会社員時代の収入の超えることができました。
また「ブログ」では、約半年で月10万円。1年で月80万円稼げるようになっています。
しかしこれは何も特別なことではないんですよね!
なぜなら合理システムを備える内向型にとって、ネットショップやブログは、強みを活かしやすい仕事だからです!
以下の記事では、内向型の強みを活かして「ネットショップ」や「ブログ」に取り組む方法を3つのマニュアルでプレゼントしていますので、興味があればご覧ください。
☞リスク0・収入3倍!内向型の強みが活きる起業マニュアルプレゼント!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!