「人見知りだと嫌われる?」
人見知りな性格で周りと
コミュニケーションを
取るのが苦手だと
つい自分は
嫌われているんじゃないのか?
と不安になってしまいますよね^^;
僕もそのうちの1人でした。
しかし人から嫌われる原因は
コミュニケーションの上手い下手
ではないことを知りました。
つまり、人見知りな性格でも
嫌われないということです^ ^
では、人から嫌われてしまう
根本的な原因っていったい
何なんでしょうか?
そこで今回は同じ人見知りでも
人から[嫌われる人]と[好かれる人]の
違いについてシェアしていきますね^ ^
目次
人見知りだから嫌われるわけではない理由
同じ人見知りの中でも
- 周りから嫌われて
孤立してしまう人と - 周りから受け入れられて
溶け込める人
がいますよね?
この違いはいったい
どこにあるんでしょうか?
インターネットで検索すると
以下のようなことが嫌われる人の
特徴として書かれています。
しかし、ここで1つ
疑問が浮かびます。
「でも人見知りって
そもそも会話が苦手で
自分から話すことは
あんまりないのが特徴だよなぁ」
そうなんです!!
嫌われる人の特徴はどれも
会話のスキルに関することで
自分から話せない人見知りにとっては
あまり関係のないことだったんです^ ^
じゃあ人見知りで嫌われる人は
何が原因で嫌われてしまうのか?
「嫌われる人見知り」と「好かれる人見知りの違い」のたった1つの違いとは?
オルゴン大学の研究によると
感情が顔に出ていたり、ボディランゲージで表に出ている人の方が、感情が表に出ない人よりも、好感が持たれることが判明しました。
逆に、感情を表に出さない人とは、親密な友好関係を築けないだろうと判断されてしまう。
つまり、人から
好かれる・好かれないは
感情を表に出すか・出さないか
によって分かれるということですね^ ^
今まで相手と良好な関係を
築くためには話すことが大切
だと思っていましたが、
実は、話すことよりも
感情を伝えることが
対人関係においては重要なんですね^ ^
しかし人見知りは
相手に警戒心が働くことで
引き起こされると言われます。
警戒心が働いている状態で
感情を表現することなんて
できるのでしょうか?
嫌われる人見知りになってしまう根本的な原因
前途したように
人見知りになってしまうのは
警戒心が働いているからです。
しかし警戒心が働いた状態で
感情を表に出すってすごく
難しいですよね^^;
そのため、まずは
警戒心が働くメカニズムを知り
適切な方法で警戒心を解くことで
自然と感情を表に出すことが
できるようになります。
では警戒心はどのような
メカニズムで働くのか?
実は警戒心が働く原因は
生まれ持った気質に
大きく関係しています。
人見知りの原因は「恐怖心」や「警戒心」です。
そしてこれらの感情は、「育て方」よりも「生まれつき持っている気質」で個人差が出る傾向にあります。
では警戒心が働きやすい気質とは?
それが内向型という気質です。
内向型とは心理学者の
カール・ユングが唱えた
パーソナリティーの1つです。
ユングによると人間は
[内向型]と[外向型]の
どちらか寄りの気質を持って
生まれてくるとされている。

そして内向型は
長期記憶を中継する
情報処理を行っているため
恐怖や不安を学習しやすく
神経質になりやすい特徴がある

引用:内向型を強みにする
なぜなら人間には
危険から身を守るという
本能が備わっていてるため
ネガティブな情報ほど
長期記憶に保存されるからです。
ポジティブな記憶よりもネガティブな記憶のほうが脳に刻み込まれやすいと言われています。
私たちの祖先は厳しい自然環境を生き延びるため、楽しかった出来事を思い出すよりも、苦しかった出来事を思い出して危険を回避するほうを優先させなければならなかったのでしょう。
引用:宇治おうばく病院
だからこそ内向型は
警戒心が働きやすい
傾向があります。
さらに長期記憶には
意味記憶と呼ばれる
社会のルールや常識が
記憶される領域がある。

意味記憶は知識に相当し、言語とその意味(概念)、知覚対象の意味や対象間の関係、社会的約束など、世の中に関する組織化された記憶である。
引用:記憶の分類
そのため長期記憶を中継する
内向型は罰に対する感受性が高い

よって内向型は幼いころに
ギャーギャー泣き叫んで
親や先生から怒られた経験があると
感情を表に出すことは悪いこと
と意味付けが意味記憶で行われ
感情を表に出せなくなっているんですね^^;
以下の記事では内向型の特徴や
強みの活かし方について
徹底的に解説していますので
ぜひ1度読んでみてくださいね^ ^
そして次項では警戒心を解き
自然と感情を表現できるようになる
方法について解説していきます^^
好かれる人見知りになるための2ステップ
無意識に感情を抑えこむ
習慣が身についていると
本当の自分の気持ちが
分からなくなってしまいますよね^^;
そのため、感情を表現しようにも
何が自分の気持ちなのかわからず
「すぐに出せない」
という事態に陥ってしまう。
そこで感情を表現するためには
以下の2ステップが有効です。
一つずつ説明していきますね^ ^
①自分の気持ちを取り戻す
自分の気持ちを取り戻すために
最も有効だと言われているのが
瞑想です。
瞑想を行うことで
自分の注意力をコントロールする
前頭前野と呼ばれる領域と
感情を司る扁桃体と言われる領域の
結びつきが強まり
自分がどんな感情を抱いているのか?
ということに気付けるようになります

恐怖感や不安、喜びといった感情の働きに関わる扁桃体と、前頭前野の結びつきが強くなる機能結合も確認されています。
実際に僕自身も2年近く
瞑想を行っていますが
今では無意識に自分の感情を
表現できるようになりました。
瞑想を始めて行う人は
なかなか集中力が続かずに
挫折してしまうかもしれません。
そのため今回は
3分でできる短い瞑想をご紹介します
やり方は以下の3ステップです。
これを毎日1セットずつ
続けてみてくださいね^ ^
瞑想を習慣化すると
1つのことに意識を
集中させるのが上手になります。
その結果
仕事の効率が上がったり
ストレス源から
意識をそらせるようになるので
ポジティブな気持ちで毎日を
過ごすことができるようになります^ ^
②自分に許可を出す
感情を表に
出せなくなってしまった原因は
感情を表に出すことは悪いこと
過去に意味付けが行われてるからです
そのため、その原因となった
出来事を思い返し
感情を表に出しても大丈夫と
記憶を塗り替えてあげましょう^ ^
するとブレーキが外れ
自然と感情を表現することが
できるようになります。
では、どうやったら
原因となった過去の出来事を
思い返すことができるのか?
以下の記事では
過去の自分を振り返り
本当の自分を取り戻すための
20の質問を用意しています。
ぜひ、時間をとって試してみてくださいね^ ^
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