会社に縛られず
自分の好きな仕事で生きていきたい
組織で働くのが苦手な
内向的な人なら1度は
考えたことがあるのではないでしょうか?
でも起業しようにも
自分にはどんな起業が
向いているのかわからず
我慢して会社員を続けている人が
非常に多いと思います。
そこで今回は
自分の性格からどんな起業が
向いているのかがわかる
[経営者の6タイプ]という
理論をご紹介します。
この理論は
自分の性格から向いている仕事を
診断することができる
[ホランドのRIASEC六角形タイプ]と
組み合わせてはじめて
理解することができるので
[ホランドのRIASEC六角形タイプ]を
まだ知らない方は
先にこちらの記事から
読んでみてくださいね^^
この理論を知ることで
あなたに向いている
起業の方法がわかるうえ
今勤めている会社の未来や
世の中の動向も把握できる
ようになるので
ぜひ最後まで読んでみてください。
経営者6タイプとは?
[経営者6タイプ]の提唱者は
現在10億円の企業を経営し
日本最大級のオンライン起業スクール
[次世代起業家育成セミナー]を運営する
加藤将太さんです。(TV出演動画)
加藤さんは世の中の
企業を分析したところ
以下の6タイプに
分類できることを発見しました。
この6つのタイプは
- 資本大⇔資本小
- ボトムアップ⇔トップダウン
- インフラ⇔サービス
とうい3つの軸と
ホランドのRIASEC六角形タイプにある
- ヒト⇔モノ
- データ⇔アイディア
という2つの軸を掛け合わせると
以下のような立体図として
表すことができます。
(この場合、[データ⇔アイディア]は[ニーズ⇔ウォンツ]として変換しています)
これら6つのタイプについて
1つずつ詳しく解説していきますね^^
政治・保護産業タイプ
政治・保護産業タイプとは主に
インフラ系の事業を行う企業で
ケータイ通信事業を始め
電力事業や鉄道事業
運送業や建築業などが含まれます。
これらの業界は
機器や設備などへの投資が必要で
資金がかかる事業であるほか
法律や制度などに左右されるために
企業のトップの力が非常に重要になります
②商品開発タイプ(課金ポイント1個タイプ)
商品開発タイプは
軸となる商品やサービスを開発して
それを発展・進化させる形で
事業を展開している企業です。
商品開発タイプの特徴は
メインの収益ポイントを
1つに絞っていることです。
代表的な例としては
Google・Apple・Facebookなどの
アメリカのテック企業で
どの企業もカリスマ経営者の
トップダウンによって
事業が展開されています。
またGoogleやFacebookは
広告収入をメインに
ブラウザーやSNSの
開発進化を行っています。
AppleはiPhoneやMacなどの
デバイスで収入を得ている
ように思われますが
実はApp StoreやiTunesなどの
プラットフォームの収益を
メインにしています。
③ビジネスモデルタイプ
ビジネスモデルとは
お客様が商品・サービスに
価値を感じてもらうための
ストーリー設計のことです。
たとえばスマホゲームや
フィットネスジムでは
最初に無料で商品サービスを
体験していただいて
価値を感じた人は
有料商品に移行しますよね。
また、お客様は
商品そのものの魅力ではなく
商品を購入した先にある
未来が欲しくて価値を感じます。
スマホゲームなら
有料課金することで
強い敵を倒して充実感が得られる。
フィットネスジムなら
引き締まった体で
異性の気を惹けるなど。
これら精神的欲求のことを
ウォンツと呼び
ビジネスモデルタイプや
商品開発タイプは
商品・サービスを通して
お客様のウォンツを満たすための
ストーリー(ビジネスモデル)が
緻密に構築されています。
そしてビジネスモデルタイプは
1つのビジネスモデルを
横に展開させて事業を発展している
企業になります。
スマホゲームなら
シリーズ化させたり
フィットネスジムなら
支店を作るなど。
資本力や価格に頼らず
提供する価値とそのストーリーで
勝負するので
低資本からはじめられるのが
ビジネスモデルタイプの特徴です。
④組織マネイジメントタイプ
組織マネイジメントタイプは
部門ごとに事業を行っているような企業です
PanasonicやSHARPのように
各部門がそれぞれ新商品の提案を行い
それをトップが採用していくような
ボトムアップ型が特徴。
そのため現場の負担が大きく
部門内での協力体制が重要になるほか
資源(ヒト・モノ・金・情報)の
分散が起こり
主力となりうる商品が生まれにくい
アメリカをはじめ
中国・韓国の家電産業が
成長しているのとは裏腹に
日本の家電産業がいまや
窮地に追い込まれているのは
ボトムアップ型の経営を
しているからです
なぜなら時代の変化が
早い時代において
ボトムアップ型では
商品化されるまでに
時間がかかりすぎるからです。
このような
組織マネイジメントタイプの
企業が日本には多いため
協調性が求められ
内向的な人はやりづらさを
感じるんですよね^^;
⑤オペレーションマネイジメントタイプ(工場タイプ)
オペレーション
マネイジメントタイプは
効率化によって
大量生産・大量消費に対応した
経営を行っている企業です。
TOYOTAやAmazon
AEONのように
消耗品や必需品など
人々の生活のニーズを満たすための
産業がこのタイプとなり
大規模な設備を整えるために
資本力を必要とします。
⑥財テクタイプ
財テクタイプは
株式投資などを行う証券会社や
融資やローンを行う金融会社
土地や建物を扱う
不動産会社などが含まれれます。
資産を使って資産を
増やしていくため
資本力が必要となる。
経営者6タイプ版3レターコード
ホランドが唱える職業選択理論
[RIASEC六角形モデル]のように
経営者6タイプにも
3レターコードと似たような
仮説が存在します。
それは
「経営者は図の線上の
隣り合ったタイプにしか
一度に移動できない」
ということ。
具体例として
ソフトバンクの孫正義さんの例が
とてもわかりやすかったので
紹介しますね^^
この例は僕と同じように
次世代起業家育成セミナーの受講生で
先輩である[ずーみーさん]と言う方が
研究された例になります。
孫正義は、カリフォルニア大学時代に、「Unison World」というソフトウェア会社(ビジネスモデルタイプ)を作り、経営者デビューしました。
その後、日本でソフトバンクを設立し、課金ポイント一個タイプ(ADSL事業)、政治・保護産業タイプ(携帯電話事業)、財テクタイプ(10兆円ファンド)と移動しました。
さらに、2016年に、ARMというイギリスの半導体会社を、3兆円で買収しました。
つまり、次はオペレーションマネジメントタイプを目指しているということです。
あなたはどのタイプ?自分の性格から向いている起業タイプを知る方法
そして、ここからが
僕の独自理論になります。
実は以下の図のように
[経営者6タイプ]と
[RIASEC六角形モデル]を
組み合わせることで
自分の性格から
どんな起業に向いているのか
を導き出すことができます。
ひとつずつ説明していきますね^^
①政治・保護産業タイプ=現実的タイプ
政治・保護産業タイプは
インフラなどの設備を作り
整えていくタイプなため
人よりも機械や道具を
扱うことに関心がある
現実的タイプに向いています。
②商品開発タイプ=研究的タイプ
商品開発タイプは
軸となる商品やサービスを開発して
それを発展・進化させる形で
事業を展開するため
1つのことを深掘りして
発展させることが得意な
研究的タイプに向いています。
③ビジネスモデルタイプ=芸術的タイプ
ビジネスモデルタイプは
お客様が商品・サービスに
価値を感じてもらうための
今までにないストーリー設計が必要なので
常識に囚われない発想や
感受性が強く共感力が高い
芸術的タイプに向いています。
④組織マネイジメントタイプ=社会的タイプ
組織マネイジメントタイプは
個人の力ではなく組織力で
事業の展開を図っていくため
人と協力して
仕事を進めるのが得意な
社会的タイプに向いています。
⑤オペレーションマネイジメントタイプ=企業的タイプ
オペレーション
マネイジメントタイプは
効率化による大量生産や
コストダウンなどが必要になり
競争力を高めて
ライバルを勝ち抜いて
いかなければならないため
野心的な側面があり
競争状況や目標達成に
熱意や向上心を発揮して
リーダーシップを取ることができる
企業的タイプに向いています。
⑥財テクタイプ=習慣的タイプ
財テクタイプは
数字の管理や判断材料を集めて
投資を行ったりするため
データを扱うことが得意で
正確さや緻密さ・粘り強さのある
習慣的タイプに向いています。
以上が[経営者6タイプ]と
[RIASEC六角形モデル]を
組み合わせて
性格から起業タイプを導き出す
僕の独自理論になります。
そして最後に読者のみなさんに
1つ問題を出題したいと思います。
実は今回ご紹介した
[経営者6タイプ]の中に
ブルーオーシャンと呼ばれる
競争が起こらないポイントがあります。
あなたはどこだと思いますか?
この記事を読んだだけで
わかった人は、相当
[起業センス]が高い人だと言えます。
おそらく今すぐに起業しても
成功するでしょう!!
気になる答えについては
以下の記事で詳しく
解説していますので
ぜひ読んでみてくださいね!!