内向型人間とは?脳の仕組みから、特徴や強みの活かせる仕事までを徹底解説!!

Mu

こんにちは!

内向型起業家のMu(☞プロフィール)です^ ^

僕はこれまで内向的な性格だったため、「ネガティブ」「人間関係が苦手」「行動力がない」という3重苦に悩まされて生きてきました

 

そのため、友人関係や恋愛、仕事において、苦労することが多く、自分の性格をコンプレックスに感じていました。

 

逆に、明るく社交的で積極的な人を羨ましく思い、嫉妬や妬みを感じて生きていたのも事実です。

 

「周りはみんな外向的なのに、どうして自分はあんな風になれないんだ」

 

そうやって自分を責めては、自分に自信をなくし、生きづらさを感じていたんですね。

 

しかし、自分が「内向型人間」だったということを知ったおかげで、

自分が外向的になれない理由や、内向的な自分の長所を見つけることができたため

今では、内向的な自分を受け入れ、外向的な人間を目指すことがなくなりました。

 

その結果、自分に適切な生き方を見つけて、自分らしく生きれるようになったのです。

 

そこで今回は、僕と同じような悩みを持つ人にも内向型人間について知ってもらい

自分らしく生きれるようになってもらえるよう、内向型人間について徹底的に解説していきます!!

内向型人間とは?

内向型人間とは、カール・ユングという心理学者唱えたパーソナリティー理論の1つです。

 

ユングによれば、人間は生まれながらに「内向型」と「外向型」の、どちらか寄りの気質を持って生まれてくるとされています。

 

内向型と外向型の違いを一言で表すならば、「刺激に対する感受性」が違うということです。

 

内向型は刺激に対する感受性が高いため、刺激に対して敏感な体質を持つ。

外向型は刺激に対する感受性が低いため、刺激に対して鈍感な体質を持っています。

 

この刺激に対する感度が違うことで、心地良いと感じる日常生活の過ごし方も異なってきます。

 

多くの見解によると、世の中の70~80%が外向型人間だと言われています。

 

逆に内向型人間は、世の中の20~30%と言われ、マイノリティな存在だったんですね。

 

また、世の中の多くが外向型人間であることから、社会の常識は外向型人間に適した考え方になっています。

 

例えば、「社交的に振る舞うことが良い」「活発に行動した方がいい」など。

 

そのため、常識にしたがって生きようとすると

内向型にとっては苦手なことばかりで、生きづらさを感じてしまいます。

 

つまり、内向型人間は「右利き社会で生きる左利き」のような存在だったんです^^;

 

なぜ、内向型と外向型に分かれるのか?

では、なぜ「内向型」と「外向型」という2つの気質に分かれてしまうのか?

 

この2つの気質を分ける原因は遺伝子にあります。

 

先ほど内向型と外向型は、刺激に対する感受性が違うと述べましたが

この刺激の感受性に影響を与える遺伝子のことをDRD4遺伝子と呼びます。

 

内向型は、DRD4遺伝子が短いため、受け取れる刺激の量が少なく、強い刺激をストレスに感じる。

 

逆に弱い刺激でも身体が覚醒してしまうため、無意識に外界からの刺激を避け、必要以上に覚醒レベルをあげないようにしています。

 

一方外向型は、DRD4遺伝子が長いため、受け取れる刺激の量が多く、弱い刺激を退屈に感じる。

 

逆に強い刺激を受けないと身体が覚醒しないため、無意識に外界の人やモノから受ける刺激を求め、覚醒レベルを上ようとしています

 

このように、DRD4遺伝子の長さの違いが、刺激に対する感受性の違いを生みだします。

 

また、刺激に対する感受性の違いは、身体への覚醒水準にも影響を及ぼすため

 

異なった神経伝達物質によって刺激の伝達を行うようになる。

 

神経伝達物質が異なることで、以下の2つに違いが現れます。

①エネルギーの充電方法

②脳の情報処理

次の項で詳しく説明していきますね^ ^

 

内向型と外向型のエネルギーの充電方法の違い

内向型と外向型では、刺激に対する感度の違いによって、神経伝達物質に違いが現れます。

 

刺激に対する感受性が高い内向型は「アセチルコリン」という神経伝達物質によって刺激を伝達。

刺激に対する感受性が低い外向型は「ドーパミン」という神経伝達物質によって刺激を伝達。

 

そして、神経伝達物質の違いはエネルギーの充電方法にも影響を与えています。

 

よく「内向型はバッテリ型」「外向型はソーラーパネル型」として例えられている。

その理由については、以下ので詳しく解説していきますね^ ^

 

内向型のエネルギーの充電方法

内向型の神経伝達物質であるアセチルコリンは、弱い刺激によって発生します。

 

弱い刺激とは、思考やヒラメキ、好奇心や探究心によって発生する内発的刺激のことです。

 

そのため内向型は、1人静かに深く思考できる場所を好み

そのような場所に身を置くことで、エネルギーが充電されモチベーションが上がります。

 

逆に、人混みや騒音があるような刺激が強い場所を苦手として

そのような場所に身を置くことで、ストレスを感じてエネルギーを消耗してしまう。

 

社会で生活していく上では、ある程度ストレスのかかる人間関係の中で生活していかなければなりません。

 

そのため、内向型は貯めたエネルギーを消耗しやすく

1人の時間を設けてエネルギーを充電する必要があります。

 

外向型のエネルギーの充電方法

一方外向型の神経伝達物質であるドーパミンは、強い刺激によって発生します。

 

強い刺激とは、たくさんの人の前で話したり、笑ったりすることや

激しいスポーツやアトラクションによって生まれる外発的刺激のことです。

 

そのため外向型は、たくさんの人とコミュニケーションを取ったり

活発に行動することで、エネルギーが充電されモチベーションが上がります。

 

逆に、1人静かな場所で刺激が少ないことを退屈に感じて、エネルギーを消耗してしまう。

 

コミュニケーション能力が重視される社会で生活していく上では

外発的刺激によって活性化する外向型は適していますよね。

 

また、外発的刺激がない状態ではエネルギーが充電できないことから、ソーラーパネルとして例えられます。

 

そして、エネルギーの消耗型の内向型と、エネルギー発電型の外向型とでは

当然脳のメカニズムも異なってきます。

 

エネルギーの消耗を抑えるために、内向型は合理的で効率の良さを考えた情報処理を行い

エネルギーを発電するために、外向型は行動的で俊敏な情報処理を行います。

 

内向型と外向型の脳の情報処理の違い

神経伝達物質の違いが、エネルギーの充電方法の違いを生む結果

内向型と外向型では、異なる情報処理システムによって身体に指令を送っています。

内向型の脳の情報処理システム

内向型のエネルギーの消費を抑えるため、リスクを避け効率的な行動を重視する情報処理を行います。

 

また、そのためのシステムのことを「合理システム」と呼びます。

 

合理システムでは、7箇所の領域を経由する神経伝達経路を持ち

長期記憶に頼った情報処理を行います。

 

長期記憶は、過去のエピソードや感情、過ちや倫理・常識を記憶している場所で、ネガティブな情報ほど記憶しています。

 

なぜなら、人間には危険から身を守るという本能が備わっているからです。

 

また、リスクを避け危険から身を守るために、前頭葉を経由して合理的な判断を下します。

 

前頭葉は、思考や計画、学習や意味付けを行っている領域で

理論やデータ、分析や法則などの裏付けによって、物事を理解や納得をします。

 

しかし、裏付けによる合理的な判断は、能動的な思考が必要なため

情報処理に時間がかってしまうデメリットもある。

 

神経生物学的に見ると、内向型の合理システムは「安全追求型」と呼ばれます。

 

外向型の脳の情報処理システム

外向型のエネルギーを発電するため、行動によって経験や体験を得ることを重視した情報処理を行います。

 

また、そのためのシステムのことを「経験システム」と呼びます。

 

経験システムでは、5箇所の領域を経由する神経伝達経路を持ち

短期記憶に頼った情報処理を行います。

 

短期記憶は、感覚やイメージを学習している場所で、直感や経験によって物事を理解や納得をします。

 

また、直感や経験などのイメージによって素早い判断を下した後は、運動野へ指令を出し行動を促します。

 

運動野は、運動神経細胞に神経信号を送って運動を起させる領域で、迅速な行動につなげます。

 

しかし、とにかく行動に繋げる判断は、情報処理が早い分、思いつきの行動になってリスクを抱えやすいデメリットもあります。

 

神経生物学的に見ると、外向型の経験システムは「報酬追求型」と呼ばれます。

 

このように、内向型と外向型では情報処理システムが異なり

これらの違いによって、判断と行動に違いが生まれます。

 

そして、その違いは当然ながら性格の違いにも影響を及ぼします。

 

内向型と外向型の性格の違い

内向型と外向型を分ける根本的要因は、DRD4遺伝子の長さの違いであり

その違いが、判断や行動の違いに結びつき、それは性格にも現れます。

 

その性格を判断する上で、世界中の心理学に関する論文で使われ、信頼性が高い指標となっているものがあります。

 

それが、「ビックファイブ(5因子モデル)」と呼ばれる指標です。

ビックファイブとは、「外向性」「協調性」「行動性」「メンタル」「好奇心」の5つの特徴が、人間の人格を形成するうえで、特に大きな意味を持っていると考えられ、さまざまな統計を取り、検証がされてきた指標です。

ビッグファイブ(5因子モデル)

現代心理学によると、人間の性格はこの5つの因子によって決定づけられるとされています。

 

では、内向型の人はビッグファイブに性格を照らし合わせた時に、どんな傾向が現れるのでしょうか?

 

1つずつ考察していきますね^ ^

 

外向性

外向性とは、文字通り意識が向いている方向が自分の外側か内側かということです。

【外向的指向寄りの人の特徴】

「積極的」「目立ちたがりや」「対人関係に喜びを感じる」「堂々とした振る舞い」など

【内向的指向寄りの人の特徴】

「引っ込み思案」「人から注目されることが苦手」「消極的」「少数や1人を好む」など

副交感神経が優位に働いてる内向型は、内側に意識が向いている人が多いはず。

そのため、以下のような特徴を持っている人が多い傾向にあります。

外向性に対する内向型の特徴
  • 謙虚で控えめ、周りを巻き込むのが苦手で、自分から誰かを誘うことは少なく、誘われることの方が多い。
  • 自分の気持ちや意見を言葉にして伝えるのが苦手で、対面や電話よりも文章の方が自分の意見を上手に伝えられる。
  • 4人以上の大人数になると上手く馴染めず、聞き役に徹したり疎外感を感じてしまう。
  • 目的のない世間話や雑談が苦手で、初対面や馴染みが薄い人と会話が続かない。
  • 自分のことをよく知る親しい仲の人と、1対1で深い話をする方が得意。

協調性

協調性とは、周りの人と協力して物事に取り組めたり、周りを気使うことができるということです。

【集団的指向寄りの人の特徴】

「協力的」「友好的」「思いやりがある」「感じがいい」「同情的」など

【個人的指向寄りの人の特徴】

「個性的」「独自的」「日友好的」「非協力的」「個人主義的」など

マイペースで1人静かな場所を好む内向型にとっては、昔は個人的指向に寄りだったけど

周りからの批判を受けるのが怖いので、社会の中で協調性を身につけた人が多いのではないでしょうか?

そのため、以下のような特徴を持っている人が多い傾向にあると考えられます。

協調性に対する内向型の特徴
  • 周りに気を使いすぎたり、自分の立場を考えすぎてしまい、協調性を発揮すると疲れてしまう。
  • 誰かと共同で作業することは苦手だけで、同じ目標に向かって分担作業で進めるのは得意。
  • 競争や喧嘩は苦手。周りと対立するのが面倒なので、波風立てず周りに合わせることが多い。

行動性

行動性とは、一言でいってしまうと生真面目さのことです。

【硬直的指向寄りの人の特徴】

「計画を立てて行動する」「非衝動的」「1つのことに注意を注ぐ」「辛抱強い」など

【柔軟的指向寄りの人の特徴】

「臨機応変な対応ができる」「衝動的」「注意力を分散できる」「フットワークが軽い」など

内向型は前頭葉を働かせて思考するため、情報処理に時間がかかり、慎重な行動を心がけます。

そのため、以下のような特徴を持っている人が多い傾向にあると考えられます。

行動性に対する内向型の特徴
  • 計画にない突発的なトラブルや、臨機応変な対応を求められると動揺してしまう。
  • マルチタスクが苦手で、1つのことを順番にこなしていくことが得意。
  • 物事を進めるときは、なるべく情報を集めて確実性を見出してから行動する
  • こだわりが強く、自分が納得するまでトコトン取り組める。しかし、ある程度形になるまで他人に相談できない。

メンタル

メンタルとは、神経質か楽観的かのことです。

【神経質指向寄りの人の特徴】

「不安を感じやすい」「小心者」「ネガティブ思考」「自信がない」など

【楽観的指向寄りの人の特徴】

「小さいことを気にしない」「明るい」「ポジティブ思考」「自信がある」など

長期記憶に頼った情報処理を行う内向型は、ネガティブになりやすい傾向があります。

そのため、以下のような特徴を持っている人が多いのではないでしょうか?

メンタルに対する内向型の特徴
  • 自信がなく、自分の性格にコンプレックスを感じている。
  • 緊張しやすく、人から注目されることが苦手であがり症。
  • 自意識過剰になりやすく、他人から自分がどう思われているのか、いつも不安になる。

好奇心

ロマンや神秘的なことなど、自分の内側にあるものに対して好奇心が湧くのか

物質的な物や享楽(きょうらく)的なことに対して好奇心が湧くのかということです。

【空想的指向寄りの人の特徴】

「想像力が豊か」「芸術性が高い」「クリエイティブなアイディアを生む」「新しい視点で物事を捉える」

【現実的指向寄りの人の特徴】

「流行りに敏感」「現実的に物事を考える」「常識的」

内発的刺激によって、エネルギーを得る内向型は、自分の内側から湧いてくるものに好奇心を抱きやすい傾向があります。

そのため、以下のような特徴を持っている人が多いのではないでしょうか?

好奇心に対する内向型の特徴
  • あまり人のことに興味がない。また流行りの話題や芸能人の名前がわからないことが多い。
  • 周りと趣味が合わず、独特な趣味を持ってるって言われることが多い。 
  • 興味の幅が狭いが、1度興味を持ったことに対して深く探求することができる。

 

いかがだったでしょうか?

 

あなたはいくつ当てはまりましたか?

 

当てはまる数が多ければ多いほど、内向型の気質が強いということになります。

 

そして、次の項ではこれらの性格や特徴を踏まえた上で、内向型が備える長所と短所について考えていきますね^ ^

 

内向型の長所と短所

ここまで内向型の特徴について解説してきました。

 

自分がなぜ悩んでしまうのか、その原因が理解できたという人がいればとても嬉しいです。

 

そして、悩んでしまう原因は内向型の短所に意識が向いているからですよね。

 

しかし短所は裏を返せば長所にもなり得ます。

 

ここからは、内向型が持つ長所についてもご紹介していきたいと思います。

内向型の長所と短所

内向型は、外部刺激によってエネルギーを消耗してしまうため、社会生活の中では疲れを感じやすい体質と言えます。

 

しかしその分、エネルギーの消費を抑えるために、長期記憶を中継してリスクや危険に対して慎重になったり

前頭葉を中継して、無駄を省くために、計画的で効率的、本質的なことにのみ力を注げるような判断を下しています。

 

その分、情報処理に時間がかかってしまい、競争や柔軟な対応を苦手としますが

粘り強く1つのことを熟考できる集中力と、辛抱強さがあります。

 

また、周囲から少し距離を起き状況を観察したり、関連性のある情報を集めて

確実性のある方法を見出す優れた分析力があります。

 

観察し分析をしながら確実性を重視するからこそ、会話のテンポが早く情報量が多い大人数の場では情報処理が追いつかず苦手とします。

 

その一方、1対1や少人数の場では深い話ができるので、

いいい聞き役となり、相手の役に立つような助言ができたりします。

 

内向型の人に多いのは、他人への興味が薄く雑談や世間話が苦手という悩みですが

これは、内向型が内部刺激によってエネルギーを得ているからです。

 

雑談や世間話は中身がなく、外向型にとっては外部刺激を得るための手段でしかありません。

 

外部刺激を必要としない内向型は、好奇心や探究心が刺激されるような

価値観や思想などの相手の内面に関する話に興味が湧き

内部刺激を発生させることができるようになる。

 

さらに、人前でのスピーチや周囲からの注目を集めるような行為は、

強い外部刺激となり内向型は苦手です。

 

そのため、なるべく目立ったことをせず、淡々と物事に取り組む姿は、

信頼されやすく、相手に安心を与えます。

 

そして、外向型の基準や常識によって評価される社会だからこそ、

内向型は自分の苦手なことばかりで自信を持てないことが多くあります。

 

しかし、自信が持てないからこそ、苦手を克服しようと周囲から学ぼうとする姿勢を持っているのも内向型の長所となる。

 

内向型の性格を短所だと捉えている人は多いかもしれませんが

短所は裏を返せば長所となり、内向型にしかできないことはたくさんあります。

 

そのため、内向型の自分に自信を持って、長所を伸ばすことに意識を向けてもらえたら何よりです。

 

次の項では、これら長所を活かす方法について解説していきますね^ ^

 

内向型の強みを活かす方法とは?

前項では、内向型の長所と短所について解説してきました。

 

ここからは、内向型の強みを活かすや環境について方法紹介していきます。

 

今まで述べてきた通り、内向型は多くの人(外向型)とは得意なことと苦手なことが異なります。

 

そのため、内向型が自分を活かして輝くためには、自分に適した環境と得意分野を知る必要があります。

 

では、内向型に適した環境と得意分野とはどんなものでしょう?

 

それは以下の3つです。

 

①外部刺激が少ない環境

内向型は、外部刺激によってエネルギーを消耗してしまいます。

 

そのため、仕切りのないオフィスや人前に出る仕事では、絶えず外部刺激にさらされてストレスを感じてしまう。

 

そのため、なるべく1人静かな場所に身をおき、仕事ができる環境が適している。

 

オープンオフィスは生産性を現象させ、記憶力を損なうことがわかっている。

スタッフの離職率も高める。

働く人の気分を悪くさせ、敵対的にし、意欲を奪い、不安を懐かせる。

同僚に電話を盗み聞きされたり、パソコン画面を盗み見られたりするのではないかと心配する。

自分ではコントロールできない騒音にさらされるkとおが多く、それが心拍数を増加させ

体内で闘争ー逃走反応をもたらす「ストレス」ホルモンと呼ばれるコルチゾールを分泌させたりする。

最近の研究によれば、森の中を静かに散策した人は、騒音が溢れる街中を歩いた人よりも学習効果が高いと判明した。

別の研究では、邪魔が入るという単純なことが、生産性を妨害する最大の要因の一つだとわかった。

多くの内向型が、このことを本能的に知っていて、ひとつの部屋に大勢で閉じ込められるのを嫌う。

内向型が多いゲーム制作会社では、誰もがみんな人目につかないで隠れられる場所が必要としていたことがわかった。

引用:スーザン・ケイン 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える

②好奇心や探究心を追求できる分野を見つける

内向型は内部刺激によってエネルギーを得ています。

 

そのため、仕事でもプライベートでも自分の好奇心や探究心を満たせる分野を見つけることで

活き活きと充実した人生を送ることができるようになる。

 

また、内向型は内側に意識や注意が向いている分、自分の好奇心や探究心を満たせるものが見つかった場合

それを深掘りして、粘り強く取り組む集中力や分析力も備えています。

 

よくマニアやオタクと呼ばれる人に内向型が多いのは、そのためですね。

 

つまり、内向型には1つの分野のスペシャリストになる才能が備わっているということ。

「僕は、自分のキャリア全般を助けてくれる大切な能力を獲得した。それは忍耐力だ。」

「目の前の作業だけに集中して、それをできるだけ完璧に仕上げようとすることが大事だと学んだ」

また、ヴォズニアックはひとりで作業に取り組んでいた。

なぜなら彼は、無駄話が嫌いだったし、興味の対象が同級生たちとはズレていたからだ。

「もし自分が家にこもるほど内気でなかったら、コンピューターについてあれほど学んでいなかっただろう」

引用:アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

 

そして、これからの社会ではスペシャリストこそが求められるように変わっていきます。

 

なぜなら、インターネットの普及によって、誰でも欲しい情報を手に入れることができるようになったからです。

 

このような社会では、インターネットで簡単に手に入れられないような情報やスキルの価値が益々高まります。

 

では、いったいどうやって自分の好奇心や探究心を満たせる分野を見つけることができるのでしょうか?

 

以下の記事では、自分の好奇心や探究心を満たす分野を見つけるための20の質問を用意しています。

 

自分の長所を発揮して、活き活きと充実した人生を送りたいと考えている人は、ぜひ時間をとって試してみてください。

 

本当の自分を見つけて、生きづらさから開放されよう。コアパーソナルプロジェクトを見つけるための20の質問

2019年12月14日

 

③知識による新たな付加価値を生み出す仕事に取り組む

内向型が備えている合理システムは、様々な情報を取得し熟考するの中で

理論やデータ、分析や法則などのパターンを見出して物事の理解や納得をします。

 

また、内向型の意識は自分の内側に向きやすいため、空想的(ロマンや神秘的)なものに好奇心を抱きやすいと言われている。

 

これらの特徴を備える内向型は、今まで関連がないと思っていた情報同士を結びつけて、独創的な新しい見解が生まれたり

本質的な部分を理解して、常識に囚われない新しい切り口でコンセプトを生み出すことがあります。

研究の結果得られたもっとも興味深い発見のひとつは、すばらしい創造性に富んだ人々は、落ち着いた内向型だという点で、後の研究でも同じ結果が得られた。

中略

被験者に二組の似たような写真を見せて、彼らの脳の働き具合をfMRIで観察するというものだ。

すると敏感な人々のほうが微妙な違いの写真をじっくり時間をかけて見ることがわかった。

画像と貯蔵された情報とを結びつける働きを司る部分がより活性化していることがわかった。

つまり、敏感な人々はそうでない人よりも入念に写真からの情報を処理していた。

敏感なタイプの人はひどく複雑な方法で考えるのだ。

スーザン・ケイン 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える

 

そして、1つのことに取り組んで集中的に熟考し

新しいアイディアや知見を生み出すことができ

高い専門性を見につけることができる内向型は、知的生産作業が得意なんです!!

 

知的生産作業とは、簡単に言えば「知識による新たな付加価値を生み出す作業」のこと。

 

この知的生産作業こそ、内向型がこれからの社会でもっとも力を発揮できる仕事なんですね。

 

では、外部刺激が少なく好奇心や探究心を追求でき、知的生産作業が伴う仕事なんて、果たしてあるのでしょうか?

 

実はこの3つの条件を満たせる分野があるんです!!

 

事項でさらに詳しく解説していきますね^ ^

 

内向型に向いている仕事とは?

内向型が才能を発揮して活き活きと生きていく3つの条件が揃う仕事とは

「コンテンツビジネス」です!!

コンテンツビジネスとは?

放送・映画・音楽・漫画・アニメ・ゲームなどのような知的生産物について、その制作・管理・提供にかかわるビジネスのこと。コンテンツ産業。

引用:コトバンク

 

インターネットの普及により、現代では様々なコンテンツが生産され、普及しています。

 

そして市場規模も年々拡大しており、5Gの普及とともに成長が見込まれています。

総務省のサイトに掲載されている情報によると、平成29年段階で日本におけるコンテンツビジネスの市場規模は11兆5081億円にも及ぶとされており、映像系ソフトが全体の5割超、テキスト系ソフトが約4割、音声系ソフトが1割弱を占めているそうです。

引用:総務省_平成29年版 情報通信白書のポイント

 

では、どんなことに熱中して、どんなコンテンツを生産していけばいいのか?

 

一口にコンテンツビジネスと言っても、その種類は多岐に渡ります。

コンテンツビジネスの種類
  • 文化的著作物の作成、販売(音楽、映画、漫画、アニメなど)
  • 教材の販売
  • テンプレートの販売
  • ツールの販売
  • 有料NOTE
  • ブログの運営
  • 有料メルマガ
  • ファンクラブサイトの運営
  • スマホアプリの作成、運営
  • ゲームの作成、運営

引用:オクゴエ!

 

ここでオススメなのは、ブログの運営や有料メルマガなどの文章コンテンツです。

 

なぜなら、内向型は文章を書く方が得意だからです。

 

即興性を求められる会話と違って、文章は時間をかけて考えることができます。

 

そのため、深く思考するのが得意な内向型には向いているんですね。

 

また、人の気持ちがわかるからこそ、読者の役に立つ記事やコピーライティングを書くことができるんですね。

 

自分の好奇心や探究心を満たせる分野を見つけたら、その分野を追求し学んだことを発信していく。

 

それが同じ価値観を持った人の役に立ち、ビジネスとしてなりたつようになります。

 

ブログの運営や有料メルマガは、パソコンに向かって1人で行う仕事なので

外部刺激を減らしたい内向型にとっては、うってつけの仕事環境ですよね。

 

また、自分の好奇心や探究心を満たせる分野を仕事にするので、

エネルギーが満ち溢れ、活き活きと輝いて生きれるようになります。

 

さらに、内向型が得意な知的生産作業なので、自分の才能を磨くことにもなるわけです。

 

その他にも、内向型にとって書くことは脳のワーキングメモリを高め、コミュニケーション能力や幸福度を高めることがわかっています。

 

以下の記事では、書くことが内向型に与える好影響の科学的証拠を記載していますので、気になる方はぜひ1度読んでみてくださいね^^

 

「人付き合いが苦手」を克服できた科学的方法|瞑想が人間関係に及ぼす13のデータ

2020年6月12日

 

実際に僕自信、ブログを利用したコンテンツビジネスをやり始め

以下のような実績が出ているので内向型の自分に適した仕事であることを実感しています。

コンテンツビジネスの実績
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またコンテンツビジネスを含む、オンライン上で行うビジネスの大部分は

ITシステムに頼った仕組みで仕事を回していきます。

 

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2020年3月29日

 

Mu

今回はここまでとなります。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

以下の記事では「内向型に最適な生き方」のロードマップとなる厳選10記事をご用意してあります。

はじめての方は、まずはコチラからご覧くださいね^^

 

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2 件のコメント

  • 僕は中学生内向型です。
    小学生の頃はどちらかというと陽キャで外交型の方だったんですけど、中学生になって内向型になりました。
    父親と母親がどちらも内向型で、歳をとるほど遺伝は影響してくるということを聞いたことがあるのでそのせいだと思います。
    どうしても外交型になりたくて最近は色々なネットや本をあさり外交型になる方法はないのかと毎日考えています。
    やはり外交型と内向型は気持ちの問題ではなく、体特には脳の問題だと分かりました。
    脳をつくり変えることができたら外交型になることが可能だと思います。
    脳を外交型に変える方法はありませんか?
    ドーパミン回路に自分の脳をつくりかえたいと思っています。
    方法があったら教えてください。

    • ユングの弟子さん、こんにちは!
      コメントいただきありがとうございます。

      僕も内向型に関する本など、たくさん読んできました。

      しかし残念ながら、アセチルコリン回路をドーパミン回路に変える方法については、僕の知っている限り見たことがないです。

      人間は、歳を重ねていくとやがて内向型と外向型の中間地点に、性格が落ち着いてくると言います。

      また、僕も小学生の低学年までは、どちらかというと外交型でしたが、高学年になるにつれて、周りの目を気にするようになりました。

      その結果、周囲に対して警戒心が働き、自分の殻に閉じこもることが多くなりました。

      そして、明るい性格で誰とでも打ち解けられる性格を持つ人を羨ましく思っていたんですよね。

      だから、自分の内気な性格が嫌になって、外交的にできない自分を責め続けて生きてきました。

      でも、自分が興味関心を抱いたことに対しては、熱中して取り組み、それ繋がりで仲間もできるようになりました。

      なぜなら、自分が興味関心を抱いたことに対しては、外交的に振る舞えるのが、内向型の特徴だからです。

      なので、もし外交型になりたいと感じていらっしゃるなら、自分の興味関心があることに、取り組んでみてはどうでしょうか?

      人は何かに熱中している時に、自分の魅力が出てきます。

      自分の魅力が発揮されるようになると、周りに人が集まってきます。

      その結果、「別に内向型のままでもいい」と自分を認めることができると思いますよ。

      僕自信がそうでしたから。

      もし、自分がいったいどんなことに興味関心を抱いているのかわからないと思うようでしたら、

      ブログ内にある「コアパーソナルプロジェクトを見つけるための20の質問」という記事を読んでいただけると

      自分の興味関心ごとを見つけられる手助けができると思います。

      「ドーパミン回路に変換する方法」とは、違った回答になってしまいましたが、お役に立てれば幸いです。

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