今回はある掲示板に書かれていた内向型に関する悩みにお応えします^^
以前の僕も全く同じ悩みを持っていたので、共感していただけるのではないかと思います。
相談の内容は以下のように職場でのコミュニケーションと仕事のスピードについていけないというお悩みです。
私は20代半ばの男です。
今は経理の仕事をしておりまして、その前は営業の仕事をしておりました。
営業はとにかくコミュニケーション能力が乏しくうまく行きませんでした。
またこの時から事務作業は遅かったです。
転職した後には経理の仕事を行なっておりました。
資格の面もあり、性格的にも向いているかなと思いましたが、やはり事務処理のスピードがネックとなり、ミスが絶えませんでした。
処理能力が遅いこと、そのせいなのかケアレスミスが絶えないことがつらく、症状的に発達障害を疑っています。
ただ学生時代はこんなにボロボロではなく、ミス忘れ物等は少ないと思っていました。
また外交的な性格ではなく、典型的な内向型(根暗で特徴としては自分自身との対話を主題とする性格で元気さやエネルギーをあまり持っていない人、根本的にスピードとか求められると性質上向いてない人たちのことです。)
正直自分の特性上かなり社会人としての適性がなく、辛い毎日です。
周りとのコミュニケーションも感情の動きが鈍いせいか、上手く取れずです。
どうしたらニコニコできるか分かりません。
周りのスピードに合わせる方法、もしくはマイペースにできる仕事を教えてください。
適した職種はもうないのではと絶望してます。
そこで、この記事ではコミュニケーションと情報処理が遅い原因と解決策について解説していきますね^^
コミュニケーションと情報処理が遅い原因とは?
コミュニケーションと頭の回転については内向型の人によくあるお悩みだと思います。
僕自信も、全く同じ状況に長年悩まされてきました。
では、どうしたらこれらの悩みを解決することができるのか?
その答えは、「ワーキングメモリー」を最適化することです。
ワーキングメモリーとは、作業記憶、作動記憶と呼ばれ、一時的に情報をストックして、処理する脳機能のことです。
ワーキングメモリーを上手に使用することができると、不要な情報をどんどん削除して情報処理のスピードを上げることができます。
さらに処理スピードが早ければ、臨機応変な返しができたり、テンポよく話題を展開できるので、スムーズなコミュニケーションが行えるんですね。
逆にワーキングメモリーを上手に使用することができないと、不要な情報が溜まって処理スピードが遅くなってしまいます。
その結果、以下のような状況を引き起こしてしまう。
- 1度で理解できない
- 頻繁にもの忘れをしてしまう
- 同時に複数のことを処理するのが苦手
すると、何に注意すればいいかわからず混乱してしまったり、会話の受け答えがチグハグになってしまう
あるいは、どの順番で体を動かすのかわからず運動が苦手ということがあります。
また、ワーキングメモリはポジティブな経験をたくさんすることで、ACCと呼ばれる領域が大きくなり必要な情報だけを取得しやすくなります。
苧阪教授が2003年の実験で「意外だった」というのは「ACC(前部帯状回)」がワーキングメモリの高得点群の人に顕著な活動が見られたことだ。
ACCは注意を向けるべき対象をうまくキャッチしてそうでない対象を「抑制する」働きをする。
外向型の人はポジティブな経験をしやすい特徴がいくつかあるため、ワーキングメモリを上手に働かせることができます。
外向的な人が持つ特徴として、ポジティブ感情の経験頻度の高さを指摘する知見がいくつか存在する。
ポジティブ感情が注意力を広め全体的な認知処理を高めること。
また、注意の集中を暖和させ、注意の切り替え機能を向上させることを指摘している。
一方内向型は、自分の内側に意識が向きやすく、対人場面では注意力が分散して必要な情報を取得できなくなってしまいます。
自己の内面に注意がむきやすい人が周りから注目されると、自己への過剰な注意資源の分配をもたらし、結果的に他への注意資源の低下や分割機能の欠如からくる課題の失敗を増加させる。
その結果、不要な情報が多くなってワーキングメモリへの負荷が大きくなってしまう。
つまり、ワーキングメモリへの負荷を減らしてあげれば、処理スピードやコミュニケーションなどの今抱えている悩みは解消されます。
コミュニケーションと情報処理を早くする方法とは?
では、どうしたらワーキングメモリーの負荷を減らすことができるのか?
それには、いくつか方法がありますが、その1つとしてメモを取ることでワーキングメモリーの負荷を減らすことができます。
カナダのマウント・セントヴィンセント大学が行った研究によると、人はメモを取った情報を忘れてしまうことがわかっているため
メモをすることで不要な情報を削除して、ワーキングメモリーの負荷を減らすことができるんですね^ ^
また、瞑想することもワーキングメモリーを最適化するのに効果的だということがわかっています。
なぜなら、瞑想は1つのことに意識を集中する訓練なので、注意力の分散を防ぎ、必要な情報だけを取得することができるようになります。
ウェイク・フォレスト大学の研究では、瞑想によって集中力が最大50%上がることが確認されました。
カリフォルニア大学の研究では、集中力以外にも注意力やワーキングメモリが上がったことが確認されています。
僕も瞑想は2年続けていますが、集中力が上がり、頭の回転が早くなっていることを実感しています。
以下の記事では、ワーキングメモリーの詳しい情報や瞑想のやり方などを解説していますので、
ぜひ1度読んでみてくださいね^^
ここで注意しなければいけないのが、成人の場合はワーキングメモリーを鍛えても効果が薄いと言われているため
上で紹介した方法は、あくまで現状のワーキングメモリーを最適化する方法になります。
しかし、科学的に効果が認めれている方法が1つだけあるんです^ ^
それは、学んだことを要約すること。
例えば、本を読んだ感想をブログに書いてみたり
twitterで140文字以内で発信してみたり
マインドマップに起こしてみたり。
これをやるためには、学んだことを記憶して、要点を押さえながら抜き出すことが必要になります。
そのため、記憶力も高まり、知識が増えるため思考力や想像力も一緒に鍛えられる効果があるので一石三鳥くらいにはなるでしょうか。
事実、僕もこのブログを書く前と今では、周りから頭の回転が早くなったと言われることがすごく増えました。
以前は、LINEですらも返信に時間がかかっていましたが、今では即レスが可能になったんですよね^ ^
学んだことを要約して文章にするのは、最初は無駄も多くとても時間がかかってしまいますが
半年も続けていれば、頭にあることをスラスラとアウトプットできるようになるため
大変ではありますが、効果抜群なのですごくオススメです^^
1人マイペースにできる仕事はあるのか?
最後に1人マイペースにできる仕事についてですが、僕もこれについてはだいぶ悩みました。
なぜなら、ハローワークや求人誌を見てもそんな仕事はほとんどないからです。
あったとしても工場勤務やドライバーが多く、この先もずっとやれる仕事ではありません。
また、プログラマーやWEBデザイナーなどは、専門知識やスキル、経験が問われます。
そんな中で僕が辿りついたのが、インターネットを使ったオンラインビジネスでした。
オンラインビジネスは、全てインターネット上で取引が完結できるため、
対面で人と関わらることがなく、毎日向き合うのはパソコンになります。
また、オンラインビジネスは人に頼ったビジネスではなく、ツールなどの仕組みの力に頼ったビジネスのため
人間力は必要なく、外向的な性格も求められません。
仕組みさえ作ってしまえば、ほっといても利益を生み出せます。
そういった理由から、オンラインビジネスは1人マイペースにできる仕事になります。
さらに、オンラインビジネスはブログやHPを活用して集客から販売を行うことが多く
内向型の人はオンラインビジネスをすることでワーキングメモリーも鍛えられるというメリットも生まれます。
オンラインビジネスの仕組みの作り方については、次世代起業家育成セミナー【特別編】という無料動画で、基本的な知識を学ぶことができます。
僕自信、このセミナーを受けたことで3ヶ月で会社員時代の収入を超えることができました。
さらに、今なら【特別編】を視聴した方には
僕が会社員時代の収入を超えたオンラインビジネスのやり方をまとめた
「人と関わらない仕事のはじめ方」完全マニュアルをプレゼントしています!!
誰でも再現できるよう75の図や表を用いて50ページにわたり、余すことなく全て伝えている渾身のマニュアルです!!
もし、1人マイペースにできる仕事で生きていきたいと考えているなら、ぜひプレゼント受け取ってくださいね^^
プレゼントの受け取り方法は、以下の記事で紹介しています。
以上がお悩みに対しての僕の回答になります。
もし、この記事を見て、自分の悩みや相談も聞いて欲しいと思われた方は、
以下の記事からご相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね^^