無駄に高いプライドを捨て
もっと柔軟に生きたい
僕が小学校から抱えていた悩みです
プライドが高いと
失敗や恥が怖くなって行動できない
人間になってしまいますよね^^;
だからプライドの高いことは
ずっと悪いことだと思って
生きてきましたが
実はプライドには2つあって
[育てるもの]と[無駄なもの]が
あることを知りました。
この2つの違いを知り
[無駄なもの]を捨てることができると
変にプライドを下げる
必要もなくなりますし
自分を成長させてくれる
ものにもなります。
そこで今回は
無駄なプライドを捨てる方法
についてご紹介します。
無駄なプライドとは?
プライドが高い人というと
どんなイメージを持ちますか?
おそらく一般的には
プライドが高いというと
上記のイメージばかりが付いいるため
プライドが高いことは悪いこと
と思ってしまいますよね^^;
しかしプライドの正体を知ると
決してそんなことはありません。
なぜならプライドとは本来
自分を成長させてくれるものだからです
ではなぜ悪いイメージばかりが
染み付いてしまっているのでしょうか?
それはプライドと呼ばれるものには
以下の2種類が存在し
そのうちの1つが
対人関係に悪影響を
与えてしまうからです。
以下で詳しく解説していきますね^ ^
他人に対するプライドとは?
他人に対するプライドとは
他者評価に対して働く
プライドのことです。
他者評価とは
自分が世間からこう思われたい
という世間体のようなもの。
人間は物質的な欲求が満たされると
精神的な欲求を満たそうとします。
そして他人からの評価や承認によって
精神的な欲求を満たそうとする傾向がある
これを表したのが下の
マズローの5段階欲求です。
マズローの5段階欲求にある
承認欲求が強いと
他者に対するプライドが高くなり
世間体に対するイメージ
(セルフイメージ)も高くなる
世間体のイメージ
ばかりが高くなって
本来の自分との間に
ギャップが生まれてしまうと
見栄を張って自分を偽ったり
他者を見下し優越感を得て
このギャップを埋めようと
してしまいます^^;
しかし、ありのままの自分で
いられなくなってしまうので
生きづらさを感じて
苦しい思いをしている人は
多いのではないでしょうか?
まさに以前の僕がこんな状態でした^^;
自分に対するプライドとは?
自分に対するプライドとは
自己評価に対して働く
プライドのことです。
自己評価とは
[過去ー現在ー未来]の自分を
心の中の基準に従って評価することです
- 現在の自分は、過去の自分に比べて成長できているのか?
- 理想の未来に向かって進めているか?
こういったことを
自分の心の中の基準で評価します。
承認欲求が強いと
他者に対するプライドも
高くなると言いましたが
実は承認欲求も以下の
2つのレベルが存在しています。
自己承認欲求:自分で自分を認めたい 他者承認欲求:他人から認められたい
他人に対するプライドが
働いている人は
他者承認欲求を
満たそうとしています。
一方自分に対するプライドが
働いている人は
自己承認欲求を
満たそうとしています。
自己承認欲求が強いと
自分に対するプライドが高く
理想の自分も高く持ちます。
しかし現在の自分と
理想の自分とのギャップを
自分の努力によって埋めようとする
そのため等身大の自分の姿を認め
成長へと繋げてくれるのが
このプライドになります。
ではなぜ人によって
求める承認欲求に
違いが現れてしまうのか?
なぜ無駄なプライドが生まれるのか?
そもそもプライドは
なぜ生まれるのでしょうか?
それは自分が抱えている
コンプレックスを克服するためです
コンプレックスとは自分が
欠点だと感じている部分ですよね^^;
この欠点を克服することで
自分に自信が持てるから
プライド(誇り)が生まれるわけです^ ^
ではなぜ[欠点を克服する]という
同じ目的があるのに
2つのプライドに
分かれてしまうのか?
なぜ2つのプライドに分かれてしまうのか?
それは以下のように
欠点を克服するための
考え方に違いがあるからです。
【他人に対するプライドが働いている人】 【自分に対するプライドが働いている人】
欠点を隠すことで他人からの評価が上がり、自信が身に付くと考えている。
欠点を認めることで努力に繋がり、その先に自信があると考えている。
自分に自信が持てるようになると
コンプレックスは解消されますが
自信の身につけ方が
他者評価によるものか
自己評価によるものかで
持つべきプライドが
変わってくるわけですね。
もちろん正しいのは
自己評価によって
自信を身につける方法です
なぜなら他人の評価は
人・時代・環境よって
基準が変わるからです。
しかし自分の評価は
基準があまり変化しないうえ
1度身に付いた自信は
なくなりませんよね^ ^
ではなぜ僕たちは他者評価によって
自信を付けようとしてしまうのか?
なぜ無駄なプライドを身につけてしまうのか?
他者評価によって自信を
身につけようとしてしまう原因は
競争社会に生きているからです。
僕たちは幼い頃から
競争社会の中で育ち
常に勝ち負けを意識
するようになりました。
またメディアでは
勝ち組・負け組という基準を作り
僕らはその基準で
自分自身を測ってきましたよね^^;
そのため周りと自分を
比較することが当たり前となり、
周りより優れた人間になって
評価されることでしか
自信をつける術を知らなかったからです
だからこそ他者承認欲求が強く
他人に対するプライドが
身についてしまいました。
では、どうすれば
他人に対するプライドを
捨てることができるのか?
無駄なプライドを捨てる方法
もうお分かりの通り
無駄なプライドを捨てるためには
競争社会から抜け出すことです。
競争社会から抜け出すというと
田舎にでも移住してほっそりと
暮らすのかと言われそうですが
そうではないのでご安心ください。
そもそも競争社会とは
全員が同じ基準の中で争っている
ことを指します。
代表的な例でいうと
以下のようなものです。
「良い学校を出て良い会社に入り、出世したら結婚して、子供を生んでマイホーム建てて暮らすことが良い人生だ」
どうでしょう?
ほとんどの日本人が
こんな人生を目指して
生きていませんか?
これが同じ基準の中で
争っている状態です。
しかし人間の価値観は
人それぞれなので
別に周りと同じ人生を
歩む必要なんて本当は
全くないんですよね^ ^
だからこそ競争社会に囚われず
自分の基準で生きていくことが
無駄なプライドを捨てる
唯一の方法です。
ではそうしたら
競争社会から抜け出し
無駄なプライドを
捨てることができるのか?
そのためには以下の
2ステップがオススメです。
一つずつ解説していきますね^ ^
自分だけの人生の目的地を見つける
自分だけの人生の
目的地を見つけると
他人と同じ人生を送る
必要がなくなります。
他人と同じ人生を送る
必要がないということは
他人と比べることもなく
競争社会に巻き込まれることもなく
自分の軸を基準として
生きていけるということですよね^ ^
ではどうしたら
自分だけの人生の目的地を
見つけることができるのか?
面白い話ですが
人生の目的地とは
自分のコンプレックスと
向き合った時に見つけることができます。
なぜならコンプレックスとは
他人と違っている部分だからです。
つまり、それがあなたの
個性でありアイデンティティー
とも言えるんですね^ ^
実は人間は自分の
アイデンティティに沿った
価値観▶︎能力▶︎行動▶︎環境を
身につけると言われています。
これを心理学の世界では
ニューロ・ロジカル・レベル
と読んでいます。
そのためコンプレックスを
アイデンティティと受け止め
強みとして捉えられた時
あなただけの
人生の目的地がわかります。
ではどうやってコンプレックスを
アイデンティティと受け止め
強みとして捉え直せるのか?
以下の記事では
コンプレックスを強みに変える
20の質問を用意しています。
ぜひ1度、試してみてくださいね^ ^
目的地にたどり着くまでの方法を知る
自分だけの目的地が見つかると
どうやって目的まで
たどり着けばいいのか
が気になるはずです。
そこでオススメしたいのが
「成功の5段ピラミッド」
成功の5段ピラミッドとは
人生を成功を15の要素に分け
5つのステップを登ることで
全ての要素が埋まり成功が手に入る
という成功哲学です。
実は人生の目的地が
見つかった段階で
すでに8つの要素を
手に入れているので
残りの7要素を埋めることで
目的地まで辿り着くことができます^ ^
以下の記事では成功の5段ピラミッドを
動画に沿って詳しく解説していますので
ぜひ読んでみてくださいね^ ^