「迷惑だったらどうしよう」
「嫌われたらどうしよう…」
積極的に行きたいのに
いつもそんな考えが頭をよぎって
自分でブレーキをかけてしまう。
僕はずーっと、そんな人間でした!
だから自分の気持ちに素直で
周りを気にせず積極的に行動できる人が
めちゃくちゃ羨ましかったし
自分もそうなりたいって
ずっと思って生きてきました。
しかし、あることがキッカケで
「心のブレーキ」が外れ
積極的な行動が取れるようになりました!
そこでこの記事では
「心のブレーキ」を外して
積極的になる方法をお伝えしていきます^^
それでは早速、行ってみましょう!
どこが違う?積極的な人と消極的な人の特徴と原因
僕のように「周りに気を使いすぎて消極的になってしまう人」と「周りを気にせず積極的に行動できる人」。
いったい、両者の違いはどこにあるんでしょうか?
それが「他人軸」で生きているか、「自分軸」で生きているかの違いです。
【他人軸とは?】
他人の価値基準を優先し、常に他人からの期待や要求に応えようとする
【自分軸とは?】
自分の価値基準を優先し、自分の内面からの期待や要求に応えようとする
僕は、これまでずっと他人軸で生きてきてたんですよね^^;
だから「自分がどうしたいか?」よりも「他人からどう思われるか?」ばかりを気にして、積極的になることができませんでした。
考えてみると、幼い頃は周りを気にせず「自分がやりたいこと」を優先していたので、別に消極的な人間ではなかったはず。
ではなぜ、他人軸で生きるようになってしまったのか?
それには、以下の2つの原因があると思っています!
①日本人としてのアイデンティティ
多国籍な人間が暮らす欧米では、個人主義が強いと言われています。
でも日本はずっと昔から単一民族の集団主義が根強い社会なんですよね。
だから「個性」よりも「集団の和」を大切にして、波風立てず周りに合わせる人が評価されてきました。
また「出る釘は打たれる」と言われるように、周りに合わせられないと「はみ出し者」のレッテルを貼られてしまいます^^;
だからこそ、常に「周りの目」や「世間体」を気にするようになって、自然と他人軸の生き方が身についてしまったと思います。
日本人は「他人が自分の行動を批判するということを強く意識する」
『何が「正しい」行動なのかの判断は、常に社会関係の中でとらえられ「世間」によって決められる』と考えている
②生まれつきの性格
ですが同じ日本で暮らしていても、周りを気にせず自分軸で生きる人がいるのも事実ですよね!
じゃあ何で、同じような教育を受け、同じような社会で生きているのに違ってくるのか?
それは生まれつきのパーソナリティが大きく関係していま。
それが「内向型」「外向型」というパーソナリティーです。
「内向型」「外向型」とは、心理学者のカール・ユングが唱えた性格類型で、ユングによると両者は以下の特徴の違いがあるとされています!
上の表をご覧いただくと「内向型は消極的」「外向型は積極的」な性格を備えていることがわかります。
ではなぜ内向型は、消極的になりやすいのか?
それは、内向型が長期記憶を中継する情報処理を行っているからです。
長期記憶には「意味記憶」と呼ばれる、社会のルールや常識を保存する場所があります。
そのため内向型は、社会のルールや常識を優先する傾向が高いので、他人軸になりやすいんですよね。
逆に外向型は、短期記憶を中継する情報処理を行うため、深く考えずに行動に移します。
だから外向型は積極的に行動できるんですよね!
このように、積極的・消極的というのは、生まれ持ったパーソナリティーも大きく関係しています。
積極的になるための5ステップ
では生まれつき内向型というパーソナリティを持った人は、積極的になることはできないのか?
そう思われるかもしれません…。
でもそんなことは決してないのでご安心してください^^
なぜなら、パーソナリティという問題以前に、人間はアイデンティティに従った「価値観・行動・能力・環境」を身につけていくからです!
それを表したのが、以下の「ニューロ・ロジカル・レベル」です。
そもそも積極的に行動できない原因は「他人軸」が根本にあります。
そして他人軸になりやすいのは、教育や文化によって身についた「日本人としてのアイデンティティ」に従って生きているからなんですよね^^;
本来、アイデンティティーという言葉は「自分が自分であること」といった意味を表しているが、日本人はどちらかといえば「集団の規準に同調して行動し、その集団の一員であると認められること」をアイデンティティーと呼んでいたように思う。
そして内向型は、社会のルールや常識=日本人としてのアイデンティティを優先しやすいがために、外向型に比べ他人軸になりやすい。
なので内向型であっても、自分自身のアイデンティティを確立し、自分軸に従って生きることで
自己実現に向け、主体性を持って積極的に行動できるようになるんですね^^
では「自分のアイデンティティ」は、どうやって確立していけばいいのか?
実はアイデンティテは「過去の自分」を振り返り、どんな経験によって「現在の自分」が作られたのか?
また、これらの経験を活かしてどんな「未来の自分」築いていくのか?
という、過去-現在-未来の自分を繋ぎ合わせることで確立していきます!
個人の時間的展望の発達もアイデンティティ形成に関する重要な視点とされる。
時間的連続性とは、自分の過去・現 在・未来がつながっているという実感であり、アイデンティティ形成や青年期の適応に関連の深い概念であるとされる。
そして「過去-現在-未来」は、自分の価値観・好きなこと・得意なことを明確化させていくことで1つの線に繋がっていきます!
そこで当ブログでは、15の質問によって以下の5ステップを辿り、アイデンティティを確立させていくためのワークをご用意しています^^
アイデンティティが確立させ、自分の「価値観・好きなこと・得意なこと」に従って自分を主体として生きていく。
そんなワクワクする人生!そりゃ周りの目も気にならなくなりますし、自然と積極的に行動できるようになるわけです^^
僕も自分のアイデンティティが確立したことで、失敗を恐れず積極的な行動ができるようになり、人生が好転していきました!
そして、あなたも必ずそうなれます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^