今回は以下のような
質問にお答えしていきます。
内向的生き方、外向的生き方
どちらが有益なのでしょうか?
私は性格的に完全な
内向的な面を持っており生活や生き方、趣味に至るまで
完全な内向主義に傾いています。
人間というのは
自分に持っていないものを
賛美する傾向があるのかもしれませんが
私はそのため
内向的な部分に拒絶感があり外向的な面を持った人を
無条件に賛美しがちです。
内向的すぎるあまり
対人恐怖的な部分もあるし一人殻に閉じこもって
ひたすら悩みに没入したり他人と比較するあまり
劣等感にとらわれるなど。。
このような側面は
内向的性格から来ている
と感じます。
他方で内向性故に
- 家で過ごせる趣味が多数ある
- 机上での知的好奇心が旺盛である
- 緻密かつ分析的である
内向性を生かした趣味も多数あり
その恩恵に授かっている部分もあります
[マニア]という言葉は
否定的に見られがちですがマニアックな趣味を
謳歌している自分もいるので[オタク][マニア]という言葉に対しても
むしろ賛美しているくらいです。
が、やはり短所ばかり際立つのが
内向性ではないでしょうか。
社会的には統率力な
リーダーシップなどを
求められたりするし学生時代はやはり
明るい人間がクラスの人気者でした。
私は語学が趣味なのですが
とにかく机上で学ぶ[読解]が好きでひたすら色々な言語の
読解をしたりします。
これは内向性に
関係していると思いますが一方で同じ語学を
趣味としている人でも外向的な人は読解より口語的な
言語コミュニケーションを重視したりで文法書や語学書で学ぶというより
ぶっつけ本番で海外に留学や就業を
したりする人もいるのは事実です。
外向的で行動的で友人もたくさんいる
という人達を見ると羨ましさを感じてしまう時があります
ないものねだりで
自分がその生活パターンに
満足しているのならば羨ましく思うこともないでしょうし
事実私はみんなで外で
ワイワイするより一人で家で過ごす事に
至福を感じることも多いです。
しかし不意に感じる孤独感や
悩みに縛られている自分を見ると外向的性格の方が得なんじゃないか
とも思います。
経験値から見ても
外向的な人と内向的な人とでは
人と接する回数も絶対的に異なると思います
[人との接触は人間的成長に繋がる]
と考えると私は机上の知識量は
蓄積しているものの人間的実地的成長は
停滞していると感じます。
そこでこの記事では
以下の2つに的を絞って
お答えしていきます。
人間関係が苦手な内向型は人間的に成長できないのか?
内向的な性格だと
いつも人に囲まれている外向型に
憧れを持ってしまいますよね。
また以下のように社会的にも
外向的性格が求められているため
内向的な自分は劣っているのでは?
と不安になることが多いかと思います
しかし決して内向的な人が
劣っていることはありません。
なぜなら人間的成長とは
[関わる人の数]ではなく
どれだけ人の役に立てるか
によって測れるからです。
アドラー心理学においても
自分の価値は他者への貢献によって
得られると説いています。
また人間が持つ根源的な欲求を
突き止めた心理学者の
[マズローの欲求階段]でも
コーチングで有名な
アンソニー・ロビンスの
[Six Human Needs]でも
最終的に人間は
[他者貢献欲求]を満たそうとする
と唱えています。
さらに他者貢献欲求を満たすことで
最終的には全ての欲求が満たされる
ようになると言われている。
なぜなら他者に貢献するためには
自己成長が必要になるからです。
自分が成長して
人に貢献できるようになれば
社会から認められたり
あなたを必要とするパートナーが
現れたりしますよね^^
さらに
他人に貢献することができれば
必然的にお金も増えていきます。
お金が増えれば
家族を持つことも
家を建てて安全に暮らすことも
生存に必要なものを
満たすことができます。
また、いくら外向的な性格で
人と接する回数が多くても
他人の役に立てなければ
人間的成長はできていません。
逆に、内向的な性格で
人と接する回数が少なくても
他人の役に立てれれば
人間的成長はできている
ことになります。
そして多くの人の役に立つ
自分に成長するためには
人といるよりも
1人で1つのことに集中的に
取り組む時間が必要不可欠である
ということが
科学的に証明されている。
バイオリン専攻の学生を三つのグループに分けた。
第一のグループは、将来世界的なソリストになれるほどの実力を持つ学生たち。
第二のグループは、「すぐれている」という評価にとどまる学生たち。
第三のグループは、演奏者にはなれず、バイオリン教師をめざす学生たち。
そして、全員に時間の使い方について同じ質問をした。
その結果、グループごとに驚くべき違いがあることが判明した。
三つのグループが音楽関連の活動にかける時間は同じで、週に五〇時間以上だった。
課題の練習にかける時間もほぼ同じだった。
だが、上位の二つのグループは音楽関連の時間の大半を個人練習にあてていた。
他の分野についても、ひとりで練習したり学習したりすることが、同じような結果をもたらすと発見した。
このように
人と接する回数が多いことは
人間的成長とは関連がなく
むしろ妨げになっている場合もあります
さらに人間関係が
広ければ広いほど
孤独を感じやすくなってしまう
可能性すらあるんですね^^;
次項でさらに詳しく
解説していきます。
人間関係が広いほど孤独を感じやすくなる!?
人間関係が苦手な内向型にとって
いつも人に囲まれている外向型は
憧れの対象ですよね^^;
そのせいで1人でいることが
多い自分を惨めに感じ
孤独に思えてしまうことは
よくあることです。
以前の僕がまさにそうでした。
しかし孤独を感じる理由は
物理的に1人になるからではなく
精神的に深い繋がりを
感じられないことで
起こってしまいます。
また人間関係が
広がれば広がるほど
深い繋がりを感じにくく
孤独を抱きやすいことも
研究によってわかっています。
孤独感は自分ひとりでいることと同義ではなく、むしろ誰かといることでかえって強く感じられることも指摘されている。
益川(2016)は、中学生・高校生の調査対象者について、普段友人と行動を共にしているか、またその中に最もひたしい友人がいるという点から
- 最も親しい友人との共行動有
- 最も親しい友人以外との共行動有
- 共行動有無し
の3郡に分けて対人孤独感の程度を比較した。
その結果、共行動無し郡において最も得点が低く、最もひたしい友人との共行動有郡において最も得点が高いことが示された。
そして人間関係において
深い繋がりを築くためには
他者貢献が欠かせません。
友人関係の本質は,互いに安心を与え合ったり価値を認め合ったりする“対称的な互恵性(symmetrical reciprocity)”であるとされ、
対人関係は、互いが互いを必要とし合う機会によってより深まる
つまり孤独を感じる理由は
1人でいることが多いからではなく
自分は他人から
必要とされていないのではないか
という不安があるからです。
もし質問者さんの
趣味である[読解]を
誰かの役に立てることできたなら
1人の時間を孤独と
感じることはなくなり
自己成長の時間という
認識に変わるはずです。
内向的な性格に向いている人間的成長とは?
では、どのようにして
趣味の[読解]を通して
他者貢献すればいいのか?
そこでオススメなのが
ブログやSNSを活用する方法です。
内向的な性格だと
多くの人と関わることを
ストレスに感じてしまうため
他者貢献しようにも
自分にかかるストレスに潰されて
継続できなくなってしまいます。
しかしインターネットを通して
[他者貢献]を行う場合
対人ストレスがかからないうえ
1度に多くの人の
役に立つことができます。
またブログやSNSの場合
自分が発信した情報に
価値を感じた人が集まってくるので
リアルな世界よりもずっと
他者貢献しやすい環境だと言えます。
では、どのようにして
[読解]で他者貢献すればいいのか?
例えば海外で発売されている
マニア向けの雑誌や
海外旅行者に向けて
海外ローカル雑誌などを読解して
ブログやSNSで発信してあげれば
その情報を求めている人の
役に立つことができます。
その他にも考えてみると
読解を必要とする人は
インターネット上に必ずいるはずです。
そして質問者さんが
読解によって他者貢献できた分だけ
自分も満たされていき
孤独も感じなくなります。
さらに今後は
リーダーシップを取れる
外向的な性格よりも
質問者さんのような
知的生産が得意な
[ナレッジワーカー]と呼ばれる人の
価値が高まっていきます。
なぜならリーダーシップが
必要とされる理由は
組織をマネイジメントをするためで
マネイジメントはクラウドの
仕組みでできるようになったからです。
そのため今後企業から
求められる能力は
個人の力や発想力
思考力に変わっていきます。
このような時代変化があるため
質問者さんが持っている
[オタク気質]や[机上の知識]は
[専門性]や[知的生産]が必要な
ナレッジワーキングには
欠かすことのできない要素となり
今後の時代においては
非常に求められる能力なので
大切に育てていってくださいね^^
今の時代は
外向的に有利な時代なので
内向的な性格を
悲観的に感じてしまいますが
内向的な性格が有利になる時代は
もうすぐそこまできているので
自信を持って
自分の趣味に磨きをかけて
専門性を身につけていってください。
またブログやSNSなどの
インターネットを使って
自分の趣味や特技で
お金を稼げるようになる方法については
次世代起業家育成セミナー【特別編】
という無料動画で知ることができます。
特に第1章では
趣味を活かして他者貢献する
具体的なアイディアから
事業化して1000万円を
稼げるようになる方法までを
解説しています。
(ワインが趣味の人の事例を解説)
以下の記事では
次世代起業家育成セミナー【特別編】
について詳しく解説していますので
興味があれば1度読んでみてくださいね^^
また以下の記事では
実際に僕自身がこのセミナーを見て
趣味で月30万円を稼げるようになった
具体事例を話しています。
こちらも合わせて読んでみてくださいね!!