僕は昔から周りに影響されやすく
人の後をついて回るような性格でした
なぜなら、自分が何をしたいのか
わからなかったからです。
そのため周りから
見放されてしまうことが怖くて
いつも人に合わせた生き方を
していたと思います。
また自分に自信を持てず
何をやってもうまくいかない。
そんな端にも棒にもかからない
人生を送っていましたが
「本当の自分は何がしたいのか?」
という自分軸を明確にしてから
人生が好転し自分に自信を持って
生きれるようになりました。
そこで今回は
自分がわからなくなってしまう
心理的原因と
自分軸を作り自信がない状態を
克服する方法をご紹介します。
目次
自分がわからなくなる原因
なぜ自分がわからない状態に
なってしまうんでしょうか?
その原因は[人に合わせて生き方]を
させられているからです。
僕たちは幼い頃から教育によって
周りと合わせる生き方を
教えられてきました。
実際、学校では以下のように
[人に合わせられる生徒]を
高く評価しています。

なぜこのように
人に合わせられる生徒が
評価されているのかと言えば
日本が単一民族の
集団主義社会だからです。
そのため多民族国家の
欧米のように
個性を尊重するよりも
集団の和を尊重し
周りに合わせられない人は
はみ出し者のレッテルを
貼られてしまいます。

だから自然と自分の個性を抑えて
周りに合わせた生き方を
させられているんですね^^;
その結果、本当の自分は
何をしてどうなりたいのか?
という自分軸がなくなり
自分の価値を見出せずに
自分がわからなくなってしまいます。
自分がわからない人に多い性格とは?
そして僕のように生まれつき
内向型という気質を持っている人は
自分のことが
わからなくなってしまう
傾向があります。
内向型とは心理学者の
カール・ユングが唱えた
パーソナリティーの1つで
ユングによれば人間は
[内向型]か[外向型]の
どちらか寄りの気質を持って
生まれると言われている。

そして内向型は長期記憶を中継した
情報処理を行っています。

引用:内向型を強みにする
そのため、まじめな性格が多く
教えられたことや決められたことを
忠実に守ろうとする傾向がある。
内向型は、物事を捉える視野が狭く、自己の理想や責任感に没入します。
生真面目で完璧主義、実直に仕事をこなしますが、許容範囲を超えると途端に対処の仕方がわからなくなる傾向があります。
引用:東洋経済
なぜ長期記憶を中継する内向型は
まじめな性格になりやすいのか?
それは長期記憶には
[意味記憶]と呼ばれる
社会のルールや常識が保存されている
領域があるからです。

意味記憶は知識に相当し、言語とその意味(概念)、知覚対象の意味や対象間の関係、社会的約束など、世の中に関する組織化された記憶である。
引用:記憶の分類
そのため内向型は
常識や社会のルールに
神経質になりやすく
自分が常識外れなことや
変わった人間だと思われていないか
不安になりやすく
周りに合わせた生き方を
しやすいんですね^^;
その結果、自分がわからない
といった状況に陥ってしまいます。
自分がわからない人の持つ3つの特徴と自信が持てず生きづらい原因
また内向型は
自分に自信を持つことが難しい
とされています。
なぜなら世の中の価値基準は
外向型に有利になっているからです
外向的な性格特性が好意的に捉えられることは、男女とも「明朗(性格が明るく朗らか)な」人物が魅力ある異性象の上位に上がっていることからもわかる。(男性像は第5位、女性像は第1位)
また、就職情報研究会は某出版社が360社の民間企業に対して行ったアンケート調査の一部を紹介しているが、それによると「面接官が見るチェックポイント」のベスト1位に「明るく元気に話せているか」が挙げられており、このことも外向性が好まれやすい性格とみなされていることを示すものといえよう。
そのため内向型は
自分の性格を否定的に捉え
自信を持てないんですよね^^;
内向性被験者は、外向性被験者に比べて、自己を否定的に評価している。
そして自分を受け入れることが
できないことで、以下のような
3つの特徴が現れます。
他人に依存してしまう
自分を受け入れることができないと
自分にないものを持っている人に
依存してしまいます。
自己受容が低い者は、自己実現特性が弱く、他者への一方的な依存や過剰適応的傾向が見られることから
自分に自信がなく、自分の欠点を満たしている他者に憧れや理想を投影し、非類似他者に肯定的な印象を抱く。
②自分で考えられない
自分を受け入れることができず
他人への依存が強くなってしまうと
自分の考えに自信が持てず
人からの指示されるのを
待つだけになってしまう恐れがある
自分の意思で物事を決定していない人は要注意です。
周囲への依存度が高まり、上司や先輩に言われたことを実行し、失敗しても他者のせいにする傾向が出てくるそう。
このような考えが定着すると、何か決めなければならない場面で足踏みしてしまいます。
引用:STUDY HACKERhttps://studyhacker.net/selfesteem-importance
③八方美人
人間は自分に自信がないと
周りからの評価によって
自信をつけようとします。
そのため周りから
嫌われてしまうことを恐れ
八方美人になりやすい。
自己受容低群においては現実の自己を受容できていないため、自身と類似した他者を認めることで自尊心を守るための防衛的な反応をしている
このように内向型は
周りから評価されずらく
自分を否定的に
捉えてしまいがちだからこそ
自分に自信を持てずに
生きづらさを感じてしまいます。
その結果
周りに合わせた生き方になって
自分がわからなくなって
しまうんですよね^^;
自分軸を作って自信がない状態を克服する5ステップ
では外向型有利の価値基準の中で
生きている内向型は
どのようにして自分に
自信をつけていけばいいのでしょうか?
それは周りの価値観ではなく
自分の価値観に合わせた生き方に
切り替えることです。
なぜなら人間には
以下のように自分の持つ
信念・価値観に沿った
能力▶︎行動▶︎環境を
身につけていくからです。

つまり今まではこの信念・価値観が
周りの基準に染まっていたからこそ
周りと同じ[能力・行動・環境]を
身につけようとして自分の個性が
失われてしまいました。
その結果、自分が
わからなくなってしまったわけです。
しかし信念・価値観が
[自分の価値基準]に変わることで
自分だけの[能力・行動・環境]に
変わっていき
やがて自分のアイデンティティが
確立されます。
アイデンティティーとは自己同一性と同義で、心理学や社会学において、ある者が何者であるかについて他の者から区別する概念、信念および表現をいう。 この確固たる自分が自分であるという感覚をもっている人は、アイデンティティーが「確立」しており、逆に確固たる自分が自分であるという感覚があまり強くなく、自分は自分だと感じられない人は、アイデンティティーが「拡散(混乱)」しているという。 引用:看護roo!
そしてアイデンティティが確立されると
自分の目指すべき姿が明確になり
その姿を実現するために
過去と現在の自分がある
と実感できるようになります。
その結果自分の価値を見出し
自信を持てるようになるわけですね^^
■自己斉一性 連続性とも言われる。時・場所に関わらず自分が自分である一貫性を持つこと。 ■対自的同一性 自身の目的や送りたい人生などがわかっている感覚を持つこと。 ■対他的同一性 他人の自身への評価と、自身が思っている自己評価が一致している感覚を持つこと。 ■心理社会的同一性 自分が社会の一員で、社会に適応し生活しているという感覚を持つこと。 引用:看護roo!
そのためアイデンティティは
- [過去の自分]を振り返り
- どんな経験によって
[現在の自分]が作られたのか? - そして、これらの経験を活かして
どんな[未来の自分]築いていくのか?
ということを
繋ぎ合わせることで
確立していきます。
個人の時間的展望の発達もアイデンティティ形成に関する重要な視点とされる。
時間的連続性とは、自分の過去・現 在・未来がつながっているという実感であり、アイデンティティ形成や青年期の適応に関連の深い概念であるとされる。
そこで、オススメなのが
コア・パーソナル・プロジェクト
というワークです。
このワークでは
過去のどんな体験によって
現在の価値観が身につき
これからどんな価値観を持って
生きていきたいのか?
ということを20の質問によって
明確化していきます。
僕はワークによって
自分だけの価値基準が生まれ
そして自分が目指すべき
人生の目的を見出すことができました
以下の記事では
コア・パーソナル・プロジェクトを
見つける20の質問をご用意してます
ぜひ時間を取って
試してみてくださいね^ ^
内向型起業家のMu(☞プロフィール)です^ ^