考え方が逆だった。ポジティブ思考(マインド)は内向的な人には逆効果。ネガティブな性格を長所に変える方法

Mu

こんにちは!

内向型起業家のMu(☞プロフィール)です^ ^

僕は内気でネガティブな考え方をしてしまうことが多かったため

ポジティブな人を見ては、羨ましいと感じていました。

 

「自分もあんな風に、前向きでバイタリティー溢れる人間になりたい」

 

社会人になった頃から、そんなことを思っていました。

 

なぜなら、社会ではポジティブな人間が評価されるからです。

 

そこで、ポジティブになるための方法をいくつか試してきましたが

心の底から自分がポジティブな人間になれたと思ったことはありません。

また、仕事でミスして落ち込んでいると、ネガティブな性格を指摘され

もっとポジティブに考えろ」と、何度も言われてきました。

 

「ポジティブになりたくても、なれないから落ち込んでしまうんじゃないか」

 

指摘されるたびに、いつもそんなことを思っていました。

 

しかし、ポジティブになる方法を調べてみてわかったのは

自分は無理にポジティブになる必要がなかったということです。

 

むしろ、無理にポジティブになろうとすると、逆効果になってしまうことがわかりました。

 

それからの僕は、ネガティブな自分を許せるようになったばかりか

ネガティブな性格で良かったと思えるようになりました。

 

そこで今回は、ポジティブシンキングの嘘と、ネガティブな感情との正しい付き合い方について、解説していきます。

 

「ポジティブになれ」は無責任。無理にポジティブになる必要がない2つの理由

自分に自信が持てないと、恐怖や不安に襲われて苦しんでしまいますよね。

 

「ポジティブになれば、小さなことで悩まず、もっと人生が楽しくなるんじゃないか」

 

僕自信そう思って生きてきました。

 

しかし、ネガティブな感情から目を背けて、無理にポジティブになろうとすると

かえって逆効果になってしまうことが、2009年に行ったカナダウォータール大学の研究によってわかっています。

自己肯定感が高い人と低い人に分けて、アフォメーションをしてもらう実験を行った。

アフォメーションとは、自分自身に対する肯定的な宣言のこと。

「自分ならデキる」といったようなことを言い続け、自己暗示をかけるテクニックです。

実験の結果、自己肯定感が高かった人には変化が起きず

自己肯定感が低かった人は、気分が落ち込み、余計に自己肯定感が下がってしまった。

引用:ポジティブな自己暗示むしろ逆効果なことが判明

 

また、2002年にニューヨーク大学のガブリエル教授の研究によると

ポジティブな目標を持っているだけでは、不幸になってしまうことがわかった。

83人の学生を対象に、卒業後にどんなキャリアを進みたいのかを考えてもらった。

その結果、下記の2グループに分かれた。

①「やればデキる」「夢は叶う」というポジティブな思考を持ち、大きな目標を掲げたグループ

②恐怖や不安というネガティブな思考を持ち、リスクを考えながら地道で現実的な目標を掲げたグループ

2年後に、対象者たちの状況を調べてみると

大きな目標を持っていた人たちの方が、求人の割合や給料が少なかったことがわかった。

引用:【悲劇】ポジティブ思考になろうと努力するとどうなるか

 

つまり、ポジティブで楽観的になると、自分を過信してしまう。

 

自分を過信してしまうと、努力や慎重さ、準備や計画性が奪われ

上手くいくものも、上手くいかなくなってしまうんですね。

 

また、ネガティブな考えが嫌だからといって、ポジティブシンキングを身につけると

ネガティブなことから目を逸らしてしまい、問題の本質に目を向けれなくなります。

 

問題の本質から目を背けてしまうと、次に同じことが起きた場合の対策ができなくなる。

 

その結果、どんどん問題が先送りになり、取り返しのつかないほど大きくなって自分に返ってきてしまいます。

 

これらの研究から言えることは、ネガティブな人は自分の持っている強みを活かした方が上手くいくということですね。

 

では、ネガティブな人が持っている強みとはどんなものがあるのでしょうか?

 

「ポジティブ」「ネガティブ」は先天的に決まる。ポジティブを目指すと辛くなってしまう性格とは?

ネガティブな人は、どうしてネガティブな考えを持ってしまうと思いますか?

 

それは、生まれ持った脳の癖で説明がつきます。

 

ネガティブな感情とは、不安や恐怖から生まれますよね。

 

実は、生まれながらに内向型という気質を持っている人は、不安や恐怖を学習しやすい脳を持っています。

 

内向型の脳は、刺激や情報を受け取ると、長期記憶を中継して情報処理を行います。

 

そして長期記憶には、過去のエピソードや、付随する感情、倫理に関する情報が保存されている。

 

そのため、過去に感じたネガティブな感情を思い返しやすく、世間体などを過剰に気にしてしまいます

 

なぜなら、不安や恐怖を学習しやすいため、リスクに敏感で物事に慎重に取り組むことができるからです。

 

また、内向型は前頭葉を活性化して深い思考を行います。

 

前頭葉は、思考・計画・学習・論理づけを行う領域で、集中力・計画性・情報整理が得意です。

 

そのため、ネガティブな人は足下から地道に進めていくやり方が向いています。

 

ネガティブな人は、自分が行動できなくて悩んでしまいますが、

すぐ行動に移すやり方は、ただ単に自分の気質に合っていないだけだったんですね。

 

他にも、ポジティブな人のことを、明るい性格で羨ましく思えてしまいますが

それはポジティブな人が、人と接することで受ける刺激をエネルギーに変えることができるからです。

 

ポジティブな人は、刺激を受けた時に「ドーパミン」を発生させます。

 

しかしドーパミンは、脳内麻薬と言われる報酬物質です。

 

つまり、ポジティブな人が明るいのは、ドーパミンによって快楽を得ているからなんですね。

 

一方ネガティブな人は、刺激を受けた時に「アセチルコリン」を発生させます。

 

アセチルコリンは、リラックス作用のある物質です。

 

そのため、少ない刺激によって快楽を得ます。

 

結果的に、一人でいることを好むということです。

 

このように、脳の癖の違いという先天的な問題によって、ポジティブ・ネガティブは別れている。

 

だからこそ、脳の癖にあった正しいやり方を身につける必要があるというわけです。

 

ネガティブという長所。ネガティブな人でも幸せになる方法

これまで、ネガティブな人は無理にポジティブにならず、自分に向いている生き方をした方が上手くいくと述べてきました。

 

しかし、ネガティブな感情が強いからこそ、悩んで辛くなってしまいますよね。

 

なぜネガティブな感情が強いと悩んでしまうのか?

 

それは、周りと比べて自分のネガティブさが際立ってしまうから、悩んでしまうんですね。

 

 

でも実は、ネガティブで不安を抱えやすい人ほど知性が高いことが、様々な研究によりわかっています。

 

不安という才能は仕事で活かせる

不安を抱える原因は、先のことが考え、起こりうるリスクを想像してしまうからです。

 

だからこそ、努力や準備を念入りに行い、物事への対処する能力が高い

 

そのため、以下のような強みを発揮できるのです。

不安症な人が持つ強み

  • 起こるべきリスクを想定し、取るべき最小限のリスクだけを取って無駄を省ける
  • 分析能力・リサーチ能力が高く、最終的に多くの利益を得やすい
  • 警戒心・集中力・洞察力・空気を読む力が高いく、判断力に優れている。

 

また、不安を抱いた時に、無理に自分をリラックスしようとする行為

返って逆効果であることが、2013年のハーバード大学の研究によって判明しました。

参加者を以下の2グループに分けてスピーチをしてもらう実験を行なった。

①スピーチ前の不安を押さえ込んで、リラックスを促したグループ

②スピーチ前の不安を抑え込まず、活かすよう促したグループ

❇︎具体的には、不安を抱くことは、その物事に対して真剣に向き合っている証拠

だから、いつもよりもエネルギー発揮されている証拠であるとアドバイスを施した。

その結果、②のグループの方がスピーチの出来がよくなった。

 

上記のことから言えるのは、不安を悪として扱うのではなく

自分の強みとして解釈を変えることが大事だということです。

 

また、不安を押さえ込んでしまうと、ストレスを溜めてしまうことになる。

 

溜まったストレスは、やがて牙を向いて自分の健康を傷つけてしまいます。

 

逆に、不安を強みとして解釈していると、健康にもいい影響を与えてくれることがわかっています。

 

健康的な人は不安を抱えている

不安を抱えるからこそ、健康的な肉体を持つことができる。

 

アメリカのロッチスター大学のニコラス博士の論文によると

以下の2つの性格を併せ持っている人は、健康的な肉体を持つ傾向が高いことがわかりました。

①神経質な性格で、メンタルが不安定

②物事に誠実に対応する生真面目な性格 

 

この2つの性格を持っている人のことを健全な神経質と呼び、体内の老化や炎症レベルが低い。

 

なぜなら、神経質な人は常に警戒心が働いているからです。

 

警戒心が働くことで、トラブルを未然に防いだり、芽が小さいうちに摘み取ることができる。

 

その結果、ストレス反応を和らげてくれ、大きなストレスを抱えこまないようになる。

 

大きなストレスを抱えこまないことで、ストレスによる健康障害が起きる可能性が低くなる。

 

また、ストレスを抱え込むと、老化を促進する。

 

だから健全な神経質の人は、アンチエイジング効果が高く、老化レベルが低いわけです。

 

このように、ネガティブな感情は使い方次第で、自分のプラスに働かせることができます。

 

また、ネガティブな気質を持っているのにも関わらず

無理やりポジティブになろうと、ネガティブな感情を押さえ込むと

やがて大きくなってしわ寄せを受けてしまいます。

 

そうならないためには、自分の気質に合った生き方を選択し

ネガティブな感情を強みとして捉え直すことが、欠かせません。

 

ネガティブな性格は、天から与えられた才能なんですから。

 

そして、才能は使うために備わっています。

 

今回はここまでとなります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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