「真面目に頑張ってるのに仕事ができない。もう辛くて辞めたい。」
自分では一生懸命仕事に取り組んでいるのに、なぜか周りから遅れをとってしまう。
以前の僕がそんな人間でした^^;
仕事ができないからこそ、他のことで評価をあげようとしても
周りからはどんどん嫌われて、空回りしてしまうことも少なくありません。
しかし、仕事ができない理由は脳の情報処理が多くの人とは異なるからでした。
それを知ってからは、自分の脳にあった仕事の進め方を身につけ
無事仕事でも成果を上げることができるようになったんです^ ^
そこで今回は、頑張っても仕事ができない理由と、自分に向いている仕事の進め方をシェアしていきますね^ ^
目次
真面目に頑張ってるのに仕事ができない理由とは?
あなたはなぜ仕事ができないと感じていますか?
僕は上の4つ全て当てはまりました^^;
僕と同じように、上記のどれか1つでも当てはまれば
仕事ができないと感じる原因は内向型の気質が大きく関係しています。
内向型とは?
内向型とは、心理学者のカール・ユングが唱えたパーソナリティーの1つです。
ユングによれば、人間は内向型と外向型のどちらか寄りの気質を持って生まれてくるとされている。

そして内向型は、刺激に敏感という体質を持ち、強い刺激をストレスに感じます。

そのため、なるべく外部からの刺激を減らすために「合理システム」と呼ばれる情報処理を行っています。
この合理システムによる情報処理のせいで、仕事ができないと感じることが多くなってしまうんです^^;
内向型が仕事ができないと感じる原因
合理システムは以下の3つの特徴を持っているため、仕事ができないと感じることがよく起こります。
- 裏付けによって物事を理解・納得する
- 情報処理に時間がかかる
- 雑談や世間話を苦手と感じる
なぜなら、前頭葉を中継した情報処理を行っているからです。

前頭葉は、思考や計画、学習や意味付けに関わる脳の領域で
物事を理論やデータ、分析や法則などの裏付けによって理解・納得します。
そのため、能動的な必要となり、情報処理に時間がかかってしまう。
この特徴のおかげで、言葉で指示されただけでは理解が追いつかず
ミスが多かったり、仕事に時間がかかってしまったり
臨機応変な対応を苦手としてしまうんですね^^;
しかし、外向型はイメージや直感によって物事を理解・納得するため
言葉によってイメージがわき、素早い行動ができるんです。
さらに合理システムは、思考やヒラメキ、好奇心や探究心によってモチベーションを得ます。
そのため中身がなく好奇心や探究心が刺激されない雑談などに興味がわきません。
人間関係を築くうえでは、雑談は思いのほか重要なので、不利な特徴とも言えるんですよね^^;
また研究により、内向型は競争状況の中にいると、パフォーマンスが低下することが判明しています。
内向郡が競走において成績が低下する傾向があること、外向郡と内向郡で競走に対する態度に大きな差があることが理解された。
外向郡は競走に自己成長の可能性や相手との交流などの付加価値を見出す傾向が見られた。
このような付加価値に着目することで外向郡は競走状況を適度な刺激量で対応しているようだ。
それに対して内向郡は競走刺激に集中するため、競走状況が過度な刺激となった可能性が高い。
以下の記事では、内向型の特徴や強みの活かし方について徹底的に解説しています。
ぜひ1度読んでみてくださいね^ ^
このように、脳の情報処理システムの違いによって、
仕事ができないと感じることが多くなってしまいます。
では、内向型の人はどのようにして、改善していけばいいのでしょうか?
内向型に向いている仕事の進め方とは?
内向型に向いている仕事の進め方とは以下の2つです。
- 自分に求められている成果を知る
- 求められている成果を出すための方法を知り、それ以外のことには取り組まない
なぜなら、内向型は外部刺激を受けることでエネルギーが消耗してしまうからです。
限られたエネルギーの中で、成果を上げるためには
求められた成果を出せる仕事を優先して、他のことにはエネルギーを使わないことが大切です。
この考え方をもっと詳しく知りたいかたは、ぜひ1度以下の動画を視聴してみてください。
また、内向型は情報処理に時間がかかるため、1度に複数のことをするマルチタスクが苦手です。
しかし、逆に1つのことに集中して取り組むシングルタスクによって質の高い仕事を行えたり
複雑な課題に対しても、粘り強く取り組む思考力がある。
だからこそ、的を絞った仕事がとても大切なんですね^ ^
また、求められた成果が得られれば、例えその他のことがダメでも
文句を言う人はいないハズです。
なぜなら、仕事ができる人とは成果を出す人のことだからです。
そもそも、仕事ができないと感じてしまうのは
「求められていること」と「自分がやっていること」にズレが起きてしまっているからだとも言えます。
自分に何を求められているのかが明確化されていないから
あれもこれも全力でやろうとしてしまい、仕事が遅くなりミスが出てしまいます。
では、どうしたら上記の2つ知り、成果を出すことができるようになるのか?
今日からできる内向型に適した2つの改善策
仕事ができない状態を改善するための方法は以下の2つです。
- 自分はどんな成果を求められているのかを知る
- 何をすれば、結果が手に入るのかを知る
上記の2つを知ることで、仕事ができないという状況を改善することができます。
また、求められている成果については、以下の2つの概念を理解することで
導き出すことができる。
- 仕事の構造化
- 仕事のシステム化
一つずつ説明していきますね^ ^
仕事の構造化
どういう流れで仕事が成り立っているのかを構造的に捉えることで、自分に求められる成果を導きだすことができます。
例えば、マクドナルドの例でいうと以下のような構造になっています。

このように、1つ1つ仕事を分解して、プロセスの流れを可視化するのが構造化です
仕事のシステム化
仕事のシステム化とは、インプットに対してアウトプットが一定であることを指します。
会社は成果を出して利益を得るために存在しています。
そして、成果を上げるために組織が作られ、仕事が分担され、人が配置されていますよね^ ^
つまり、これは会社という名の1つのシステムなんです。
そして、会社を運営することで、利益という成果を生み出しているわけですよね^ ^
先ほどのマクドナルドの例でいうと、店員は商品単価を上げることが成果であり
そのために、赤字文字の言葉をお客さんに質問することが決まっています。
その結果、売り上げは20%上がる。

つまり、インプットに対するアウトプットが一定になっている状態です。
このように、取り組む仕事に対する成果が一定になる仕組みを「システム化が施された状態」と呼びます。
構造化とシステム化の理解すると、自分はどんな成果を求められているのか?
これらを導き出すことができます^ ^
また、優秀な経営者や上司は、この概念を理解しています。
そのため、求める結果を出すためには、部下に対してどんな成果を求めればいいのか?
または、どんな指示を出せばいいのか?
これらを定義づけているため、上司と部下の間で認識の違いが起こらず
仕事ができないという状況に陥る人はいません。
このように、構造化とシステム化の概念を理解すれば、仕事ができないということはなくなります。
僕自信、この2つの概念を次世代起業家育成セミナーというオンラインセミナーを通して学びました。
このセミナーの講師である加藤将太さんは、元大手塾講師であり、現在10億円の企業を経営する社長です。
また、IQ148以上が在籍するMENSAの会員でもあることから
めちゃくちゃ難しい経営理論も、めちゃくちゃわかりやすく解説してくれています^ ^
その加藤さんが、「構造化」と「システム化」の概念を解説している無料の動画があるので
もっと深く理解したいと思った人がいれば、ぜひ1度視聴してみてくださいね^ ^
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構造化やシステム化の他にも、必ず仕事で役立つ知識をたくさん学ぶことができるので
仕事ができないと悩む人には絶対見ていただきたい動画となっています!!
なぜなら、経営者が身につける知識を無料で手に入れることができるからです。
視聴制限がある動画なので、ぜひお早めに視聴してくださいね^ ^
また以下の記事で、次世代起業家育成セミナーについて徹底的に解説していますので
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内向型起業家のMu(☞プロフィール)です^ ^