僕は今まで[優しすぎる]
と人から言われることが
多くありました。
そう言われて
悪い気はしないんですが
実際は人生損してる気が
してしまうんですよね^^;
「相手を気にせず、もっと自分の思ったことを言えばよかった」
と後悔することばかりで
自分に自信が持てないまま
今まで生きてきました。
でもここ最近ようやく
自分の性格を好きになることが
できるようになったんです^ ^
なぜなら
優しさの正しい使い方を
知ったからです。
優しさの正しい使い方を知ると
自分ばかりが損する
ということはなくなります。
むしろ自分が得するようなことが
後々起こるようになりました。
そこで今回は
優しすぎてしまう原因と
優しさの正しい使い方
についてご紹介します。
優しすぎる性格の人が生きづらさを感じる理由
優しすぎる人は
なぜ生きづらさを
感じてしまうのでしょうか?
それは
自分のことを後回しにして
他人のことを優先している
からですよね^^;
僕も内気で臆病な性格のため
以前は人から嫌われることが怖くて
他人のことばかり
優先して生きていました。
しかし人間には[自己実現欲求]
というものが備わっていて
この欲求が満たされないと
生きづらさを感じてしまう
ということがわかりました。
自己実現欲求とは
[自分らしい生き方を実現したい]
という欲求のこと。
人間は物質的な欲求が
満たされると
精神的な欲求を
満たそうとします。
それを表したのが以下の
[マズローの5段階欲求]です。

精神的欲求には
愛の欲求▶︎承認欲求▶︎自己実現欲求
があり、人間は下の欲求から
満たそうとすると言われています。
世間的な価値観では
優しい人は恋愛でも仕事でも
評価されるため
優しすぎる性格の人は
愛の欲求や承認欲求を
満たそうとして
優しすぎる性格を
身につけたということになります
しかし、優しすぎる性格だと
相手のことばかりを優先してしまい
自分らしい生き方ができないため
自己実現欲求が満たされません。
このような心理的原因があるため
優しすぎる性格だと生きづらさを
感じてしまいます。
優しすぎる性格になりやすい人の特徴とは?
先にも述べたように
世間の価値観では
優しい人は恋愛でも仕事でも
評価されます。
そのため、世間の価値観を
優先した生き方をしている人は
優しすぎる性格に
なりやすい傾向がある。
特に日本は単一民族の
集団主義国家なので
個人の尊重よりも集団の和を尊重して
世間の価値観を優先しますよね^^;
日本人は人生を「他人の行動の中に看取されるあらゆる暗示に油断なく心を配ること、および他人が自分の行動を批判するということを強く意識する」ことと捉えており、「何が『正しい』行動なのかの判断は、常に社会関係の中でとらえられ、『世間』によって決められる」と考えている
世間の価値観を
優先するということは
自制心が高く周りに気を使って
生きているということです。
また集団主義社会の日本では
学校教育においても周りに
合わせられる生徒を評価する。

その結果、周りと違うことをすると
はみ出し者とレッテルを貼られ
周りから浮いてしまいますよね^^;

そのため世間の価値観を優先して
周りに合わせて生きている人は
少なくないと思います。
しかし世の中には
周りの目を気にせず
自分軸で生きている人も
たくさんいるのも事実。
そういった人は
世の中の価値観よりも
自分の価値観を優先しているため
自分に無理のない範囲で
優しさを使っています。
つまり優しすぎる性格に
なりやすい人は
自制心が高い人なんですね。
そして、生まれつき内向型
という気質を持っている人は
自制心が高い特徴があります。
内向型とは心理学者の
カール・ユングが唱えた
パーソナリティーの1つで
ユングによれば人間は
[内向型]と[外向型]の
どちらか寄りの気質を持って
生まれてくると言われています。

ではなぜ内向型は
自尊心が高い傾向にあるのか?
それは長期記憶を中継した
情報処理を行っているからです。

引用:内向型を強みにする
長期記憶には意味記憶と呼ばれる
社会のルールや常識を
保存する領域があります。

意味記憶は知識に相当し、言語とその意味(概念)、知覚対象の意味や対象間の関係、社会的約束など、世の中に関する組織化された記憶である。
引用:記憶の分類
そのため長期記憶を中継する
内向型は社会のルールや
常識に神経質になりやすく
その結果、自制心が高くて
世間体を気にしやすい。
以下の記事では心理的な側面からも
内向型と優しすぎる性格の関係性に
ついて詳しく解説していますので
ぜひ1度読んでみてくださいね^ ^
得する優しい人と損する優しい人の違いとは?
優しすぎる人が生きづらさを
感じる理由は[自己実現欲求]を
満たせていないからでしたね。
しかし優しい性格を
そのまま武器にして
自己実現欲求を
満たせる方法があります。
その方法とは、優しさを
自分のためにも使うことです。
実は優しさを
相手のためにだけ使う人のことを
[自己犠牲ギバー]と呼び
世の中の人は
[自己犠牲ギバー]を含めて
以下の3種類の人間に分かれます。
ギバー…自分が得る利益よりも多くを与えようとする人 テイカー…自分が与えた量よりも多くの利益を得ようとする人 マッチャー…自分の利益と相手の利益の量のバランスを取る人

さらにギバーにも[自己犠牲型]と
[他者志向型]の2種類が存在します。
そして仕事のパフォーマンスを
測定したある実験によると
もっともパフォーマンスが悪いのは
自己犠牲型のギバーという結果でした。
なぜなら自己犠牲型ギバーは
自分の仕事を後回しにしてでも
テイカーから頼まれた仕事を
請け負っていたため
自分の仕事に
全力を注げなかったからです。
次にパフォーマンスが
悪かったのはテイカーです。
テイカーは他人に仕事を振って
自分に有利な状況を作れるため
最初のうちは
パフォーマンスが高いのですが
長期的に見た場合
仲間が離れていき
パフォーマンスが落ちました。

では1番パフォーマンスが
良かったのはマッチャーか
というと違います。
最も高いパフォーマンスを見せたのは
他者志向ギバーでした。
他者志向ギバーも
自己犠牲ギバーのように
自分の資産を与えるため
短期的にはパフォーマンスが
悪いのですが
自己犠牲ギバーと違うところは
チーム全体の利益に繋がるような人を
見極めて自分のリソースを注いでいた。
そして長期的に見ると
チームとしての利益が
大幅に拡大していたのです。
その結果
自分1人としてのパフォーマンスも
高まったということです。

つまり自己犠牲ギバーは
個人の利益のために一方的に
優しさを使っていたのに対して
他者志向ギバーは
自分の利益にも繋がるように
優しさを使っていました。

優しさを自分のために使って人生を成功させる方法
ではどうしたら
他者志向ギバーになれるのか?
そのためには自分の目的を
明確にすることが大切です。
自分の利益になることが
明確にわかると
無駄に優しさを使うことなく
双方が利益になるよう
自分に無理なく優しさを
使うことができるようになります。
ではどうやったら
自分の目的を明確に
することができるのか?
そこでオススメなのが
以下の記事です。
この記事では
自分の人生の目的を見つけるための
20の質問をご用意していますので
ぜひ時間をとって試してみてくださいね^ ^
また、自分の利益を
追求する生き方を
自分軸と言いますが
自分軸ができると
本当に大切な人やコトにだけ
リソースを注ぐことができるので
人生の成長スピードや
充実感が格段に上がります。
実は人生で成功している人は
例外なくこの考え方を
しているんですね^ ^
以下の動画はこの考え方について
詳しく解説していますので
ぜひ1度視聴してみてください。
ずっと生きづらさを感じてきた私にとって…このblogを読み終わった後、気持ちが少し楽になれました。『ありがとう…』と感謝を伝えたくてコメントさせていただきました。
こちらこそ、コメントをいただきありがとうございます^^
また、少しでもお役に立てたようで、僕もすごく嬉しいです!
日本は集団主義が強く、周りの空気を読んで合わせられる人が評価されるため、周りにばかり気を使って、自分のことをないがしろにしてしまいがちになりますよね。
その結果、「自分がどうなりたいのか」「なんの為に生きてるのか」が分からなくなって、生きづらいを感じてしまうんですよね^^;
しかし、自分を大切にできるようになり、本心を取り戻すと、自分軸で生きられるようになり、誰に気を使うことなく「自分らしく」活き活き生きれるようになります^^
そのため、ぜひ自分を大切にして生きてくださいね!
この度は、コメントをいただきありがとうございます!