「人付き合いが苦手で克服したい」
あなたは、そんなお悩みお持ちではありませんか?
そんなあなたにお伝えしたいことは、「人付き合いが苦手なままでも幸せになれる」ということです。
人付き合いが苦手だと、自分は人間としてダメなんじゃないのかと不安になってしまいますよね。
なぜなら、人付き合いが上手な方が幸せな人生を送れるという思い込みがあるからです。
しかし、最近の研究によると人付き合いが苦手なままでも幸せになれることがわかっています。
そこで今回は、人付き合いが苦手なままでも幸せになるための方法を紹介していきますね^ ^
目次
人付き合いが苦手なままでも幸せになれる科学的な理由
「自分は人付き合いが苦手だから、友達も少なく仕事も上手くいかないんだ」
以前の僕は、幸せを感じられないのは内向的な性格のせいだと思って生きていました。
そのため、無理して外向的な性格を演じて、人付き合いが苦手な自分を変えようとしてたんですね^^;
しかし、最近の研究によると、人付き合いが苦手なことと幸福度に関係がないことがわかっています。
メルボルン大学では、349人の男女を対象に、国や文化による性格と幸福度との相関関係を調べた。
欧米では明るく外交的な人が好ましく思われ
アジアでは謙虚で周りに合わせられる人が好ましく思われることから
参加者の58%がオーストラリア人、42%が東南アジアからの移住者を対象に調査を行った。
その結果、国や文化や性格に関わらず、コンプレックスが幸福度に関係することが判明した。
内向的な性格にコンプレックスを感じている人は幸福度が最も低く
内向的な性格にコンプレックスを感じていない人は、外向的な性格の人より幸福度が高かったのです。
つまり、明るく外交的で人付き合いが得意な性格が幸福度に関係しているわけではなく
自分の性格をコンプレックスと感じているかいないかが、幸福度に関係しているということですね^ ^
そのため、人付き合いが苦手な自分を責めずに、受け入れることが幸福になるためには1番大切なことだったんです。
では、どうしたら自分のことを受け入れることができるのでしょうか?
そのためには、以下の3つを知る必要があります。
- 人付き合いが苦手になる原因を知る
- 人付き合いが苦手なことがコンプレックスになってしまう原因を知る
- 人付き合いが苦手な人が持つ長所を活かして成功する方法を知る
次項から順に説明していきますね^ ^
人付き合いが苦手になる原因
そもそも僕たちはなぜ人付き合いを苦手と感じてしまうのでしょうか?
その原因は、内向型という気質を持っているからです。
内向型とは、心理学者の心理学者のカール・ユングが唱えたパーソナリティー理論の1つです。
ユングによると、人間は、生まれながらにして「内向型」か「外向型」のどちらかの気質を持って生まれてくるとされている。

そして、内向型の気質を持っている人は「刺激に敏感」という体質を持っています。
この特徴のおかげで、内向型は弱い刺激に心地よさを感じエネルギーを得る。
弱い刺激とは、思考やヒラメキ、好奇心や探究心から生まれる内発的刺激のことです。
逆に、強い刺激をストレスに感じ、無意識に避けるようとする意思決定を行う。
強い刺激とは、大人数の場で話したり、笑ったり、激しい運動やアトラクションから生まれる外発的刺激のことです。

そのため、内向型は一人静かな場所を好む性質があるんですね^ ^
また、内発的刺激によってエネルギーを得るため
好奇心や探究心が刺激される相手の価値観や思想などの
本質的な深い話に興味を抱きます。
一方、表面的で中身のない雑談や世間話には興味を持てず、苦手としてしまう。
このような特徴があるからこそ、内向型は人付き合いを苦手と感じてしまうんですね^^;
以下の記事では、内向型の特徴や強みを活かせる仕事まで徹底的に解説しています。
ぜひ1度、読んでみてくださいね^ ^
人付き合いが苦手なことがコンプレックスになってしまう原因
また、世の中の70~80%が外向型で20~30%が内向型だと言われています。
そのため、社会のルールや常識の多くは外向型を基準に作られています。
外向型は、「刺激に鈍感」な体質を持っているため、強い刺激によってエネルギーを得ます。
そのため、積極的に人と関わることを好み、人付き合いを得意とする。
そんな外向型が多い社会だからこそ、人付き合いが苦手な内向型は理解されずらく
「自分は周りと違う」と感じてコンプレックスを抱えてしまうんですね。
人付き合いが苦手な人が持つ長所を活かして成功する方法
そんな内向型が、自分の性格をコンプレックスと感じないためには、
内向型が持つ長所と、自分に向いている生き方を知ることです。
内向型も持つ長所とは以下になります。

内向型人間とは?脳の仕組みから、特徴や強みの活かせる仕事までを徹底解説!!
そして、これら長所を活かして生きることで、コンプレックスを感じないようになります。
なぜなら、人間は自分の長所を日常的に活用することで、自分を好きになることができると科学が判明しているからです。
ただ自分の長所を知るだけでは、実際にどう活かせばいいのかわからず
何も変わらないということになってしまいます。
そこで、重要になってくるのが、自分の「強みの再定義」です。
強みの再定義とは、自分の強みはいったい何のために備わっているのかということを
自分なりの解釈で意味付けをしていくことです。
強みの再定義は、過去の記憶を辿り自分の強みがどんな時に発揮されていたのかを知ることで行えます。
これらがわかると、自分はどんな場面で、どんな人の役に立つことができるのかが明確にわかるようになり
何のために生きているのかという、人生の目的を見つけることも可能になります。
人生の目的が見つかると、強みの使い道が見えるほか
他人と比べずに独自の人生を歩むことができるようになる。
他人と比べることがなくなれば、コンプレックスを感じることもなくなり
自分を受け入れることができるようになります。
以下の記事では、強みの再定義を行い人生の目的を見出すための20の質問を用意しています。
ぜひ時間をとって、試してみてくださいね^ ^
内向型起業家のMu(☞プロフィール)です^ ^