僕は2018年に1人でできる仕事を身につけ起業しました。
その理由は、上手に人間関係を築くのが下手で組織で働くことに向いていなかったからです。
小学校高学年の頃から、人の目を見て話すことができなくなり、誰にも心を開くことができませんでした。
そんな臆病な性格だったので、1対1の場面になると頭が真っ白になり
まともに会話をすることができないほど、コミュニケーションが苦手でした。
社会人になってからも、この性格は相変わらず克服できず
周りに人がいると、挙動不審な行動を取ったり、視線が気になって仕事に集中できない。
そんな状態だったため、本来のパフォーマンスが発揮できず、組織で働くことに苦痛を覚えたのです。
その結果、周りを気にせず自分一人で仕事がしたいと考え起業という道を選びました。
起業してからは、誰とも合わず家で作業をする毎日。
しかしその甲斐あって、起業後わずか3ヶ月でサラリーマン時代の収入を超えることができました。
そこで今回は、僕の実体験とともに、コミュ障でも起業で成功する方法について話していきたいと思います。
目次
コミュ障でも起業で成功できる2つの理由
僕自信がそうでしたが、起業と聞くとハードルが高いように感じて
自分には無理なんじゃないのか?と思ってしまいますよね。
しかし日本では、起業する人の数は年々増えています。
起業準備者に対する起業家の割合は、 2007 年 か ら 2017 年 に か け て、34.7%、40.4%、 43.6%と上昇している。
このように、起業家が年々増えている理由は、以前の時代よりも起業するのが簡単になったからです。
そして、このような時代になったからこそ、コミュ障の僕でも起業で成功することができました。
その理由は以下の2つです。
①オンラインビジネスが普及し、誰とも合わずに仕事ができるようになった
インターネットが発達したおかげで、Googleやamazonなど
オンラインで情報を入手したり、ショッピングをする機会が爆発的に増えました。
国内で言えば、Yahooや楽天を通じて商品を購入したり、販売ができます。
あるいは、ランサーズなどを利用して、仕事を受注することもできます。
上記にあげたサービスは、全てオンライン上で決済までが完結しています。
さらに、これらのプラットフォームを利用すれば、すでにある流通網を利用して、商品を販売することができます。
ひと昔前なら、ビジネスを行うためには1から流通網を作ったり
必死に営業に回って顧客の開拓をしなければなりませんでした。
そのため、資金や人脈が必要で、起業のハードルが高かったんですね。
しかし、オンラインビジネスのいいところは
低コストで始められ、営業力や人脈がなくても商品を販売・流通させることができるところです。
さらに、WEB上の高度なプログラムを利用して、データ分析なども容易にできるようになりました。
このように、わざわざ組織化しなくても、企業と同じような総合力を個人が持てるようになったのです。
その結果、コミュニケーションに自信がなくても、ビジネスを成立させることができるというわけです。
②内向型人間だったから
僕は生まれつき内向型という気質を持っていました。
内向型の人は、刺激に敏感という特徴を持っているため、一人静かな場所で仕事をすることに適しています。
なぜ刺激に敏感な特徴を持っているのか?
それは、多くの人とは神経伝達物質が違うからです。
多くの人は、刺激が入力されるとドーパミンという物質によって、刺激を伝達します。
ドーパミンは脳内麻薬とも呼ばれるほど、刺激が強く、快感をもたらす物質です。
そのため、強い刺激によって脳が活性化すると言われています。
一方内向型の脳では、刺激が入力されるとアセチルコリンという物質によって、刺激を伝達します。
アセチルコリンは、副交感神経に働きかけ、リラックス状態を誘発する物質です。
そのため、強い刺激をストレスに感じ、弱い刺激によって快感を得ます。
このような脳の特徴によって、内向型は刺激に敏感な体質を持っている。
その結果、刺激に敏感だからこそ、騒音が多く大勢の人がいるオフィスでは集中できないんですね。
逆に、一人静かな場所では仕事に集中することができ、本来のパフォーマンスを発揮することができます。
そのため、一人で仕事ができるオンラインビジネスは、内向型の僕には向いていました。
そもそも、内向型の人は恐怖や不安を学習しやすく、神経質になりやすい。
そのため、警戒心が働き人見知りになったり、自意識過剰に陥ってコミュ障になりやすいと言われています。
なので、僕がコミュニケーションが苦手だったのは、内向型だったからなんですね。
下の記事では、内向型の特徴や強みに関して解説しています。
心当たりがある方は、ぜひ1度読んでみてください。
コミュ障の僕が起業で成功するために身につけたスキル
内向型は一人静かな場所で仕事をするオンラインビジネスに向いています。
つまり、内向型がもともと持っていた才能を発揮しやすいビジネスということです。
しかし、才能は磨かなければ発揮されませんよね。
才能に投資をして磨くことで、自分の強みに変えることができます。
才能×投資=強み
そして、強みを活かすことが、オンラインビジネスで成功するためには大切な要素となります。
なぜなら、内向型が備えている才能は、オンラインビジネスに欠かせないスキルと、とても相性がいいからです。
オンラインビジネスを成功させるために必要なスキルとや能力は、以下の3つです。
①高い専門性
先ほど述べたように、起業する人の数は年々増える一方です。
特に他の業種に参入する人の割合は減少する中
オンラインビジネスをはじめとする情報通信業に参入している起業家の数は増え続けています。

なぜなら、現代は情報革命の時代だからです。
人類は今まで、農業革命→工業革命(金融革命)を経験し
2008年に起きたリーマンショックによって、情報革命の時代に突入しました。
引用:次世代起業家育成セミナー
情報の価値が高まり、人々は毎日ネットから莫大な情報を入手するようになりましたよね。
その結果、インターネットには様々な情報が集積され、増え続けています。
こうなってくると、オンラインビジネスをする上では、似たような情報で溢れかえってしまいます。
そんな中で、情報を届けるためには、他の人とは一線を画すような別化された情報を提供する必要があります。
そこで重要になってくるのが、専門性が高さです。
ライバルたちが持っていない知識やスキルがあれば、それだけで差別化され、価値が高まっていくわけですね。
その結果、自分にしかないものを求めて、高いお金を払ってくれる濃いファンをつけることができます。
②コピーライティング
オンラインビジネスでは、自分のWEBページを見たお客さんが商品やサービスを購入してくれます。
そのため、文章によって人を説得することが欠かせませんよね。
そこで必要になってくるのが、コピーライティングと呼ばれるスキルです。
人間は、オンライン上で商品を購入する時に3つのNOTを作ると言います。
- NOT READ(読まない)
- NOT BELIVE (信じない)
- NOT ACT(行動しない)
引用:次世代起業家育成セミナー
この3つを突破するのに必要なのが、コピーライティングの技術なんですね。
そして、この3つを突破するために必要なのが、販売成立の3要件と呼ばれるものです。
- 興味性
- 信念(証拠)
- メリット
引用:次世代起業家育成セミナー
コピーライティングによって上記3つを伝えて、3つのNOTを突破していくわけです。
コピーライティングによって、3つのNOTを突破させることができれば
お客さんは自ら行動して、商品やサービスを購入してくれるようになります。
③WEBマーケティング
いくら高い専門性を持ち、コピーライティングによってお客さんを説得できたとしても
自分のWEBページの存在を、お客さんが見つけられなければ意味がありません。
そこで大切なのが、WEBマーケティングスキルです。
マーケティングとは、自分のサービスや商品を世の中に広めるための活動です。
例えばTVCMや広告もマーケティングの1部ですね。
そして、WEBマーケティングをするために必要になってくるのが以下の3つです。
- コンセプトの決定
- ターゲットの決定
- 4P分析(Product・Place・Promotion・Price)
引用:次世代起業家育成セミナー
これら3つを理解すれば、WEBマーケティングができるようになります。
WEBマーケティングができるようになると、自分のWEBページを適切なお客様に見てもらえるようになる。
その結果、自分の商品やサービスを本当に求めているお客様に購入していただくことができ
お客様から感謝されるようになります。
また、適切なお客様に見ていただけるということは、放っておいても商品やサービスが売れるようになるということ。
これら3つのスキルや能力を身につけることで、オンラインビジネスを成功させることができます。
そして、内向型が備えている才能は、この3つの能力を身につけるのに適しているんです!!
オンラインビジネスで発揮される内向型コミュ障が持つ才能とは?
前項ではオンラインビジネスで成功するために必要なスキルや能力について述べてきました。
そして、内向型が備えている才能は、これら3つのスキル・能力を身につけるのに、とても相性がいいんです。
内向型コミュ障が備えている特徴や才能とは?
- 集中力がある
- 辛抱強い
- 一人を好む
- 1つのことを深く思考する
- 書くことが(話すことよりも)得意
- 人の気持ちがわかる
なぜこのような特徴や才能をもっているのか?
それは、先ほど述べたように、多くの人とは違う神経伝達物質を使用しているからです。
そのため、一人静かな場所を好みます。
一人静かな場所では集中して辛抱強く物事に取り組み
それによって得られる弱い刺激によって快感を感じます。
なぜなら、内向型の脳は情報処理をする際に前頭葉を中継して活性化するからです。
前頭葉は、思考や計画、学習や意味付けを行う領域です。
つまり、前頭葉が活性化する内向型は考えるのが得意ということ。
考えるのが得意なので、1つのことを深く思考する特徴があるわけですね。
さらに、考えることによって刺激の弱い内部刺激が生まれます。
この内部刺激によって脳が活性化するので、集中力や辛抱強さを備えているんですね。
また、内向型の脳は、情報処理をする際に長期記憶も中継します。
長期記憶はエピソードや、その時の感情などを記憶している。
そのため、人の気持ちを敏感に察知したり、共感できる特徴を持っています。
だからこそ、相手の反応を気にしすぎてしまい、コミュニケーションが苦手になってしまうわけですが^^;
しかし、それは対面している時にデメリットになるだけで
対面せずにコミュニケーションが取れるメールやチャットでは
人の気持ちがわかる分、相手に寄り添った文章を書くことができるという才能に変わります。
このように、内向型は繊細な分、優れた才能を多く持っています。
そしてこれらの才能は、対面式ではないオンライン上で最大限に発揮できるようになる。
オンラインビジネスに必要なスキル・能力を内向型の才能を使ってどう身につければいいのか?
オンラインビジネスを成功させるために必要なスキル・能力は以下の3つでしたよね?
- 高い専門性
- コピーライティング
- WEBマーケティング
内向型が備える才能は、これら3つを身につけるのに、とても相性が良いと言えます。
1つずつ解説していきますね。
①高い専門性を身につけるために活かす才能
高い専門性は、個人学習や個人練習によって身につけることができます。
これを集中的実践と呼びます。
そして、集中的実践を行う上でもっとも大切なのは、自分に向いていることを実践することです。
集中的実践がひとりでやってこそ効果があるのには、いくつか理由がある。
極度の集中を必要とするので、他人の依存は気を散らすもとになりうる。
心の底から自然と湧いてくるような強い意志も必要だ。
だが、最も重要なのは、あなた個人にとってやりがいを感じさせる事柄に取り組まなければならないという点だ。
ひとりでいる時だけに、あなたは「自分いとってやりがいのある事柄」に、まともに向き合える
自分の技術や能力を向上させたければ、自発的でなければならない。
自分に向いていることとは、以下の3つが重なり合っているということです。
- 価値観(大切にしていること)
- 情熱(好きなこと)
- 才能(得意なこと)
自分の内側にある、これら3つを明確にした時、はじめてどんな専門性を身につければいいのかが見えてきます。
さらに、内向型は長期記憶を中継する情報処理経路を持っているため、自分の内側に意識が向きやすい特徴を持っています。
つまり、内向型は自分を内省することが得意ということです。
また、内省によって自分自信を深く思考することで、内部刺激を得ることができる。
そのため、このような自己分析も熱中しながら行うことができる才能を備えていると言えます。
下の記事では、これら3つを見つけるための20の質問を用意しています。
ぜひ時間を取って、試してみてください。
②コピーライティングを身につけるために活かす才能
コピーライティングを身につけるためには、写経という学習が効果的だと言われています。
写経とは本来、お経を書き出すことを意味しますが、コピーライティングにおいては
上手な文章を書いている人のブログやメルマガなどを、タイピングして書き起こすことを意味します。
僕自信も、このブログを始めるにあたり30万字ほど写経しました。
写経を行うことで、他人の文体が自分に乗り移ったように、自然と上手な文章を書くことができるようになります。
写経を続けるうちに、「次はこういう文章が来るんじゃないのか?」と予想することが可能になり
コピーライティングに必要な文章構成や、思考の流れを身につけることができるからです。
僕自信やっていて感じたのは、ひたすらタイピングするだけなので、辛抱強くないとできないということ。
さらに、一字一句誤字を避けるために、かなりの集中力を要します。
このように、内向型が備えている才能があったからこそ、この苦行を乗り越えることができました笑
その結果、今では「どのように文章を書けばいいのか?」ということが、考えなくてブログを書けるようになりました。
また、「人の気持ちがわかる」「書くことが得意」という才能のおかげで、具体的で詳細な文章が書けていると思います。
その証拠に、読者さんからも反応をいただけるようになっており、3つのNOTを超えれるようになってきています。
③WEBマーケティングを身につけるために活かす才能
WEBマーケティングを理解して身につけるためには、自分で学ぶしか方法はありません。
しかし、あるデータによると600時間勉強をすることで、立派な起業家になれるとい言われています。
僕自信も、起業する前は600時間勉強をしました。
そのほとんどが、コピーライティングと、このWEBマーケティングについてです。
だいたい1日3~4時間の学習を半年間続けた結果
起業後わずか3ヶ月で月商100万円を達成し、サラリーマン時代の給料をすぐに抜くことができました。
それはやはり、内向型が備えている
「集中力」「辛抱強さ」「一人を好む」「1つのことを深く思考する」
これらの才能があったからこそできたことです。
コピーライティングやWEBマーケティングについては
次世代起業家育成セミナー特別編を見れば、かなり詳しく知ることができます。
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コピーライティングの重要性やWEBマーケティングの概念と事例が多く学べます。
僕は、このセミナーで学んだことを素直に実行しているだけで、起業後すぐに結果を出すことができました。
もし興味があれば、1度視聴してみてください。
以上のように、コミュ障で営業力がない僕でしたが
オンラインビジネスで起業した結果、自分が備えている才能を発揮することができ、起業で成功することができました。
今の時代、昔のように人脈や資金がなくても、いくらでも起業して成功はできます。
ただ必要なのは、起業する覚悟と自分の才能を活かせるビジネスを選ぶことです。
もし、コミュ障に悩み組織で働くことに苦痛を感じているのでしたら
副業からでも起業をして、自分の才能を活かせる仕事に変えることは
自分にとって、とても価値のある投資になります。
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